俺は、興奮に震える指を抑えながら、アドレスを打ち込んだ。
そして、
いつも缶コーヒーとタバコを買ってる奴です。
アドレスありがとうございます。
ちょっとびっくりしたけど、めちゃくちゃ嬉しかったです。
実は、○○さんのこと、自分も凄く気になっていたんです。
とメールしてみた。
すると、午後3時過ぎにメールが来た。
こんな事するなんて、自分でも驚いてます。
でも、私も気になっていて、この機会逃したら、もうないかなって思ったら、大胆な行動に出ちゃいました。すみません
って返ってきた。
数回のメールをやりとりすると、今度ランチでも、行こうって話になり、彼女は土日は旦那がいるから、平日なら、早目に予定分かれば、休めるので、っと言ってきた。
俺は、仕事が自営なので、昼は案外自由がきく。
それで、平日に会う約束をした。
そして、会う当日になった。
待ち合わせは、念のために、ちょっとだけ、その町から離れたショッピングセンターの立体駐車場にした。
そして、時間になると、彼女は俺の車の横に現れて、運転席からにっこり笑って、俺の車に乗ってきた。
俺は、ドキドキしながら、まだお昼には早いから、どうします?って聞くと、
お任せしますっと言われた。
いくらなんでも、ホテル直行は厳しいだろうと思いつつも、時間は何時まで?っと聞いてみると
3時過ぎには帰らないと駄目なので
と言われた。
お任せなんて言われたら、ホテル行っちゃいますよーって冗談っぽく言うと、
えぇーまたぁー私なんかじゃ無理でしょー
と満更でもない答えが返ってきた。
いける!そう直感した俺は、
じゃぁ、お任せということで!
っと、車を動かし出した。
そして、彼女の意見を聞かずに、ホテル直行してみた。
さすがに、彼女は車をホテルに入れる瞬間は、えっ!と言ったが、
本気の拒否はなかった。
そして、車を降りる時には、普通に俺の腕にくっついてきた。
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