2011/03/09 11:26:05
(mkrTu1FF)
妻が買い物から帰ったら確かめようと思いながらも食卓を挟み、今日に見た事を聞けずに普段より無口に成り夕飯を済ませる。
その日から悶々と落ち着かない日が過ぎ、私は興信所に妻の行動を調べる事を依頼した。
調査日数は一ヶ月と言う事に成り基本料に実費との事で、かなり高額には成ったが、料金より妻の事が気になった。
調査報告は一週間毎との事で、私にしてみたら一週間は、とても長く感じられた。
興信所から電話連絡が入り私は仕事帰りに待ち合わせ場所に行く、調査員は既に来て居て私に紙封筒を渡してくれた。
家に帰り夕飯を済ませると私は妻に、ちょっと調べ物が有るからと書斎代わりに使ってる部屋に入った。
調査資料を見るのが怖い気もしたが、私は糊付けされた封筒を開いた。
中には報告書と写真が入って居る。
報告書は実に詳細に妻の行動が書き込まれていた。
写真は以前に見かけた男性に間違いなく車に乗る二人、レストランに入る写真、マンションの駐車場だろうか車の中の二人、駐車場からエレベーターに乗る姿、エレベーターの階数は最上階を示して居る。
相手の男性の詳細も書き込まれていた。とある繊維会社の相談役であった、会社は長男に社長職を譲り男性は相談役と言う肩書に成って居る。
男性は奥さんと死別して居て今は長男夫婦と同居して居る。二人が入ったマンションは賃貸で契約者は男性だった。
報告書の纏めでは、不倫の可能性が非常に高いとの事だった。
翌朝に私は興信所に連絡して、もし不倫で有るなら確実な物的証拠を。と再度依頼した。
二週間目の報告書が届く。
妻は私が、そんな真似をしてる事など気付く事もなく、私に対しては普段通に接して来て居る。
妻も男性と親しくしてる事などは、これっぽちも態度にも表情にも出す事なく過ごして居る。
妻は水泳とエアロビクスと茶道に通って居た、男性と出会ったとすれば、それの何処であろうと私は勝手に想像した。
もし妻と男性に肉体関係が有るとしても、かなり高齢の男性に、それほどの精力が有るのだろうか?とも思ったりもした。
その日に届いた二回目の報告書を読み、私の微かな期待は見事に裏切られた。
かなりの望遠で撮られたのだろう多少、見辛いがマンションの部屋の中の様子を捉えて居た。
妻だろうか?裸で部屋の中を動く姿、リビングで裸同士で抱き合う姿。