2018/08/21 05:35:42
(G0TKD144)
続きを書きます。
話も一段落し、みんなもほろ酔い気分。
しのぶさんの機転でお風呂の湯も満杯なんです。
いきなりカップルや4人でというにはまずいのでまずは夫婦だけで入ることにしました。
先に私たち夫婦が入らせてもらいました。
脱衣場も広く上がったあとの真っ白なガウンの素敵で妻も喜んでいました。
私は妻の体を洗ってあげ妻は私の体を。
これから親友に抱かれる妻の体を洗うなんてなにか妙な感じでそれでいて興奮してくるのです。
「あなた、もう変なことを想像しているんじゃ、、」
「早苗だって、もう濡れているんじゃないのか。」と二人で笑っていました。
「ああ、、気持ちいい、うちもこんなに広いお風呂だったらいいのにね。あなたありがとう、直樹さんとしのぶさんのようないいお友達を持っていてくれて。」
「俺こそ、嫌がらず付き合ってくれて、ありがとう。」
つい湯船の中でキスをしてしまいました。
風呂から出ると今度は直樹夫婦の番です。
インター近くのラブホテルなのでいい景色はありませんがしゃれた中庭を二人で寄り添って眺めていました。
直樹夫婦が入ると私も妻を抱き寄せ見ていました。
直樹としのぶさんがお風呂から出てきました。
しのぶさんのガウン姿、前回の浴衣姿とまた違って美しいんです。
それはまるで結婚式の写真にあったようなウエディングドレスのようで、、
「どうする、部屋が2つあるんだけれど。」と直樹が。
「、、、、最初の思い通りまずはここの部屋で4人でいいんじゃないかな。」と私。
妻かしのぶさんかどちらかが言ってくると思っていましたが言わなかったので私が、、
しのぶさんの顔が少しだけホッとしたように思えました。
後から直樹に聞いた話では、しのぶさんが気にしていたらしく。
全然、私に抱かれるのが嫌と言っているんじゃないですよ。
いきなり二人きりでは、、という感じなんです。(念のために)
妻だったら直樹の手を引いてサッサと別の部屋へ行ってしまいそうなんですが。
「じゃあ、ここからはカップルでね。」
と、直樹が言うと妻はすっと直樹の傍に行ってしまい舌を出していました。
そこはひょうきんさ、しのぶさんも分かっていて笑いながら私の腕をつかんでいました。
ベッドへに位置も前回の旅館と同じなんです。
左から私、しのぶさんが一つのベッド、間が空いて妻、直樹が一つのベッドで私と直樹が端端なんです。
部屋も薄暗くして4人がベッドの中に入りました。
薄い掛け布団の中に私としのぶさんだけ、しかもしのぶさんはいきなり私の方を向いているんです。
私もしのぶさんの方を向きしのぶさんの頭の下にそっと左腕を入れると頭をあげてくれたのです。
もうその時は感激してしまって胸がドキドキでした。
その左腕をゆっくり曲げてしのぶさんを抱き寄せるとしのぶさんの顔が私の胸へ。
まるで心臓の音を聞かせるようで恥ずかしかったことを覚えています。
隣ではすでにぺちゃぺちゃとキスをしているような、、
私も直ぐにしのぶさんとキスをしたかったのですが、しのぶさんを抱き締めているのもいいなと思ったりして、、
しかし、このままだと二人とも寝てしまいそうで、、
そんなときしのぶさんの方から顔をあげて私にキスをしてきたんです。
頭に中で妻が言っていた、「ああ見えてもしたたかなのよ。」という言葉を思い出しました。
そこで私も右腕をしのぶさんの体に回して抱き締めたのです。