2018/02/12 11:04:55
(EAgMJSdy)
妻の明子は周囲に気付かれない様に「ゥン」と小さく咳払いをした。それは明子が出来る最大の抵抗だった「痴漢です」や「止めて下さい」と言えないのだから……
それは既に拒むにはタイミングを逃していた。明子は背後から旦那さんの胸の中に包まれるかの様に旦那さんの膝の上に座っていたのだった。妻が言うには「旦那さんのズボンを汚して旦那さんの機嫌を損ねたら……」と触れないように中腰で腰を浮かせていたと言う。妻自身でもスカートにシミになっていないかと気になって感じていたようだ?勿論、電車の中なので明子はその場で確認は出来ない。もしシミが出来ていたとしてもスカートの後ろなのだから旦那さんの前であからさまに見れば旦那さんにも気付かれてしまうと思ったと明子は言った。
とは言え長時間もそんな態勢を明子がた待たれる訳がない。明子は旦那さんの膝の上に腰を下ろしたり腰を浮かせたりを繰り返していたようだ。言い換えるなら電車の揺れに身を任せと言う感じだろうか?そんな間にも明子は止めどなく溢れる愛液に太腿に滴りを感じながら感じていたようだ。
これは明らかに痴漢の限度を超えている。だが明子には言えない訳があった。それは息子に口止めされていたからだ。明子はそんな事も顔に出さずに南署に着いた。明子は息子の顔を見ると「もう大丈夫よ、示談したから……」と息子を安心させた。その時に息子は明子に「親父にこの事は絶対に言わないで」と口止めしたのです。妻に言わせると息子は取り調べで憔悴しきっていたそうで私に言えなかった様です。
ですが妻のこの様な行動はこの一度だけでは無かった。翌日にも旦那さんに呼び出されていたのです。何も知らずに出勤する私に二日目の取り調べに南署に行く息子、家族はバラバラになっていた。示談の事でと言われれば明子は否が応にも呼び足しに応えなければいけなかった。
明子が呼び出されたのは駅前の二階にある喫茶店の奥の席だった。旦那さんがどんな顔で明子を待っていたのかは言わなくても皆さんには直ぐに想像が出来たでしょ?旦那さんは明子が席に座ると笑顔で「約束は守ったでしょ?今度は奥さんの番ですよ誠意を見せて貰わないと……」と言ったそうです。
旦那さんは明子に考える間も与えなかったと言う。妻は「誠意とは?」と聞き返した。旦那さんは真顔で明子に「パンツを脱げ」と命じた。明子は「エッ!此処でですか?」と聞き返す。旦那さんは「此処で触って欲しいのか?隣に座っても良いんだぜ」と明子に迫った。明子は「いえ、脱ぎます……脱ぎますからトイレに行って良いですか?」と席を立った。すると旦那さんは「トイレに行くなら此を着けてきてくれ」と明子に言った。明子は首を傾げながら「何ですか?」と戻って来た。すると旦那さんは「奥さんの誠意ってそんなものなのかい?」と語気を荒げた。明子は「いえ、そんなつもりは……」と逃げる様にトイレへと駆け込んだ。
明子がトイレの個室に入り紙袋を開けると、紙袋の中には遠隔のバイブが入っていた。それは明子にも一瞬で何だとわかる物だった。それは何が男性の何の形だったからでリモコンは旦那さんが持っていた。明子はあっさりとパンツは脱いだがバイブは暫く躊躇していた。スイッチが入れられたのか?明子の目の前でバイブが卑猥な動きで円運動を始めたからだ。
当初は着けた事にしてバックの中に入れようかと思っていたが、ブィーンブィーンとモーター音が大きかったので、明子は中に装着しなければならなかった。明子は濡れてもいなければ潤滑剤も無かった。便器に片足を乗せ意を決したかの様にゆっくりとバイブを奥深くへと沈めていく。
何て事でしょう!あんな大きな音が消音気を付けたかの様に静かになった。明子はスカートを下ろしながら身なりを整えた。「遅かったなぁ」と言われても化粧直しをしていたからと言い訳も考えていたが、明子が席に戻ると旦那さんは意にも介さず何事もなかった。