妻の有紀と弟の俊哉は、私が階段の上から見ているのを知っていて抱き合いキスをしているんです。
そこで私はわざと「有紀。」と呼んで２階へ上がってくるように言ったんです。
何食わぬ顔で２階へ上がってきた妻の顔は赤く、私の顔をまっすぐ見ることが出来ず俯いているんです。
私は妻を寝室へ連れて行くとベッドに押し倒しスカートを捲ってやりました。
「何だこれは。お前普段からパンティーを穿いていないのか。」
「何よ、これもあなたのせいじゃない。」
妻は突然そう言うと、すっと手を伸ばし私の股間を触ってくるんです。
「何だ、興奮して大きくなったと思ったのに。」
妻はそう言うと私の前で跪き、ズボンのファスナーを下ろして力ないペニスを取り出すと口に咥え始めたんです。
「ああ、、有紀、気持ちがいいよ。」
しかし、しばらくすると勃起もしないのに射精感だけが湧いてきたんです。
巧みに舌を使って私のペニスを口の中で転がす妻。
「有紀、このままだと射精だけしてしまうよ。どうせなら俊哉とお前が繋がっているときに出したいから。」
そう言って私は妻にお願いしたんです。

下へ降りると私はさっさとお風呂に入り、上がった頃には夕食の用意が出来ていました。
弟の俊哉はすでに一品でビールを飲んでいました。
「俊哉、あまり飲みすぎるな。」
体の心配をしたわけではなく、この先の妻とのセックスを考えて言っていました。
食事意をする中、弟がプチトマトを半分齧り、「これおいしいね。」と言って残りの半分を妻の口の前に差し出し、それを妻がパクリを食べているんです。
それだけを見ていると二人はまるで新婚のようなんです。
妻もお返しにミートボールを自分の口の中に入れ、噛まないまま箸で取り出すと弟の口の中へ入れていくんです。
「義姉さん、いい味が付いておいしいよ。」
と、今度はそのミートボールを弟は席を立って妻の横に行くと口伝いに食べさせていくんです。
そして妻がそれを飲み込むと二人は舌を絡めてディープキスまでするんです。
「エッヘン。」
と私がわざと咳払いをすると、まるで今気付いたように離れていくんです。

食事が終わると妻は後片付けをし、客間に布団を敷き始めました。
ダブルサイズの布団に枕は二つ。
妻と弟が一緒の布団で寝るのが当たり前のように用意が着々と進んで行くのです。
まるで夫の私は空気のようにただ漂っているだけなんです。
それが証拠に「あなた、私たちの横で寝るの？寝るんだったらもう一つお布団を敷くけれど。」
、と言い、挙句の果てには「あなた、いつも私たちのセックスを見ながら自分で扱いて、出したら２回の寝室へ言ってしまうでしょう。」と私を完全無視するんです。
「とりあえずどうなるか分からないから布団だけは敷いていてくれ。」
と言うと、「もう、面倒なんだから。」と、愚痴さえ言うんです。