2013/09/08 22:23:32
(JhbZZiSI)
食事に行ってからは電話とかもするようになりました。
以前に比べると露骨にHな話しが飛び出るようになりましたが、嫌な感じはしなくなってました。
彼は歳の離れたおじさんなのに、毎日メールが待ち遠しくて。
この気持ちが自分でも何かわからないまま、彼に導かれていきました。
そんな時、今度は私に出張がありました。
彼の住む場所とは離れた場所だったんですが、
「会いに来てくれるなら嬉しいな。」って冗談で言ったんです。
普段ならいうことないのに、彼の前だと奔放になってしまって。
そうしたら彼が本当に会いに来てくれるってなって。
ドキドキしながらまた当日を迎えて。
当日は彼に言われたカッコで行きました。
白のニットに、スカート、ヒール。
会うのは二回目なのに、全然そんか気がしないくらいリラックスしてました。
夜の9時の待ち合わせで、お互い食事は終わってたのでバーに行きました。
二時間くらい飲んでバーを出ました。
その後の展開は正直どうしたらいいのかわからなくて。
彼に「せっかく遠くまで来たんだから、もう少しユリちゃんと話したいな。大丈夫?」って言われて頷きました。
想定してなかった訳じゃないけど、そこから彼の泊まるホテルの部屋で飲むことに。
部屋の扉がしまった時に、もう引き返せないかもって思うと胸がドキドキしてきました。
缶ビールで乾杯、ドキドキしてるのもあって酔いがまわりました。しばらく話してから、あの本の話しになりました。
「ユリちゃん、あの本みたいなことってしたことないんだよね?興味ある?」
「うん、どんな感じかなって思うけど、ちょっと恐いな。色々準備がいりそうだよね。」
「準備なんてなくても結構簡単に出来るよ。目隠しするだけでも全然感覚って変わるからね。例えはアイマスクとか。試しに目隠しだけしてみる?」
「目隠しだけなら…。大丈夫かな。」
喉がカラカラで声も出にくい状態でした。
彼がカバンの中から普通のアイマスクを出しました。
「後ろ向いて。」
椅子に座る私の後ろから、彼がアイマスクをします。
視界がなくなると、胸がすごい早さで鼓動を打ちます。
「どう?これだけでも違うでしょ。」
耳元で彼が囁くように聞きます。
返事をしたいけどうなずくことしか出来ません。
「次は手を縛るね。」
有無を言わさず、椅子の後ろで手が縛られました。
「どう?」
「スゴく、ドキドキ…してます…。」
「本当?」
彼が私の胸に手を当てます。
「ウンッ、、。」
思わず、声がでます。
「本当にドキドキしてるみたいだね。息が荒いけど大丈夫?」
彼の顔が私の顔に近づく気配、少しおじさんの匂い。
キスされました。
「ユリちゃんの唇厚くて柔らかいよ。」
そういいながら、数回キス。