練習も終わり飲み会へということになり、最初に学生たちが店へと向かいました。
私達ママさん達は時間差で店へと向かいました。
あまり人目に触れないようにということだったのでしょうか
私達が店に着くと学生達は席についており、大テーブルに一つおきに隣が空いてるように座っていました。
私達はまず席に着く前にママさん達だけで写真撮ろうとこの会の主催のさとみさんに言われママさんだけでの写真を撮ってから自然と練習パートナーの隣の席に着いて座りました。
自己紹介やバレーの話などし場も和みお酒も入ると色々な話が始まり…Hの話なども時には
学生達はほとんど彼女がいるようでした。
私のパートナーのヒデくんも彼女がいると聞かされた私は…嫉妬、ヤキモチみたいなものを感じてしまいました。
そんななかさとみさんはママさん達との写真を撮ってはLINEへ送るなど場をまとめるような行動をしていて…そのときはやはりさとみさんはまとめ役だなと感心していましたが…写真は全てママさん達はだけで学生達は入れておらず、自分や他のママさんたちのアリバイ作りに尽力していたことを後から知りました。

気づくと次第に場はいやらしい雰囲気になっており
肩を抱かれ引き寄せられてるママ、うっとりもたれかかるママ、みんなが私生活を忘れその場に浸っている様子でした。

この会を主催したさとみです。5番さんが疑問を持たれるのはもっともなこと。その事については私から補足します。
「ポジション」についてですが、ママさんバレーは背が低くアタックが出来ない方でも、そして出場機会を増やすためにも9人制で行われることが多く、ですから前衛、中衛、後衛のポジションがあります。学生たちも大学の正規チームは6人制ですが、そういう方たちはシリアス過ぎて私たちの遊びに付き合わせられないから9人制のサークルの方たちを呼びました。
人数についてはウチのチームのエースでありリーダーでもあることみさんは学生時代に全国制覇をした方で、当然学生チームの並みの選手より上手いので、この日の練習は声を掛けていません。
同様にいつもウチのチームのコーチをしてくれるご主人を持つそとみさんにも声を掛けていません。
更にいつも子供連れで練習に来るほとみさんにも声を掛けていません。
その上でウチのチームは補欠も含め11名となりました。そして学生チームに合同練習会には11名来てほしいと伝え、人数を合わせました。
後から知ったのですが、この日、彼らのサークルメンバーは8人しか揃わなかったそうです。残りの3名は背が高くイケメンでしたが学校の授業以外でバレーの経験の無い人たちでした。
ちなみに私は彼らのチームから11万円しか貰っていませんが、声を掛けられた3人の子たちは向こうのキャプテンに2万円払ったんですって！今の学生ってズル賢いわね！
さあ、ひとみさん、続きを書いてあげてね。