2019/01/13 00:15:58
(PGk/GPKV)
それ以来、あの日のような事はありませんでした。
そんな生活を送っている内、嫁が○○さんと言っていた事を
妄想するようになっていました。 その内、自分勝手に嫁が何を考えて
○○さんと声に出していたのかを考える様になっていました。
年も変わり4月になていました。 新入社員が入社してきました。 新しい
後輩もできました。 特に私と食事をする事が多くなった者がいました。
家飲みもする状態になりました。 もう2年が経っていました。 私は密かに
自分が変わってきている事に気付いていました。 何か刺激を求めていました。
後輩はもちろん周りからは何も変に思われない良き嫁でした。
そんな嫁が逆に私にとっては、いまだにあれが最初で最後なのかと思う程
強請られた事がありませんでした。 そして、初めて私は嫁の失態を体験しました。
失態と言っても浮気とかでは無く、酒を呑んだ時の事です。
その日は、先輩の家族と食事会をしました。 気分よく酒も飲みました。
お開きになり先輩の奥さんが送ってくれました。 帰る途中で嫁が寝てしまいました。
家に着き嫁を起こしましたが、先輩の家を出て車に乗るまでの嫁と違っていました。
完全に千鳥足で、嫁の手荷物は先輩の奥様が持って下さり、嫁は私が肩を貸す形で
家の中まで運びました。 玄関先に座らせ、ご挨拶をすると奥様は帰って行きました。
座り込んぢる嫁を抱えリビングまで運びました。 ソファーにもたれ掛る様に座っていた
嫁でしたが、私がトイレから戻って来ると床に寝転がっていました。
起こして寝室に移動させようとしましたが、一瞬目を覚ました様でしたが酔っている
眼差しでした。 仕方なくタオルケットを持って来てリビングで嫁を少し寝かす事にしました。
一旦、先にシャワーを浴び出てくると、完全に寝入っている嫁の姿が改めて目に入りました。
流石にこのままではと思い寝室の敷布団をリビングに運び嫁を移動させました。
上に着ていた服を一枚脱がせるのも大変でした。 こんな嫁を見るのは初めてでした。
それと同時に私の中で弾けるものがありました。 酔いつぶれて寝ている初めて見る嫁の姿。
着ていた上着を脱がせてもピクリともしない嫁。 私は、嫁を全裸にしてました。
胸を軽く触りましたが何も反応がありませんでした。 私はそんな嫁を抱こうしました。
A仰向けになっている嫁の足元に行き、嫁の膝を持ち上げ膝を立てる状態にした時でした。
酔って似ている嫁は、完全に体に力が抜けていた為か、膝を立てた私の手を放した瞬間
膝が左右に倒れ蛙が腹を返して倒れている様な大股開きの状態になりました。
嫁が微かに意識が戻ったのは私が嫁を抱き始めて十分時間が経っていました。
そんな出来事を覚えているのは当然ですが私だけでした。 嫁は、何も覚えていないと言って
いいほどに何も記憶が無い様でした。 そんな出来事があり夏になっていました。
私に会社の同僚とバーベキューをする事になり家族含め参加しました。
楽しい一日が終わりました。 数名の独身連中は連れだって飲みに行きました。
そして我が家には、時々ですが家飲みをしていた彼が来ました。
その頃は、嫁も彼と会って2年近く経っていて気心が知れた私の後輩君でした。
先に、私と後輩君の関係ですが、何かと面倒をみる兄貴分的な関係でした。
少し金にルーズな面もあって、パチンコで遊ぶ金を貸してやったり、金欠だと相談をされたりで
関係的には、子分的な感じで付き合うようになっていました。
嫁の事も、姉さんと呼ぶ感じでした。 日頃も嫁の事は気にしていて
土産を持って必ずくる後輩君でした。 「先輩、姉さんみたいな女性は居ませんかね?」などと
好意はありました。 その日、私は酔いつぶれた嫁の事を思い出しました。
もし、この後飲んで嫁が酔い潰れたら? 家で飲み直しを始めました。
嫁にも酒を勧めました。 しかし、思った通りには簡単に行く訳も無く何もないまま
終わりました。 私は、後輩君を今まで以上に家に招き、家での飲み会を増やしていました。
その度に何も無いまま月日が経ちました。 夏も過ぎ忘年会シーズンでした。
私も嫁もお互いが会社の忘年会でした。 帰宅したのは私が先でした。
その日は、後輩君ともう一人を連れて戻っていました。
嫁には、先にもう家に帰っている事も伝えていました。 暫く飲んだ頃でした。
友達から連絡があり、後輩君と来ていた彼は先に帰りました。
その時点では正直言って変な事は考えていませんでしたし、忘れていました。
今までも遅くまで家飲みした時は、後輩君も泊まらせていました。
その日も、泊まって帰ればと言う話にはなっていました。
嫁からも今から帰りますと連絡がきました。 嫁も戻ってきてから少し一緒に
呑みました。 しかし、その日の嫁は先に風呂に入り風呂上り後でした。
よく考えると、後輩君が泊まった時は嫁が最後に風呂に入るか、
先に寝るからと、風呂上りは寝室にそのまま行っていました。
初めての事でもありました。