もう少し経緯をご説明します。
男性は、Aさんと呼ばせていただきます。
Aさんは、喫煙ブースでは、電子タバコの電池切れの私の不満に共感して、面白おかしく話しかけてくださって、ひとときのフランクな雰囲気になりました。
一緒にエレベーターに乗り「おやすみなさい」とあいさつをして別れました。
そのあと、最上階の大浴場のお風呂に入りました。入り終わって女湯ののれんをくぐってフロアに出ると、男湯からAさんも同時に出てこられて「あーー!先ほどはどうも」みたいな会話になって、歩きながら話しました。
向かう先が、同じ自販機のビールでしたので、先ほどからに行動パターンが二人全く同じなのがおかしくって、笑い話になって、グっとAさんとの距離が縮まりました。
一人でこのビール飲むのも味気ないなって、（私自身、少し大胆だなって思ったけど）よろしかったら一緒にどうですかって、私からご提案する形でAさんの部屋へ行く流れになりました。

風呂上がりの会話の勢いで、私、あまり深く考えず、ビールを片手にAさんのお部屋へと付いていきました。
ベッドにAさんと横並びに座って乾杯しました。
何の話をしたかは記憶がいまいちですけど、しばらくは普通にお話してました。
私のすっぴんを見られるのは、恥ずかしいけど、Aさんなら安心とか、そんな話題になったと思います。
私は館内着にノーブラでバスタオルを首にかけた状態でした。
床に置いた手さげ袋から、電子タバコを取ろうとして、しゃがんだとき、Aさんの視線を胸元に感じて、あ、見られた!と思いました。
ちょっとシャイで、分かりやすい表情をするAさんの心の奥が分かったような気がして、肩が触れるか触れないかくらいまで近づきました。
いつでも押し倒していいよ!って、無言のサインを出してるつもりなのに、無理に普通の話題を作ろうとして、照れ隠ししてるAさんが少しもどかしく思いました。
缶ビールの缶を前のデスクに置いて、その手を座ってる腰の後ろについたら、Aさんの手と重なりました。私もAさんも触れた手をよけることなく、握りあいました。

いつの間にか続編が

とても幸せな時間を過ごし
たのですね

凉子さんみたいに綺麗な人が
ノーブラで部屋に来たなら_

最後に恥ずかしくなってきたと
書いてありましたが

思い出して濡れてきてしまった
という事でしょうか