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1
2015/02/18 13:24:38 (22.cjc9r)
順風満帆な結婚生活をしているか?
ま~大体は、そう言ったとこか。
前にも話した通り、親戚の中では、元水商売の女とあって、穿った見方をする者もいる。
昨年秋、親戚の娘が結婚するとなった。
親、兄家族にはみんな招待が来た。
俺にも来た。
でもその中に妻の名前はなかった。
それとなく兄に連絡を入れた。
妻が呼ばれない理由。
親戚として付き合いがまだ短いとの理由のようだが、それなら余計呼ぶのが当たり前、そう思った。
俺は、その親戚は妻を親戚と認めない、そう宣言したと受け止めた。
兄は、それはなんとも言えないと口を濁したが、兄の電話での様子から、おそらく俺の受け止め方に、間違いはないとの感じを受けた。
妻は仕方ないと、明るく振る舞っていたが、俺は仕事を理由に、欠席の返事を出した。
一応、悪いと思い、電話でも連絡する。
あっさりと仕方ないねと言われ、あぁやっぱりなと思った。
兄から、感情的になるなよ、そう言われた。
元は水商売だが、今は慣れないパートに悪戦苦闘してる、普通の主婦だ、沸々とその親戚に怒りが沸いてきた。
蔑まれる言われなどない、こっちから御免だ。

もう一つ。
長く一人暮らししていて、生活費、貯蓄、その他貯金以外、給料は勝手に使っていた俺。
財政再建の大蔵大臣妻の元、財政が妻に一元化され、俺は妻から小遣いをもらうように変わる。
毎月四万、多分同年代のサラリーマンの小遣いより、もらっているほうだと思う。
晩酌の酒代、つまみ代、生活費から賄ってもらってるし、妻は昼に弁当を持たせてくれるから、昼飯代もない四万。
足りなくなることはまずないのだが、自由に使っていたせいか、圧迫感は感じる。
給料前、財布の中身が数千円になると、なんか不安になってしまう。
タバコを買うくらいしか、予定がないにもかかわらず。
俺は月一か二回、仕事の仲間とちょっと飲みに行ったりする。
一度、それでかなり散財してしまい、ピンチになったが、妻に言いにくかった。
様子を察した妻は、あまり無駄遣いしないでと言いながらも、そっと一万を出してくれた。
前回、東京に旅行したことを書いた。
自営業だった妻は、驚くほど旅行と言うものをしていない。
休むと見入りが減るだけだからだ。
だから年一回くらいで旅行を話し合った。
旅行代金として月一万の積立。
まだ計画も立ててないが、今年もどこか行く予定だ。
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2
投稿者:信彦
2015/02/18 13:56:12    (22.cjc9r)
一人暮らしとは勝手が違うことに、最初は戸惑うこともあったが、概ね順風満帆と言える結婚生活。
セックスの方も、概ね順調だ。
ただいくつか、妻に拒否された事案があった。
あれは昨年初秋、お互いの休みに、ドライブ兼ねて、ある温泉場に日帰りで行った帰りだ。
人気があまりない県道から、林道みたいな脇道にわざと入った。
俺は最初から狙っていた。
カーセックス。
人なんか通りそうもない、鬱蒼とした道。
俺は妻に襲いかかった。
いつもなら、いや~んとか言いながらも、襲われてしまう妻なのだが、ことを進めようとするにつれて、妻の抵抗が本気っぽくなってきて、様子の異変に気づいた。
「もしかして本気で嫌がってる?」
「うん。ごめん」
理由を聞いた。
当たり前だが、誰が通るとは限らない、こんなとこでしなくても、家でゆっくりすればいいという理由。
あともう一つあった。
以前付き合ってた男性にも同じようにされ、気づくと林業関係かなんかの人に、見られていた経験があった妻。
「だからお願い。こんなとこで、裸なんか晒したくない」
でも俺は、もうちょっと押してみたくなった。
「一度でいいからしてみたいんだ」
以前付き合ってた男性としたことを告白したためか、妻は嫌と言えなくなったようだ。
「一度だけ、でも誰か来そうな様子になったらすぐやめて」
「わかった」
妻はスカートから下着だけを脱ぎ、すぐはけるようにするためか、しっかりそれを手に持ったまま、下半身のみ晒した。
上は絶対脱ぎたくないと拒んだ。
狭い車内でシートを倒し、妻の性器を舐め、潤わせたとこで俺もズボンを脱ぎ、体を重ねた。
妻は辺りの様子をキョロキョロするばかりで、いつものノリが全くない。
感じると締め付けるのに、それもない。
「まだ?まだ?」
よがり声などなく、声を出すのはそればっかり。
車内に降り注ぐ初秋の太陽だけがいつもと雰囲気が違うだけ。
「早くしてよ、もう」
妻の機嫌が明らかに悪い。
やっとこ終わった。
妻は車内のティッシュで性器を拭う。
ぱぱっと下着を履く。
スカートを直す。
ちょっと虚しさを感じた。
「アナタも早く、ズボンはいて」
後ろの席に置いたズボンを俺に渡した。
妻の横顔に、笑顔はなかった。
「一回きりだからね?」
念を押された。
「わかった。無理やり、なんかすまないことしたな」
そう言うと妻が言った。
3
投稿者:信彦
2015/02/18 14:30:58    (22.cjc9r)
「こんなとこじゃ、雰囲気もなにもないから。やっぱり部屋が一番よ」
やはり機嫌は悪そうだった。
ズボンをはき、車を出そうとした瞬間だった。
「近くにコンビニとかあるかな?」
妻が聞いてきた。
「山降りた国道まで行けばあるよ」
「え~?あそこまで?途中公園とかなんかないかな?」
「ないよ、確か。どうした?」
妻は言いずらそうに、もじもじしながら言った。
「……おしっこ……」
「下まで我慢できない?」
「結構あったよね?わかんない」
「下りだから、くるときよりは早いけど」
「我慢できないかも。ここでしてくからお願い。見張って」
妻は助手席から降りて、車の前へ回った。
助手席のドア、運転席のドアも明けて、妻を隠すようにして、俺も車を降りた。
シュワワ~
草むらに黄金のしぶきが、初秋の太陽にキラキラ光った。
妻のお尻からも黄金のしぶきは滴った。
俺は妻の背後に立っていたのを、前に回った。
「いや~、ちょっと見ないでよ~」
体を横に向けようとした妻。
シュワワ~
まだ出続ける黄金水。
初めて見た女性の放尿。
チョロッ、チョロッ
最後の一滴まで出し切っていた。
「ごめん。車からまたティッシュとって」
俺はティッシュを四、五枚取り、妻に手渡した。
「んもぅ、見張ってるだけで良かったのに。バカ」
そう言って黄金水に濡れたティッシュを俺に投げつけた。
そそくさと下着とスカートを直す妻。
俺はそれを拾い、車内のゴミ箱にすてた。
おそらく、カーセックスで刺激を受け、おしっこが我慢できなくなったのか。
下の国道に出て、ローソンに入るように言う妻。
「また出るの?」
ぷんと頬を膨らませた妻。
「違います」
そう言ってゴミ箱を持って車外に出て、入口にあったゴミ箱に、先ほど使用したティッシュをポイポイすてていた。
車に戻った妻。
「中年オヤジの液と、おばさんの液のティッシュ捨てて悪いけど。あ~中の女の子、若いな~。汚いゴミ捨てたお詫びに、なんか買ってこよう」
そう言って妻は、また車から降りた。
缶コーヒー二本買ってきた妻。
機嫌悪そうにしていた妻も、夕飯の支度のため、帰り道に寄ったスーパーでの買い物中には、機嫌も直っていた。
二人で晩酌をしていた最中にまた言われた。
「ほんと、今日みたいなのは絶対なしね?一回経験できたんだからもういいでしょ?」
妻のノリの悪さを見れば、もういいやと思っていた俺。
「うん、悪かった」
妻は笑顔で頷いてくれた。
4
投稿者:後期高齢者
2015/02/18 17:33:57    (r.h99qfm)
たんたんと書いていますが、安定した夫婦関係が少しずつできて行くようですね。
また書いてください。
5
投稿者:信彦
2015/02/19 01:07:25    (M5k6ZUbq)
後期高齢者さん、安定感ですか。
ふざけた中高年新婚バカ夫婦、お前らなにしてんだと、笑われる覚悟で書きました。
安定感。
確かに家に帰って、味噌汁とご飯が炊けた香りがすると、子供から若い頃、実家住まいしていたあの香りを思い出し、母の有り難さを痛感してる最近です。
俺は妻と母をダブらせているのかも知れません。
家に帰ると、飯も風呂も整ってる。
お酒も用意されてる。
布団もきちんと敷かれている。
シーツも布団カバーも枕カバー、寝間着、下着、すべて洗濯されている。
一度目の結婚を気に、それがない生活。
一度目の結婚ではなかった生活が今ある。
妻は襲われると、襲われてくれるのだが、元妻ならおそらくこう言われる。
「私、明日も仕事なんだからふざけないで!」
なにもかにも、一度目の結婚生活とは違う。
妻が八つも年上ってのも大だと思う。
弟かなんかを、手のひらで転がし操る、そうされてる気がしてきているが、それがまた心地よいと思える。
四十年、五十年連れ添う夫婦に比べ、俺達の年齢的には、二十年ちょっと連れ添えばいい方。
他の夫婦の半分も連れ添えない。
短い分、より一日を大切に連れ添わないと、などと思う。
今はお互い、健康で元気だが、年齢的にいつ、どちらがガタがくるか分からない。
「年だもん、私の方が先にダメになる」
妻が言う。
「俺も独り身が長く、不摂生の極みつくしてるから、わからんよ」
「不摂生なら私も負けてないよ。飲み屋の女だもの」

あと二ヶ月もすれば、結婚して一年。
あっと言う間だったな~と思う。
結構いろんなことあったな~と思う。
嫌なこと良いこと、喧嘩したこと。
お互いの親戚絡みもあった。
中でも兄の娘、俺の姪っ子が妻の良き理解者になってる。
外食関連会社に勤める姪っ子は、妻がスナックを一人、パトロンも持たず切り盛りしてきたのは、大変なことと理解している。
バブルはじけて、その後は苦労してるはずと、妻を尊敬する姪っ子。
「あ!おじさんみたいな人が、たくさんお金落としていったんだね~」
姪っ子。
「女一人で店切り盛り、人生の終盤でそれを辞めて伴侶を取る。おばさん凄いよ。信彦おじさん、そんな凄い人もらったんだよ。私には真似出来ないよ」
姪っ子の存在が、両親兄家族のクッションとなり、親戚とのクッションにも。
助けられている。
この一年、あったこと、また書きたい、そう思う。
6
投稿者:ナナシ ◆SYokxWUpbE
2015/02/19 11:27:40    (8t4h7zhe)
とてもいいですね
7
投稿者:信彦
2015/02/20 17:22:54    (qYhkuh4R)
ここには妻から言い渡されてる、絶対ダメセックスを。
まず①、アナルセックス。
以前付き合ってた男性から、散々お願いされたらしいが、妻は頑として譲らなかったそうだ。
明確な理由は定かではないが、出すとこであって、入れるとこではないからと言われた。
これは俺にそうゆう趣味がないのでいい。
②に車や野外でのセックス。
これは本編に書いた通り。
③にSMっぽいプレー。
以前書いた通り、妻の肌は非常に白くて綺麗だ。
それだけを見ると、50も後半にさしかかってると思えないくらい。
だから下着のあととかもかなりつく。
縛ったりしたらそれこそどうなるか。
俺が乳房を掴んだりすれば、手のあとがクッキリつく、そしてそれはしばらくそのままだ。
軽く手首を結わえることくらいはいいけど、それを越すのはダメと言われている。
これも俺の趣味がないのでいい。
④、これはちょっと困る。
キスマーク。
妻はパート先の仕事上、ユニフォームから衣服が出るのを禁止されている。
だからほとんど肌着下着にユニフォーム。
首筋とかは隠れない。
おまけに肌が白く、キスマークつきやすいときている。
首筋へのキスマークはダメを言われた。
どうやら職場で冷やかせれたらしい。
でも妻はうなじを攻められるのが好き。
唇で吸うのはやめて、ひたすら舌を這わす。
⑤、裸エプロン。
結婚したんなら普通一度はやると思う。
元妻は数回してくれた。
でも妻は嫌だと言う。
残念ながらまだしていない。
理由、そんな若い夫婦じゃないからだと言う。
でも家の中、誰が見てるわけでもないのだからと繰り返しているのだが、妻は嫌だの一点張り。
着衣エプロンで俺が襲うと、襲われてくれるのに、あえて裸エプロンにはなりたくないらしい。
よくわからない。
⑥、真っ暗な中でのセックスを妻は嫌う。
「私が感じてるのを見てほしいし、アナタが感じてるのも見たいから」
それで裸エプロンが嫌って?
だからいつも蛍光灯はつけたまま。
東京でのホテルでもそうだった。
でも寝るときは消す。
この六つくらい。
あとはだいたいOK。
射精も中、顔、口、お尻背中、胸、どこでも大丈夫。
裸エプロンに関しては、妻陥落の一歩手前まできているような気がする。
もう少し粘ってみようと思っている。
8
2015/02/21 06:51:15    (jVce7Fz4)
夫婦仲睦まじく…とは言うもののやはり他人ですからね
本当に今の嫁が生涯の伴侶なのか…と時々疑問に思うときがあります。
こちらを拝見していると、生涯の伴侶という感じがしてなりません。
無い物ねだり…なのかな?
相手があっての夫婦ですからね。
話をしないとわからんか…してみるかな~…

9
投稿者:つよぴ   betti0917
2015/02/21 23:35:41    (QXd8aY3o)
結婚する気が無いんですが奥さんみたいなとても頭のいい女性とならって憧れてしまいました
10
投稿者:(無名)
2015/02/23 03:38:16    (80fshAsS)
旦那~ ストレス溜まってますな~
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