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嫁とエロ親父

投稿者:こう太 ◆9oFUqbADC2
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2021/02/22 22:14:45 (GqDH2/cq)
些細な事で嫁と喧嘩。時間だ経てば自然と元に戻っていた。
しかしその時は、ギクシャクした日が続き日が経つにつれ会話すら
しなくなっていた。 気付けば寝る部屋も別々になっていた。
当然なのか連休を切っ掛けに嫁が実家に出かけて行ったまま休みが明けても
帰って来なかった。連絡をすれば良かったのかも知れないが行動を起こせなかった。
暫くして連絡が有ったのは嫁の母親からだった。 「加奈の事だけど二人は話ぐらいしたの?」
心配しての連絡だった。正直、お互いが連絡すら取っていなかった。
義母からの説得もあり少しは頑固になっていたと気持ちの整理をし嫁に連絡をした。
他人行儀に「久しぶり。元気にしてるか?変わった事はないの?」そんな言葉しか掛けれなかった。
嫁が実家に出かけて行き帰って来ない日から1ヶ月は経っていた。
その日は、久しぶりの会話をした記憶だけしか残らなかった。
その後しばらくは定期的に電話とラインでの会話が続いた。
既に数ヶ月が経っていた。その頃には主にラインでのやり取りとなっていた。
義母からも長引く状態を心配してだろ。「連絡は取っていると聞いているけど、そろそろ迎えに来れば。」
その気持ちも分かっていた。しかし、一人生活と嫁との距離を置いた生活にも慣れて来ていた。
義母には「もう少しこのまま様子をみます。安心してください。」とだけ伝えた。
別居状態と言ってもおかしくない生活だった。その後も何も進展しないまま月日が経っていた。
その間も嫁とはラインだけだったが簡単な会話はしていた。久しぶりに義母からの電話だった。
「近頃、夜遅くに帰って来るようになったよ。こう太さんは知っている?」
そんな情報と思える話を聞かされた。嘘をついた「はい。知っています。時々、連絡も来ますから。」
続けて「務めていた仕事を辞めたのも知っているの?」でした。
義母からの報告に話を合わせて知っているかのように嘘をつくだけだった。
義母から聞かされた話を確かめる事にした。週末嫁に連絡をした。返事は暫くしてからだった。
あの日以来だが初めてそれらしい話を嫁にラインした。
「来週の週末は時間あるか?一度食事でもしないか?」
嫁の返事は、「分かった。」との一言だけだった。数回連絡を取り
夕食をする事になった。当日は居酒屋での食事となった。しかし、食事をする
時間において事前に嫁から言われていた。「遅くまでは無理だよ。」
結局のところ嫁とは20時過ぎに店を出た所で別れた。食事中は今の生活や義母から聞いていた
事には触れないようにした。当然だが店を出て嫁と別れてからの行動も聞かなかった。
少し距離を取り尾行するように嫁の後を追った。店を出て歩く事10分程だった。
嫁の足は飲み外のネオンが光ビル街に向かっていた。 エレベーターに乗った嫁。
3Fで停止したのを確認した。この時点で帰ろうかと考えた。
嫁と食事したのも隣町だった。嫁の実家が有る市だった。知っている店も無かった。
くじを引くように3Fに有る店に飛び込んでいた。初めに入った店には嫁の姿は無かった。
3Fフロアーには5店舗の店が有った。残る4店を廻るか?自問自答した。
3軒まで店に入ったが外れだけだった。酔いも廻っていました。時間も経っていた。

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22
投稿者:(無名)
2021/02/27 19:19:45    (PXaA6muG)
なぜ電話が旦那さんにつながっの?
その事は、分かったんですか?
23
投稿者:こう太 ◆9oFUqbADC2
2021/02/28 05:48:15    (bzBigdZ/)
嫁が帰って来る2日間は妄想を繰り返した。
嫁は友人であろう令さんという女性の家で寝泊まりを
している事が判明した。健さんという男性も頻度は
分からないが出入りしている。このままだと時間の
問題か。そんな思いを頭の中で廻らせると会話の内容を
思い出してしまう。嫉妬心は有ったが何故か怒りという
感情にはならなかった。その日の朝だったが、着信が有ったけど
寝てしまっていて気付かなかった。とだけラインで伝えた。
昼頃だった。「電話していたみたい。つい間違って押したのかも
加奈も気付かなかった。」嫁の解答だった。嘘か本当なのかは不明
だったが、少なくとも私は嘘をついてごまかしていた。
夜になり寝床に入ったが昨夜の事を思い出し寝つけなかった。
もしかして今夜も来ているのか?それとも既に早速二人で会っている?
そうだとしたらどうなるのだ。遠目から見た男性の記憶を
思い出していた。ハッキリとは顔も容姿も確認できなかったが
数分間のあいだに目にした記憶だけだが嫁と二人で居るとすればと
勝手な想定もして妄想の内容も自然と変化していた。
24
投稿者:こう太 ◆9oFUqbADC2
2021/02/28 07:02:50    (bzBigdZ/)
布団に入り妄想をしていた時だった。
「終わったから今から帰ります。」とラインがきた。
店も終わったんだ。帰るということか。そう思うと
私の妄想も加速した。この後どうするんだ?
今日もあの健さんという男性と会うのか?
一緒に飲みに行くのか? 飲み過ぎて酔ったらどうなる?
あの日、初めて酔いつぶれた嫁の姿を見た時の事を
思い出した。そして、その時の出来事を私の代わりに
嫁と男性を重ね合わせ妄想した。いつか他人にも同じことを
される日がくるのか?もしかすると今夜にも起こってしまうのか?
こんな妄想をして興奮している自分にも気付いていた。
危険な妄想と起こるかもしれないと予測も立ったが
止める行動を取れない自分でもあった。嫁の顔を見るまで
落ち着かない夜を数日過ごした。週が明け仕事から帰ると
部屋には嫁が居た。なぜかホッとする気分だった。
週末が近づくにつれ私だけがソワソワした気持ちに駆り立てられていた。
何も言えないまま週末になった。嫁が留守をしている間は
同じ妄想を繰り返していた。そんな時だけが数週間と経って行った。
あの日の夜のように当然だが電話が鳴る事はなかった。
期待もしないまま電話が掛って来ないかという願いも薄れていた。
そんな時だった。仕事終わりのラインがいつもの様に嫁からあった。
今までならそんな連絡だけだったが数分して再度嫁からの
ラインが送られてきた。「まだ起きてる?今からだけど
少し飲んで帰るけどいい?」私は急なラインの内容に動揺した。
気持ちを落ち着かせ返す返事を考えた。
誰と飲みに行くの?店の子達と?
「店の子達もだけど、お客さんもこの後一緒に。」
大丈夫なのか?飲み過ぎないようにな。
「分かった。ごめんね。」
また帰る時は連絡をするようにな。 私は忠告のつもりで
嫁に返事を返した。「連絡するね。」嫁からは
その一言だけだった。もう遅い時間だった。「帰ります。」
とラインが届いた。少し眠りかけていたが一気に目が覚めた。
飲み過ぎていないか?大丈夫か?
「ごめんなさい起こした?大丈夫だよ。」
少しだけ電話してくるように。そう伝えた。
数分してからだたが嫁から電話がかかてきた。電話越しでは
あったが、声や話すトーンで酔っていると感じた。
たいした内容の話はしなかった。酔っているとは感じていたが
大丈夫そうだな。酔って無さそうだし。もう帰るんだろ。
気を付けて帰るんだぞ。そんな言葉を嫁にかけた。
電話を切った後、少し空白の時間が過ぎた。
25
投稿者:こう太 ◆9oFUqbADC2
2021/02/28 08:10:55    (bzBigdZ/)
その時まではラインでの連絡や確認が当たり前という習慣だった。
ラインでも用件を伝える事が出来るので不便さは感じていなかった。
しかし、こうやって電話越しで話をする事も必要だと思った。
時間が経ち冷静になったからなのか、嫁から急に飲んで帰ると
連絡があった事について胸騒ぎというか、不自然に感じてきた。
今までも飲んで帰っていただろう。寝泊まりも実家ではなさそうだ。
微妙な嘘と言うか、秘密の行動と取るべきなのかだが
何も説明や報告すら聞かされていない事は事実だった。
聞き出すタイミングを作ろう。何か切っ掛けが有れば。
そんな思いとは裏腹に聞いてしまい確かな現実を知る事の
怖さも有った。そこにプラスして嫁から告白させる行為にドキドキ
してしまう自分もいた。簡単にチャンスは訪れなかった。
何か私から行動を起こさなければ進展は無い事も分かっていた。
26
投稿者:こう太 ◆9oFUqbADC2
2021/02/28 08:53:06    (bzBigdZ/)
嫁が家に居る時もふとした瞬間に色んな事を思い
考えるようになった。夜の関係も普通に自然な感じで
嫁も受け入れていた。ただ私の気持ちには変化があった。
初めは嫁の姿を目にしながら同時に妄想もするようになった。
もしかしたら他人にこうやって抱かれ同じように感じているのか。
嫁も自分では無く他人に抱かれている事を妄想しているのか。
ただ単に嫁を抱き刺激を感じていたころとは違っていた。
幾度となく妄想の内容を言葉に出してしまいそうになった事か。
喧嘩が原因で一旦家出状態になった嫁。戻って来た嫁とも思わぬ
展開で要約抱いた時の事。その時、初めて見た嫁の変化。
その後も途中から仕事に復帰し気持ちの変化と新たな刺激を求めて
しまう生活。全ての出来事が入り混じって抑え切れない感情が
込み上げていた。嫁のこの体を他人も見ていたら。同じようにされて
いたら。嫁を抱く回数が増していく中で自分自身が変な感覚に襲われる
ようになっていた。それは、私自身が嫁を抱いているのに
自分自身が他人になった気分になった。しっかりと顔を見た事も
無ければ話しすらしたことの無い健さんという男性だったが、その
健さんが私に乗り移った感覚になった。健さんという男性を私自身が
勝手に妄想した人物に作り上げていた。そんな二重人格的な感覚で
健さんも一緒に嫁を抱いている観ている気分で興奮する状態になっていた。
そして嫁を見る目や嫁に対する欲望の思いにも変化が出て来た。
いつか嫁に聞きたかった事や言わせたかった事を考えて行動しようと
思っていたが、考えて行動ではなく勢いと言うか理性が壊れたからなのか
必然的にその時が来た。
27
投稿者:(無名)
2021/02/28 09:15:10    (iUMzbOcK)
おはよう御座います
朝からご苦労さまです
興奮しますね~
28
投稿者:こう太 ◆9oFUqbADC2
2021/02/28 16:01:53    (bzBigdZ/)
そうでした。これからの進展した出来事は
新たに「嫁とエロ親父2」として区切りをつけて
お話し出来ればと思います
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