2008/05/03 15:44:09
(VIS5Ezu.)
「疲れた~」
車に乗るなりそう言ってシートの背もたれを少し倒した妻に、出来るだけ優しい笑顔で微笑みながら、
「お疲れさん」と声を掛けそして一番気になる質問を続けました。
「で?どうだった?」
少し間を置いてから妻は、自分の鞄を私の方へ放り投げました。一瞬、私が首を傾げると、「横のファスナーの中…」と言います。
運転をしながら、私は妻が言った通りに妻の鞄の脇にあるファスナーを開くと、包んだティシュが目に入りました。
「これ入れるのすごい大変だったんだから、でも写真は無理だった…」
私はこの日行く前の妻に、もしホテルに入ってエッチする事になったら、その証拠にエッチ中の写メを男に撮ってもらうか、それが無理ならエッチした後の使用済みコンドームだけでも持ち帰ってくる様に頼みました。
妻はどちらも無理だと最初は言いましたが、本当は目の前で見てみたいのを我慢するんだからそれ位は頑張ってしてくれよと言いました。
妻が言うのには、そんなの持って帰ってるの見られたら変に思われるし、エッチ後に隠れて入れるチャンスも全然なかった、諦めてた帰り際になって男がトイレに入ったのでその隙に慌ててゴミ箱を漁ってティシュで包んだという事でした。
「頑張ったんだ」
私は、そう言いながらティシュの中の物を指で開き確認すると、中には2個のコンドームが…
「2回したんだ…」
「ぅん…フフ」
呟く様に私がそう言うと、妻は照れ臭そうに笑いながらそれを認めました。
私の興奮も一気に跳ね上がり、運転席から妻の太腿に手を伸ばして、「どこのホテルに入ったの?」と聞きました。
「この先の広い通りにある〇〇〇っていう…」
私は妻の言ったそのホテルを探して車を走らせると、しばらくしてそのホテルを発見、そのまま私はそのホテルの駐車場に車を滑らせました。
「どうするの?」
「入ろう」
「いま出たばかりなのに変な風に思われるよ、入るなら別のホテルにしようよ」「いちいち客なんか覚えてないよ、この同じホテルで抱きたいんだ」
そう言って私は妻を車から降ろすと、ほんのさっきまで妻が他の男と恥帯を繰り広げていた同じホテルへと足を踏み入れました。
タイミングよく、妻たちが利用していたという部屋の掃除が終わり、案内パネルのランプが点灯したので、迷わず私はその部屋のボタンを押しました。