2006/11/07 13:12:37
(uipgXevH)
もう滅茶苦茶だ。昨日録画したビデオを今日見た。浮浪者が俺のガウンをだらしなく
着流して、その前からあのにっくき巨砲がてらてらと光って顔を出している。女房テ
ルミの白い指が赤黒い巨砲にからみつき、下を探ってまるで二つの駝鳥の卵を見るよ
うな睾丸を持ち上げた。ルージュを付けていないのに紅いテルミの唇がその卵の一つ
を口に含んだ。睡眠導入剤なんか必要なかった。テルミのウットリ酔ったような表情
を浮浪者が見た。テルミの唇から唾液が糸を引いた。
『ああテルミ、上手になったな』テルミの首から頬にかけて愛撫していた浮浪者が太い
声で言った。浮浪者の手が、テルミのブラウスのボタンを引きちぎって、テルミの乳房
をまさぐった。急速に乳首は勃起した。テルミは胸を反らし、右手は立て膝をした股間
に忍び入って、ショーツの中で微妙な動きを伴った。『ウーム』浮浪者が呻いた。テル
ミが浮浪者の男根に白い歯を立てていた。男根はみみず腫れのような血管が浮き、先端
からは透明な液体がしみ出た。
テルミがすっくと立ち上がった。足下にスカートがふわりと輪を描き、ショーツが落ちた。
浮浪者の両手がテルミの白い尻を掴んで引き寄せた。あの見事に漆黒な茂みが浮浪者の
目の前にあり、浮浪者がテルミの尻を割って引き寄せた。分厚く泡を吹いているような
浮浪者の舌がその茂みの中に消えた。テルミの胸を反らした苦悶の表情を見上げながら
浮浪者の顔が動いた。浮浪者の舌がテルミの陰門の中に見え隠れして怪しげな音を立てた。
浮浪者が突然立ち上がってテルミを抱き上げた。テルミの丸い尻が輝いて、浮浪者の腕
の中にあった。浮浪者はそのままテルミの唇を吸った。テルミは浮浪者の首に白い腕を
巻き付け、目を閉じて舌を浮浪者の口に差し入れた。浮浪者はそうやってテルミの舌を
味わいながら音を立てて廊下を歩み、奥の主寝室に消えた。
ゆっくりと、誰憚ることもなく、しかし許されざる、それだけに強い快楽の得られる肉
の饗宴が始まろうとしていた。俺の趣味で特注した大名の寝室を模した照明が、テルミ
の乱れて広がった黒髪を照らし、ガウンをはぎ取った浮浪者の、もとは何をしていたの
だろう筋骨逞しい腕の中でテルミの白い肌がピンクに輝いた。テルミは両膝を立てて開
き、浮浪者のいきり立った男根を掴み、陰唇の熱いしたたりに浸して腰を反らして
『アア!』と呻いた。浮浪者の両手がテルミの頭を抱え、テルミの唇を吸いながら引
き締まった尻がゆっくり動いた。『ああ、あなたいいわ!』テルミが叫んだ。
もう、俺の出番は完全に封殺されてしまった。今や、俺の存在がこの浮浪者と逆転し
てしまったことを知った。この浮浪者こそがテルミの男であり、この家の新しい主で
あった。だとすれば俺は何だろう。俺こそがこれから新しく寒空に震える浮浪者その
ものなのではないか。そう思って俺はこの家の前から姿を消した。
数日たって、この家の表札に知らない男の名前がかけられていた。あの男の名だろう
か、そうかも知れないし、そうでないかも知れない。俺はあの男の名を知らなかった。
終わり