2005/07/13 18:01:54
(kQ/SsaC.)
数年前の話ですが、あの時のことは今でも鮮明に覚えています……いえ、私にとって決して忘れられない過ちでした。
当時、結婚二年目の私と主人は、まだ子供もなく市営の団地で、二人で暮らしていましたが、実際には主人の仕事は出張が多く、月の三分の一近くは一人で過ごすことも多かったです。
立地は良い団地でしたが部屋は最上階の五階で夏になると天井が焼けて暑く、その為、クーラーを使うよりベランダや窓を開けて風を通したほうが涼しいくらいでした。
七月も終わりに差し掛かったある日のことでした。
学生は夏休みになり、昼間からでも遊んでる姿を見かけるようになりました。
でも、主婦にはそんなものはなく、私は家事に追われる毎日でした。
その日も私は朝から洗濯機を回し、止まってからそれをベランダに干していた時のことです。
私は洗濯物を干し終わって、外を吹く風にあたろうとベランダの手摺りにもたれかかりました。
すると向かいの棟の(自分の部屋より一階分低い場所にあたる)四階の部屋にある窓からカーテンがはためき、その中が見えてしまったんです。
そこでは、高校生くらいの男の子が私に対して少し斜め向かいに座り込みながら片手を後ろにつき、仰け反るような格好をしながら、もう片方の手を股間に当てて忙しなく上下させいました。
それが何をしているのか、私にはすぐにわかりました。
私は主人と付き合いだすまで性に関してほとんど知識もなく、また経験も主人一人しか知りませんでしたが、結婚してから男性がどのようにして自らの性欲を押さえこむ(放出する?)のかはこの時には知っていましたから。
この時、私は見てはいけないものを見てしまったと思いながらも、ベランダの物陰に隠れて男の子の自慰行為を最後まで見てしまいました。
翌日から私は洗濯物を干す時や取り込む時などでベランダに出ると向かいの棟のあの男の子の部屋を意識して見てしまうようになりました。
そして驚いたことに、あの男の子はほとんど毎日。しかも、たまに全裸の状態で自慰行為に耽っていました。
(ちなみに当時私たち夫婦の営みは一週間に一度あるかないか……長いときは二ヵ月はありませんでしたし、今ならわかりますがソレ自体かなり淡泊でした)
それからたぶん二週間くらい過ぎた頃で、八月に入っていたと思います。
いつものように家事を片付けお昼前になる頃、玄関のチャイムが鳴りました。
そして、私がドアをあけるとそこにはあの男の子が立っていました。
そして一言、話しがあると。
どんなことかと私が聞くと男の子は『いつも見ていたでしょ』といいました。
この時私は平静を装ったつもりでしたが、本当はかなりパニックに陥っていたと思います。
何のこと?と、しらをきって通そうとしましたが男の子は退かず少しばかり押し問答が続きましたが、次の言葉が決め手になりました。
『少し前から俺気付いてた……だから、ずっとわざと見せてたんだ』
知られていた!
そんな想いが私の脳裏をよぎりました。
私の心の内の動揺を知ってか知らずか男の子はさらに折り畳むようにして言ってきました。
このことをバラされたくなければ自分にも私が自慰行為をしているところを見せてくれ……と。
もちろん、そんなことを承知できるワケもありません。
私はそれを断りましたが、彼はそこでいきなり土下座をしました。
正直、かなり驚きました。しかも、それだけではなくその男の子は何度も何度もお願いしますと大声で繰り返していました。
この時もう少し冷静であれば男の子に警察を呼ぶなどといって帰らせられたかも知れないのですが、この時の私は唯、ご近所の目が気になるばかりで、とにかく立ってと男の子をウチに上げてしまったのです。
とにかく冷静になってもらおうと思い、部屋で話し合いをするつもりでしたが、男の子は執拗に見せてください、一度でいいからお願いします。とその繰り返しです。
私もそんなことは出来ないと、ただ拒むことしか出来ずにいると今まで泣きそうな顔で懇願していた男の子がいきなり私に覆いかぶさるように抱きついてきました。
私も必死に抵抗しましたが私より一回り近く若いとはいえ男の子の力にはかなわず、このままでは何をされるかわからないと思った私は、一度だけ……見るだけなら。と……言ってしまいました。
それでも彼は喜び、私がベランダや窓を閉めるから待ってというと手伝いました。
五階とはいえ、別の棟からなら見られるかもしれないということで、窓と一緒にカーテンまで閉めていましたが、夜ではないので多少薄暗い程度でしたから、部屋の電気は付けないままでと彼に了承を得て、私はついに人前で初めて自慰行為をしてしまいました。
こんなコトは今まで主人にも見せたことはありませんでした。
それ以前にほとんど自慰自体をしたことのなかった私のぎこちない行為には彼も想像していたほどの興奮はなかったのでしょう。
パンツの上からその生地の下にある割れ目にそって擦るように動かす指。
服の上から単調につかんで胸を揉むだけの手。
それでも、その時の私は顔から火が吹きそうなほどの羞恥に耐えていたのですけど。
だけど彼にはそんなことは関係なく、次はじかに服をはだけさして見せてほしいと言ってきます。
やはり私は難色を示しましたが彼に自分の裸も見られていたのだからといわれると私は恥ずかしさのあまり何も言い返せず、ブラジャーをズリ上げ胸を露にしながら微妙に身体の向きをかえて秘部だけは見えないようにして自慰を続けました。
そんなことが三分ほども続いたでしょうか。
その間まじまじと近づいて私の身体を見る彼に、触らない約束だと言い聞かせながら私は自慰行為を続けていました。
すると今度は、彼もはいていたズボンを私の目の前で脱いで勢い良くいきり立ったペニスをしごきだしました。
近ごろでは毎日覗いていたとはいえ、はっきりと見えるほどではなかった距離だっただけに、彼のモノをちゃんと見るのはこの時が初めてでした。
それに気付いた時、私の身体にも変化が起こりました。
彼に見えないように隠していた秘部からクチュクチュと湿り気を帯びた音がしてきたんです。
それが彼にも聞こえているんじゃないかとドキドキしていると、彼が新たな要求をしてきました。
自分のモノを触ってほしい……触ってくれ。
自慰に耽る私の前に立つ彼のモノは、丁度私の目の前に晒される恰好です。
仕方ない……自分にそう言い聞かせて彼のモノをそっと握って扱きました。
荒くなってくる彼の息遣いを聞いていると私の身体の奥深くからも何か言い様のない衝動が込み上げてきました。
私の目と鼻の先、本当に舌を伸ばせば届くような数cmの距離で私の手によって扱かれるペニスの先端からは透明な液体が滲み出てきていました。
それを見ていた私はつい……本当に無意識に、やってはいけない事をしてしまいました。
まだ若い男性の、綺麗な色をした先端に浮かぶ透明な液体をそっとすくい取るように舌を這わし……。
気が付いた時には手遅れでした。
私のしてしまった行為に興奮した彼は、私の頭を掴んで自分の股間のモノを口に押し込もうとしてきたのです。
私は拒もうとしました。
でも、それは一瞬だけのことだったと思います。
唇を割って入ってきたペニスに私は自分から舌を絡ませて吸い付きました。
頭を掴まれたままでしたので頬ばる形のまま、彼のペニスに舌を這わせていると、次第に口の中で彼のモノがピクピクと痙攣するように震えてきました。
でも、私はフェラがあまり上手くなかったので彼はいきそうでいけない状態が続いていて……。
そこで彼は一度私の口からペニスを引き抜くと今度は頬と頬が触れ合うように私を抱き締め、耳元で『一回だけ……挿れさして下さい』と囁くように小さな声で言ってきました。
この既に私は正常な思考をすることが出来なかったのでしょう。
「ゴムは付けて……」
私は震える声で彼にそう言うと、寝室にある引き出しからコンドームの箱を取り出して渡しました。
焦ったようにコンドームを被せると再び私に抱きついて来てペニスを擦り付けるようにして私の入り口を探しました。
でも、それがなかなか上手くいかず見当違いな所に突きあてられていた私は、、ついに自ら彼のペニスに手を添えて私の中に導きました。