連投行きます。
知りもちをつくように倒れた2人 「ごめん 釣れなかったね」Sちゃんは 逃がした魚は大きいですかねと言い 私は思わず「もう一つの大きな魚は逃がしたくないよ」と言うとSちゃんは後ろを振り向き「もう一つの魚?」私は尻もちをついた状態のまま後ろから両手でSちゃんを抱き 「この大きな魚だよ」と言うとSちゃんは無言のまま私の手をよけました。私は やはり無理かぁ俺の言葉は通じないよなと考えてるとSちゃんがレジャーシートに座り 「お兄さん…」私…そんなに軽い女に見えますか?と言いだし「そんなこと思ってないよ」Sちゃんは、うつむきながら「私も…お兄さんのこと気になってるけど…世間は許してくれない それに…」私は「それに…何?」と聞き返すと私達は普通の関係じゃないし 血は繋がってなくても義兄弟の立場だから…と目を潤ませていました。
私は少し無言のままSちゃんの前に行き「義兄弟だって恋をしたら駄目かなぁ…お互いが好き合ってるなら…」Sちゃん「でも…Tちゃんやお姉さんに悪いから…」私は「俺も悪いとは思ってる でもSちゃんのことが頭から離れない 今この時 この2人でいる時間を大切にしよ」私は座るSちゃんの手を取り立たせ 岩壁に寄せ Sちゃん…好きだよ Sちゃんは俺のこと どう思ってる?好き?少し無言が続き 嫌い?と聞くと下を向いたまま首を横に振った。
私はSちゃんのアゴに手をかけ上を向かせ そのまま2度目の唇を奪った。Sちゃんは両手で私の身体を避けようしましたが私は グッと引き寄せ 半ば強引に唇を奪うと Sちゃんの両手は力が抜け 逆に私の首を巻くように両手で私を引き寄せて来ました。
(悪い言い方ですがSちゃんが落ちた瞬間でした)
どれくらい舌を絡ませたか 遠くで聞こえる子供達の声 その近くで愛し合う2人 いけないことは2人共 承知の上。今なら地獄に落ちても構わないと思いました。
私は少し調子にのったのか Sちゃんの着るコートの上から胸を触りました。 Sちゃんは、小さな声で子供達がいるから駄目と言いましたが 1度 かけた手はなかなか下ろせません。胸元のコートのボタンに手をかけ1つ外し 私は中に手を滑らせました。寒いこともあり重ね着をしてるはわかりましたが、かすかにわかる胸の感触 私好みの手のヒラサイズ。柔らかいと言うより硬い感じの触り心地。
Sちゃんは 小さな声で「あっお兄さん駄目 離して 子供達もいるから…あっんっ」と 私は更に進めようと服をめくろうとした時 子供達の声が近くなってきたので、Sちゃんから離れました。
Sちゃんは急いでコートのボタンを付け何事も無かったようにしています。私はSちゃんに 俺達 明日帰る予定だけど 帰る前にドライブしないと誘いました。Sちゃんは無言 明日15時位にでるから
Sちゃんは お姉さんや子供達はどうするの?と聞くので いつものことだけどY(妻)は、朝から ここでしか手に入らないものや お土産を いつも買いに行くから 子供達も連れて行かせようと提案し 2人で片付けに入りました。帰り道では、何事も無かったように帰る2人 実家に着いたのは16時位でした。
荷物を降ろしてると祖父が「釣れたか?」私は いやフグとカサゴばかりで1度引いたのですが下に潜り込まれ切られてしまいましたと答えたと同時に違う意味で大物は釣れましたよと心の中で思っていました。
つづく
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