瑠衣との、色んな出来事を投稿します。
結婚前に発生した事件(事件?)
瑠衣の両親とも何度か、お会いしていた頃でした。まだ疑われていて、結婚を許していなかった時期です。
携帯に知らない番号が表示され、出てみると
「初めまして、瑠衣の姉で胡桃と申します。母から、お二人の関係は聞いております。
申し訳ありませんが、姉としてお話をしたいのですが、御時間を頂けないでしょうか?」
私も、家族も心配なんだろうと考え、時間と場所を提案し承諾されました。
胡桃
「ただ、妹には内緒にして下さい。
あの子が心配したりするので」
当日、待ち合わせ場所に到着し待っておりましたら、現れました。
胡桃
「初めまして、〇〇胡桃です」
スーツ姿で、礼儀正し方でした。
見た目、170には少し足りない位かな。スタイルは、瑠衣と同じくバランスが取れたショートヘアーが似合う女性でした。(後に、瑠衣とは4歳差だと分かりました。)
北川景子 似でした。
(あ~、姉妹だな)
そう感じたのは、目でした。
猫科のように、獲物を狙う目をしてました。
投稿するには長い文面になりますので、端折ります。
(なんせ、二時間程。根掘り葉掘り聞かれました。後半は、瑠衣の事ばかりの話でした。妹が大切&心配なんだ)
それから、打ち解け信頼されるようになりました。(味方ゲット)
胡桃さんからは、時々、電話やLINEで瑠衣の近況を聞きたがりました。
どうも、大学で離ればなれになり
(19才と15才)
最初の頃は、帰郷する事はあったが、ここ4年程は会ってなくて(瑠衣が家出状態)心配だったらしいです。
〈少しシスコン?〉
そのうち、何度か食事をしながら
瑠衣の近況、写真が欲しい等
マシーンガン トークで止まりませんでした。
そんな時、瑠衣の両親と会って四カ月位 経った頃。
夏の暑い時期でした。
胡桃さんと食事をしながら、瑠衣の写真や動画(デートや仕事風景)をSDメモリーに保存して渡し、タブレットで見せていたら。
瑠衣
「お兄ちゃん、ダレ?その女 (怒)」
「あなた、どんな関係ですか」
「お兄ちゃん、説明してよ」
猫科の眼が、吊り上がっていましたが、泣き出してしまいました。
「やっぱり、私じゃダメなんだ」
胡桃
「瑠衣、違うわ 私よ お姉ちゃんよ」
胡桃さん、駆け寄り瑠衣を抱き締めていました。
瑠衣
「お姉ちゃん?」
疑わそうな顔をして、睨んでいましたが、じっくり見て
「あっ、ほんとだ。お姉ちゃん」
しゃっくりを上げながら、ジッと。胡桃さんの顔を見詰めていました。
瑠衣
「何で、お姉ちゃん お兄ちゃんと知り合いなの? 彼女なの?」
またまた、泣き顔になっていました。
イスに座っていた私。
(どんだけ、疑うんや)
私
「瑠衣、俺はそんな男か?」
「プロポーズした女以外と、チャラチャラする男か?」
瑠衣
「違うよ、ただ自分に自信が無いの。やっぱり相応しくないと考えてしまうの」
私
「じゃあ、俺って節穴なのかな。
一番だと思ったから、断られても何度もプロポーズしたよね。」
瑠衣
「ごめんなさい~」
大泣きされました。
ふと見ると、胡桃さんまで泣きだし。
胡桃さん
「瑠衣、ごめんね お姉ちゃんが悪かったね」
あ~ ある意味 修羅場かな
自分の店で良かったです。
どうにか、落ち着いた二人。
私
「だけど、瑠衣。自分のお姉さんだろ、見たら分かるだろに」
瑠衣
「だって、最後に会ったの高1ぐらいだもの。それに、度の強いメガネのイメージしかないもの。」
「結構、ダサい眼鏡だったよ」
胡桃さん
「失礼な子ね。女性は変われるの」
取り敢えず、今までの経緯を瑠衣に説明して、納得させました。
この件〈修羅場?〉があり、胡桃さんは、強力な助っ人になりました。
【追伸】
結婚式の披露宴で、胡桃さん。
新婦の姉としてスピーチで、この話をしてしまいました。
☆ 姉を二股女と勘違いした事
☆ 姉の顔を忘れた冷たい妹
☆ どんだけ、新郎を好きでいるか
瑠衣、胡桃さんの元に走り 真っ赤な顔をして止めに行きました。
なかなか、披露宴で走る新婦は見ないと思いました。
あと、瑠衣のブーケは胡桃さんに渡されてました。
後日談、胡桃さんの携帯に瑠衣からのメッセージが有ったそうです。
〈お姉ちゃんも、早く 大切なパートナー捕まえてね〉
やっぱり、根に持っているね。
(;¬_¬)ジー
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