久々のデート！と、一人で浮かれて、家庭のことやらいろんなことを帳尻合わせて、11時から16時までの時間をやっと捻出した。

そんな私の心は、見知らぬ三人を目の前にして、砕けそうになっていた。

そうか…ご主人様のことを私がどれだけ好きでも、片想いでしかないのね。

私は調教をしていただくだけのM女でしかないのね。

その場を逃げ出したかった。

やや放心状態な私を、御三方にご主人様はご紹介くださる
「○ナです。こいつ今日が初めてなんで、よろしくお願いします。」

「△ーちゃんカップルです。」とカップル男性は自己紹介してくれた。
お連れのパートナーさんは見たことのないほど、とにかく脚の長い女性だった。

単独男性はその時は名乗らなかった。

「では」…
のご主人様の合図でカップルさんが目の前で絡み始める。

その姿ですら、目の前で見ていて良いのか？と、混乱しかけていた。
え？え？ここで私がみているのに始めるの？？？これってヒメゴトよね？人様に見せたりするものではないよね？

脳内はパニックを起こしていた。

△ーちゃんカップルの絡みに加えて、単独男性さんが、△♀にバックから挿入。
△♀の口元には△♂の息子さんが…

え？
え？
え？？？？

もはや理解不能…

目の前で行われているコレはなんだろう…
やや放心状態で見ている
私に、

ご主人様が
「○ナちゃんも挿れてもらいなよ」

…え？マジで言ってるんですか？？？

どう反応したら良いものか悩みながら

たぶん、着ていた服（か、巻いたバスタオル）はご主人様が脱がせてくれたのだと記憶している。

大好きなご主人様の目の前で
初他人棒を受け入れる。

こんな屈辱はかつてなかった。

15歳の時の
ロストバージンの時よりも
はるかに頭が追いつかなかった。

私の初他人棒の相手の単独男性に「お名前は？」と伺うと
少し困ったように
「×ろうです」と答えた。

本名なのか、ハンネなのか、その場で思いついた名前なのか、なんでもいいのだろうけれど…

見ず知らずの他人。

これまで、の私のプライベートではなかったパターン。

自宅や生活背景、ましてフルネームすら知らない相手は誰一人として居なかった。
自分の初複数プレイのお相手。

その場に用意された竿要員。

彼は遅漏君で、何度でも何時間でもハメていられます。と、そういう人であった。

少し浅黒で、でも弾力のある肌は明らかに自分よりもずっと若さを物語っていた。

単独男性が帰った後…

△カップルさんはお酒を飲みながら、いろんな話をしてくれていた。

△♂は、私の口ま○このみ、断ってから試してきた。
下の穴は使わない方だった。

部屋を出る時…
もやは、私の心は壊れかけていた。

泣きたい気持ちと、汚されてる気持ちと、こんなところで、せっかくの時間を作ってやっと家を出てきたのに、何をしているのだろうという…

来る途中にキャリーケースを持ってくれたあの優しいご主人様はどこへ？？？？

なんで、ご主人様は服を着たまま、そこでみてるの？？？

帰りの電車は無言だった。

帰宅すると、深い眠りについた。

何もかも忘れたかった。

9番さん
ご質問ありがとうございます。
もちろん旦那には内緒です。この世界のことも、ご主人様がいることも。

10番よっしーさん　ID表示されてのご反応ありがとうございます。この時は他人棒でイクという感じではありませんでした。2ヶ月放置される前に、ご主人様にしていただいた、初回調教の前の「真正M女検査」をしていただいた時が、人生初のイった経験でした。
もったいないですよね。40歳になるまでイくことを知らずに生きてきたのですから。