ファッションも多様化し、素足（生足とも言うらしい）にミュールで街を闊歩し、レストランでお食事したり、フォーマルなパーティでもスリットドレスの下は素足にミュールを見かける事があります。素足はリゾートや非常にカジュアルな場所でのみ許されるファッションだと思っているので、ファッションの多様化のスピードは早いですね。今は素足にスプレーを吹き掛けてストッキングを履いたのと同じ色や光沢を出し、ＵＶカット効果もあるスプレーストッキングも売られています。《魅せる脚》への研究と探求は続いているのですね。でも、私は個人的にガーターストッキングが好きです。前述しましたが、ガーターベルトで吊らなくても良いシリコンゴムで太腿を留めるタイプ（ステイフィット）ではありません。ウエストにガーターベルトを着け、片足に二本づつのベルトでストッキングを吊るタイプの物が好きです。実は…ねっ。太腿、特に内腿は性感帯だと思っています。それからウエストの辺りも。歩行や、ちょっとした動作で優しく刺激され続けます。まるで優しい愛撫のようです。ですからガーターベルトとガーターストッキングは主人とのデート専用です。

まだ続いていたんですね。安易な発言に対しては失礼いたしました。私が言
いたかったのは生きている人より大事な物があってはいけないじゃないかと
思っているだけです。勿論その為に犠牲になる時期もあるでしょう。でも目
的は会社や仕事、お金、名誉の為でなく生きている人の為で欲しいと言う事
です。結果としてそうなったのなら仕方ありませんが、家族の犠牲が当たり
前というのが嫌でした。

私は皆さんのように優れてはいません。中学から新聞配達等をして、家から
のお小遣いは一切なく高卒で家をでて一人でやってきました。今でも唯のサ
ラリーマンで住宅ローンを抱えた貧乏暮らしです。私はモテない男でしたの
で２０歳で結婚を諦め、ささやかでも好きな事をしようと思って生きてきま
した。その為に安月給の現場の仕事をしながらバイトをして僅かですが貯金
を始めました。当然遊ぶお金などはありません。住み込みで働き、車もバイ
クもないし、お酒も年一回ある会社の飲み会のみです。帰省するお金もあり
ません。合コンなど未だに一度もありません。３０を超え、こつこつ溜めた
お金で好きな事をしている中、まさかの出会いがあって結婚しました。先に
書いた趣味はこのころのものです。家族を持って音楽を始めました。

例の役員秘書ですが私は女性経験が殆どありません。その反動でしょうか何
時しか『遊んでみたい』願望が芽生えてこんな事をしました。でも慣れてい
ないせいでしょう。ちょっと引きずってしまいました。勿論悪い事だとは思
っていますし奥さんが同じ事をしたら怒るぐらいじゃすまないでしょう。で
も理屈ではなく純粋な私の欲望です。情けない事には変えられません。今は
奥さんと性の充実をと模索しています。それでも浮気心が消える事はありま
せんが（小さい男です）

最後に一つ佐和子さん、上手く行ったから今では昔話ですが一歩間違えれば
会社と共に一家心中ですよ。リスクが大きかったのは事実です。
プロジェクト-Xもそうですが上手く行っているのは一握りです。夢、希望の
為に全てを失っている人達がいるのを忘れて欲しくはありません。
家族を犠牲してまで成功を目指すのが時としてすべてを失う事になります。
一人ならいいですが家族がいれば軽率な場合もあるかと思います。それが本
当に家族の為と思っていてもそうではないかも知れません。
私はリスクを最小限にして今の家族を優先にしたいと思っています。上を望
まない代わりに今を守っている小心者です。

ではお幸せに、