怒りや、恨みは、それをした人を責める気持ちだと思う。
だから、妻への怒りや、恨みは、許すと決めた日に消える。

でも、苦しみは、事実を忘れることが出来なければ消えない。

許すと決めたからこそ、不安や、辱めからも逃げられない。


妻は今日も、スカートを捲り上げ、下着をつけていない下半身を露出して、服を開いて乳首を見せて、性玩具として体を差し出しに来たことを、男に伝える。
舌を絡めあう濃厚なキスを終えると、自分で足を抱えて股を大きく開き、そこに肉棒を挿し込まれ、男に体をもてあそばれるのを待っている。

望まない相手を受け入れる刺激と快楽に悶え、無遠慮に精液を注ぎ込まれる屈辱に陶酔し、男が希望の行為を終えると、性器を指で広げて、しっかり最後まで男の行為が完了している証拠を見せてて、男を喜ばせる。

愛する妻のそんな姿を、見ないでいられる夫はいない。
何度も、何度も、妻は今でも、僕が望むだけ、そんな姿を無限に繰り返し晒している。
自分と男の混ざり合った体液でキラキラした肉棒を、なめたり口に含んだりしているメス犬が、あなたの大切な人よと見せつけている。

見ないで済むように、消すことはできない。
だから、この苦しみは消えないし、辱めからも逃れられない。

探さなければ見つからない場所だとしても、どの画像も妻の顔には目線もされていないから、顔見知りが見たら、すぐに妻とわかる。
妻とは、長い付き合いで、みんなもそれを知っているから、浮気相手とのセックスということも、自動的にわかる。

若い人妻にありがちな、性にだらしないふしだらな女。
こんな服で、こんな下着で、こんな所で、何十回も。
誰かに、後ろ指を指されている気がして、友達にも会いたくない。

たぶん僕は、きみしか愛せないわけじゃない。
でも、きみほど愛せる自信はない。
きみを手放せない。
なのに、今日もきみは、僕にそれを見せる。
苦しくても、そんな君で射精するのが、最高に気持ちいいから。
きみは今日も、あの男に無限に抱かれている。