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2023/03/12 20:07:06 (PSXr/9DV)
元夫とは同期入社で、お互い東京にある大学で4年間を過ごしてて、1駅隣に住んでいました。
「もしかしたら、何度か電車の中で顔を合わせてたかもね。」
なんていう会話から、お互いに良く知る街に住んでた思い出を語っているうち、男女の関係になって、26歳同士で結婚しました。
元夫のセックスは、若い男性にありがちな激しいものではなく、じっくりと責められる前戯と、じっくりとアソコを味わってる感じのセックスでした。
元夫のクンニは、溝に沿って舐めた後、クリトリスを転がすように舐めるのですが、若い男性に覆い押す感じではなく、優しくくすぐるように舐めるのです。
あまりの気持ち良さに、全身の力が抜けていきました。

おそらく、大学生の頃の元夫は、かなり年上、もしかしたら40代の人妻と付き合っていたんじゃないかと思いました。
なぜそう思うかと言うと、私は大学生の頃、40代の既婚男性に抱かれたことがあるからです。
元夫のセックスは、そんな感じでした。
それから、騎乗位の時に微妙に腰を突き上げるやり方、一番気持ちいいところにヒットするときに、おチンチンが加速する感じで、元夫に跨って狂わされました。
そんな元夫は結婚した翌年には子供を欲しがり、私は仕事を優先したくて、意見が合わなくなっていきました。
そして29歳の時、売り言葉に買い言葉で、勢いで離婚してしまいました。

「君は君の人生を歩んで欲しい。俺は俺の人生を歩むよ。それじゃあ、元気でな。さよなら。」
「あなたも元気でね。素敵な奥さん貰ってね。さよなら。」
こうして、3年間暮らしたアパートのドアを閉じました。
どうやら、元夫が離婚したことを知った私の職場の女の子が、元夫にモーションをかけたようでした。
彼女は地元短大卒の一般職で、CoCoの三浦理恵子さんに似た可愛い女の子でした。
秘かに、元夫の事を好きになっていたようでした。

それを知ったのは、元夫が再婚すると知った時で、離婚からわずか2年後の事でした。
新郎の元妻の私は、新婦の同僚として、元夫の披露宴に顔を出す羽目になったのです。
元夫は当時31歳、新婦はまだ24歳、三浦理恵子さん似の可愛い新婦のファンが結構社内にいたので、バツイチに盗られたと泣いた方々も見受けられました。
幸せそうな元夫を見るのは、とても辛かったのを思い出します。
元夫が前を向いて歩く姿が眩しいのと、もう、元夫は戻ってこないんだという寂しさが、私の中で交錯していました。

「それでは皆さん、シャンパングラスをお持ちください。」
というアナウンスに私芋起ちあがりました。
「新郎新婦の新しい門出に、乾杯!」
私は、せめて元夫の幸せを願って、乾杯しました。
今度こそ、幸せな結婚生活を送ってねと、元夫に向かってグラスを掲げました。
その後の二次会は、私はご遠慮申し上げました。
そんな切ない披露宴から、もう、25年が過ぎようとしています。

元夫の披露宴の翌年、同僚である元夫の奥様のお腹が大きくなってきて、そして、彼女は退社していきました。
彼女は、7歳年上の元夫に可愛がられたのです。
きっと、じっくりと前戯で喘がされ、じっくりと元夫のおチンチンでアソコを味わられて、ヨガらされたのでしょう。
みんなが憧れた三浦理恵子さんに似た可愛いアイドル社員は、私がそうであったように、淫らに身体を喘がされ、元夫に痴態を披露したのです。
そして私が経験できなかった、アソコで元夫の精液を受け止めることをしたのです。

先日、会社の帰り道の信号待ちで、元夫と鉢合わせました。
それまで、社内で見かけることはあっても、会話を交わすことも無く過ごしてきました。
私と夫は同期ですが、私は結局仕事に生きたので、今は56歳で部長になっています。
一方元夫は、同じ年でも課長です。
でも、私は独身のまま、元夫は奥様と二人の娘さんと暮らしています。
「やあ、久しぶりだね。仕事、頑張ってるねえ。」
「あなたこそ、幸せそうじゃない。」
「はは、まあ、そうだな。おかげさまで、上の娘は大学出て社会に出たし、下の娘は今年成人したよ。子育ても終わり、これからは夫婦二人でゆっくり暮らすさ。じゃあな。」

横断歩道を渡り切った元夫は、足早に駅方面へ歩いていきました。
私は、幸せそうな元夫の背中を見送り、近所に借りている駐車場からレクサスISに乗って、マンションに向けて走り出しました。
もし元夫の子供を産んでいたら・・・そんなことを考えた私は、頭をブルブルっと振って、自分の歩んできた道は、元夫に決して恥ずかしくは無いんだと言い聞かせました。
そして、マンションで、一人缶ビールを開けました。
25年前に、元夫の幸せを祈って乾杯したじゃないか、元夫は幸せになって良かったじゃないかと、自分が祈った元夫の幸せが叶ったことに対して、もう一度乾杯しました。
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投稿者:(無名)
2023/03/12 21:16:24    (I.B12saK)
元妻さん、人生いろいろありますね。

元妻さんだって56歳で部長、レクサスでしょ。
素晴らしいステータスではありませんか。

年下ですが、お暇でしたら、お話相手になりますよ。

黄色 bomber-17
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投稿者:(無名)
2023/03/13 07:44:40    (51KdVBZC)
本当は、元旦那さんをずっと愛したままだったんでしょ?
でも、社会進出したかった。
年齢的に、バブル世代、イケイケですもんね。
愛に生きるか、仕事に生きるか、二択に迫られて仕事を選んだ。
結果的に成功したならいいじゃないの。
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2023/03/13 23:01:34    (HJLTGmjy)
「元妻が結婚披露宴に出席して乾杯」は違和感があるので、
二人が別れる日、荷物を出し終わって居酒屋で最後に二人で
乾杯したことを思い出して、独りマンションでもう一度乾杯、
って設定のほうが良かったと思いました。
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投稿者:(無名)
2023/03/16 07:45:06    (/azen6Fd)
研究家さんよ、他人の経験談を批評してねえで、テメエで書いて感動させてみろよ。
研究だけで、実力はねえか?
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投稿者:(無名)
2023/04/05 12:47:34    (aNdlRnw5)
女の強がりだね
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投稿者:(無名)
2023/09/03 11:00:07    (xIwIWUPC)
いやあ、いいお話でした。
切ないけど、今でも好きだから独身だったと気づいたことを自ら否定する強がりがいいですね。
8
投稿者:(無名)
2023/09/06 21:57:05    (VkjF0Ea8)
自分で選んだ道です。
胸張っていきましょ。
9
投稿者:(無名)
2023/10/05 20:26:38    (PcbcQAlX)
元妻シリーズが好きやねん。
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