私は嫁の日記を読んで思いました。　擬携帯の健二対し
話している事は全ての事だと、安心というか完全に信じていました。
しかし、全てを正直に話すと言っていた嫁は擬携帯の健二にも嘘というか
全てを正直に話ていませんでした。　もし日記に書かれている事が事実なです。
私は、完全に宅配の男性とは、会っていない。　（宅配も無い）と、思っていました。
しかし書かれていた内容では、宅配の男と顔を会わせていました。
と言うよりは会っていました。　事の発端は、嫁の友人でした。
当初、宅配の男と同席していた男性と嫁の友人が連絡先の交換をしていたらしく
数ヶ月振りに、その男性から嫁の友人に連絡が来た事でした。
簡単に言えば、合コンというか食事の誘いだったようです。
そこで、嫁にも友人から話があって、結果的に以前の４人で食事して飲んだ様でした。
その日の事が日記に書かれていました。　食事をした楽しかった。それ以外の事もでした。
書かれている日記を読みながら、擬携帯で会話したその日の事を思い返しました。
日記を読んで思いました。　そう思えば、会話の内容も弾けていたかと。
弾けただけでなく引き金になった日でもあったと。
まずは、嫁の友人は独身。　なので配達員の友人ある男は、当然ですが連絡もして来たから
嫁の友人目的だと思います。　しかし、複雑なバトルの様でした。
前回の様に数件目でカラオケBOKで盛り上がり。　そこでの出来事でした。
嫁曰く、宅配の男性と話をしながら自分の欲望を勝手に満していあたらしい。
酔った勢いで以前と同様に腕にしがみ付いたりしたらしい。
しかし、そこは男ですね。　自分でも何となく分かりました。　歌っている内に
自然と席も変わっていった中で、その男性が嫁の横に長く居る状態だったらしい。
細かく読むと、男性二人がトイレに行き席を外している時に嫁と友人で変な悪戯を考えたらしい。
それは、男性二人を少しカラかってみようでした。
嫁は日記に、その時の思いを書いていました。
「○○ちゃんから、チョット遊んでみようか？って、言ってくれた時は嬉しかった。
　だって自分からは言えなかったから。」　トイレから戻って来た男性二人と入れ代わりに
嫁達もトイレに行ったらしい。　そこで、嫁の友人は宅配の男性を指名してきたようでした。
その友人からしても、何かエロさを感じた事が書かれていました。
嫁は、自分の本心を言えないまま友人の希望を優先させた。
嫁は、友人と宅配の男との行動や会話が気になり嫉妬したと書いていました。
日記の途中には、嫁の友人でもあるのに愚痴を書き込んでいました。
「あんなに大胆な事するなんて！！。　独身はいいよね。」
何をしたりしたのか？　読めば、「私とマユミのオッパイどっちが大きいか？」とか
「どっちが今夜は私を持ち帰り？」等と、エロトーク連発だったようです。
嫁は、既婚者という事もですが、今までの課程の中で逆に前に出せない自分が居た事も
書かれていました。　しかし、自分を解放してしまった事が書かれていました。

嫁の友人は、更に過激な行動に出ていました。
本来は嫁が気にしていた宅配の男に対しシツコク
胸の話をしていたらしい。　「見た目では分からなよ。」
宅配の男が一言だけ呟いた。　そこで、参上したのが宅配の男友人
「それなら触っていい？」と一言。　嫁の友人は「いいよ。」と
即答したらしい。　二人の胸。当然嫁の胸も手で触られた。
そして一言、「マユミちゃん方法が少し大きいかな。」の評価
追い打ちをかける様に、宅配の男にも触診させようと友人はしたらしいが
宅配の男は、実行しなかったらしい。　「分かった分かった」と、その場を
収めた様でした。　その行動が嫁には更に気になる存在になったようでした。
嫁の友人、宅配の友人二人が放って置いてもエロトークで盛り上げてくれて
嫁的には「サンキュー」と感想を書かれていました。
その日の日記は次のページにまで及んでいました。
ページを捲り数行読み進めて嫁の悪女が分かりました。
「嬉しかったよ。　あんな誘いに乗ってくれなくて。」
数行下の文書には、「あんな場所で急に変な事になっから…。　けど、あの時
触ってもらってて良かった。」でした。　すなわち、それより先に嫁は胸を触られて
いたのだと分かりました。いつ？どこで？までは読み取れませんでした。
擬携帯の健二にも未報告の中になっていました。
日記を読んで更に感じる事がありました。　平日でも時々ですが嫁から擬携帯の
健二にラインが来ていましたが、思えば近頃は平凡な話や頻度も低くなっているでした。
理由は一つでした。　宅配の男とラインでの会話を始めていました。
嫁は、その日を切っ掛けに宅配の男とも距離が近くなっているのが日記を読んで分かりました。
ラインだけでなく、電話での会話をしている事が読み取れました。

私は、嫁の日記を読み終えました。　まだ男女の関係にはなっていない。
そう思い安心する自分と、そうなってしまったらと思う自分がいました。
私は転勤先に戻るなり嫁の心境を確認する手段にでました。
擬携帯からラインをするも既読にすらならなくなりました。
私の心は焦りとなりました。　ここ数ヶ月の出来事や私が取った行動での
自己満足感は別の感情となっていました。　夫としては何も言い出せないまま
１ヶ月が過ぎていました。　そんな中、久しぶりに疑似携帯に嫁からラインが
入りました。　私はこの機会を逃すまいと必死でした。
その必死な思いが嫁を更に淫乱な方向へ導いてしまいました。
「久しぶりです。返事出来てなくてごめんね。」
「もう連絡取れないかと思ってた。」
「色々あったから。」　「色々って？」
「正直に言って無かった事もあるし。」
そう言って、例の話になり全てを教えてくれました。
しかし私が知りたいのは、その後の事でした。
「それで今は、あれからどうなの？」
「それがね。彼と言うより、その知り合いの男性から誘われてしまって。」
「どう言う事？」　「一度、二人で食事をして…。　彼の話を色々聞いたの。」
「彼って宅配の男のこと？」　「うん。初めは、単に彼の友達から誘われて食事に
　行くことになったんだけど、自然と彼の話になったの。」
「話になってどうなったの？」　「その男性にはガッカリさせたかもしれないけど、
　話を聞いて、怖い物見たさって言うか変にドキドキした。」
「何を聞いたの？」　「つまり彼は変態だって。」
「変態？」　「どんな変態なのかは教えてくれなかった。」
「それで？」　「知りたかったら自分で確かめたら？って言われた。」
「確かめたの？」　「まだだよ。けど、その前にチョット出来事が…」
「出来事って？」　「彼の話を聞きながら飲んでたらチョット変になってね…」
「もしかしてだけど。」　「その、もしかしてに。」
私は、予期せぬ報告に動転しました。　「最後まで？」
「最後までだね。」　「気になっていた男より先に？」
「うん。　人生で３人目の相手になっちゃった。」　ここで、思いもしない
事実も知る事になりました。　「３人目って？」　「初めての相手は、二十歳の時。」
「それって今更だけど初めて教えてもらうけど、どんな相手？」
「どうしよーあまりヨロシクない話だし。」
「ヨロシクないって？」　「うーん。　主人と関係がある人かな。」
「ご主人と関係があるひと？」　「そう。」
私は思いもよらない情報にビックリしました。　私と関係の有る人物？
「どんな関係？」　「主人の前の上司。」　私は頭の中が真っ白になりました。
私の前の上司？　「前の上司って転勤する前のって事？」
「結婚する前の上司。」　私は、嫁との出逢いを思い出しました。
確かに嫁との出逢いは、上司も居た飲み会の交流会の席でした。
暫くして、その上司も転勤となり、嫁とはその後に交際し結婚。
しかも、上司というのも私より年配。　その当時で考えても嫁が二十歳で
上司は４５歳では。　おまけに既婚者だったよ。　頭の中がパニックになりました。
その夜は、更に嫁の過去を始めて知る事になりました。

私は、単身赴任となり１年と数ヶ月の結果、予想だにしなかった
形で寝取られたにも関わらず、そんな重大な出来事すら吹き飛んでしまっていました。
嫁は本当の意味でカミングアウトしました。
・私の上司とは、嫁の会社との取引会社関係
・当時、嫁は接待で同席
・そんな会社間での会席の際に数回顔を会わせる内に関係に
・その関係も普通ではなかった
・いわばSM的な事をされていた
・経験人数は今回の事で３人目と言っているが、違います。
・上司を含め３Pの経験が有る事も判明
・こんな関係が３年近くあった
私は嫁の過去を何も知らないどころか、初心な女性だと騙されていた事に気付きました。
思えば、あんな玩具の購入などすんなりするわけも無く
過去の経験や体が覚えていた事で異常な行動に出ていたのだと思いました。
「マユミさん。そんな過去があったんですね。」
「ごめんなさい。　本当は早く自分の事を誰かに言いたかったけど
　やっと言えた。　正直、誰でもいいから私を犯してくれないかなー」
私は、豹変した嫁の話に愕くしかありませんでした。
私は、冗談と本気の思いを込めて伝えました。　
「それならマユミさんが住んで居る場所と言うか住まいを教えてくれる？」
「教えたらどうなるの？」
「そんな事を望むなら、自分がマユミさんをと思う。」
そんな大胆な返事をしてしまいました。　とは言っても、私が姿を現せても
どうにもならない。　勢いで言ってはみたもののでした。
しかし、嫁からの返事は違っていました。　「お願いします。　また改めて
　連絡するね。今日は、もうごめんなさい。」　こうして、話はおわりました。
ソワソワしたのは私自身でした。

こんな過去を知ってしまった私は嫁に対して
以前の上司に対して仕打ちを与える事で燃えました。
上司は今更どうにもなりませんでしたが、嫁には何か仕打ちを
する事しか考えがありませんでした。　また違った気持ちで嫁に対する
寝取られという世界への興奮が目覚めました。
数日して嫁から擬携帯に連絡が入りました。　あえて無視をしました。
そして週末に連絡を入れました。
「マユミさん。ごきげんおう。　私の言う事を利けます？」
「こんばんは。　どんな事ですか？」
擬携帯に返ってきた言葉使いが違っていました。
「折角なら、その言っていた宅配の男性にももう少し興奮させてあげれば。」
「どうしたらいいの？」　「自分で何にか宅配を申し込んで持て来てもらえば？」
「それでどうしろと？」
「NBなんて興味ないよ。　玄関の鍵を開けて部屋の中まで持って来てもらいなよ。
　そして、全裸でお迎えしてあげなよ。　そのまま犯してくれるよ。」
そのまま返事は無いまま、二日後でした。　連絡が来ました
「指示通りにしました。　リビングで犯してくれました。」
ストレートな報告でした。　「それなら、今日は直接電話をして犯してもらえば？」
「分かりました。」　「今日は、変態なマユミでお迎えしてよ。　いつも言っている
　オモチャでオナニーしてお迎えだな。」　「分かりました」
本当に実践したのかは不明でしたが、「指示通り今日も頑張ったよ」と
報告が来るようになりました。　私は、真実が知りたくなり自らが確認する手段を
色々と考えました。