2009/12/03 14:35:55
(.w7fHD6.)
すっかりと気持ちも肉体も淫らにさせたつもりである。
二階へとコーヒーを運んだ妻は、どんな表情で下りて来るのか、私は期待をしながら待った。
ゆっくりとした足音で妻が下りて来る。
「どうだ!俺が言ったように振る舞ったか」
「先生も椅子に座っていたから‥でも」
「でも!何だ?」
「私がコーヒーを置いた時に、先生の視線が」
「何時もとは違ったかな?」
「気のせいかも知れないけど‥」
2時間位が経ち二階で子供の声が聞こえる。
バタバタと階段を駈け下り、ゲーム機を持って又、駈け上がって行く。
「先生、どうもお疲れ様でした、何杯も嫌かも知れませんがお茶でも」
私が言うと彼は、チラッと時計を見た、帰りの電車の時間が気にでもなったのだろうか?
「じゃ、暫くだけ」
向かい合うように座る、妻が自意識で緊張した素振りでお茶を運んで来る。
「先生、どうもありがとうございました」
膝をついてお茶をテーブルに置くと、その場を離れようとする。
「お前も、一緒に座れば」
私が言うと、妻は多少、困惑した表情で私の横に座った。
「所で先生、家の子はどんなもんでしょうか?少しは進んでるでしょうか」
私は、さも我が子を心配するように話し掛ける。
彼は、このままなら大丈夫です、と答える。
安心したように大袈裟に頷いて見せ、妻の方をみる。
妻め無理矢理に作った笑顔を見せた。
「良かった、良かった、先生が付いて居てくれて本当に良かった」
喜ぶ表情を見せながら妻の膝を手で、ポンポンと叩く。
私は叩きながら膝付近まであるスカートを上に少しズラした。
膝から太腿の一部が露になる、妻は相変わらず困惑した表情で俯いてしまう。
その時に私は彼の視線を見逃さなかった。
確かに彼の視線は妻の膝に注がれていた。
多分、家に入った時に私が送った視線の先の物が何だったのか分かって居たのだろう。
初で真面目そうな彼も多分、頭の中で妻の姿を想像して居るのであろう、彼の目が游ぐのが良く分かる。
彼が帰り風呂も済ませ妻が寝室に戻って来る。
私は、そのまま妻を引き寄せるとパジャマと下着を剥ぎ取って行く。
布団に座らせ後ろから妻を抱くと、脚を大きく拡げた。
「今夜の彼は、お前のここを随分と意識したみたいだったぞ」
「あぁ、厭らしぃ」