2016/12/03 00:54:07
(TLpnRx49)
余談ですが、彼女と自分は休みが合わず、会う時はいつも夜ごはんくらいで、2年たたずしてマンネリ気味でした。
そんな貴重な一緒の食事の時間に、自分は例の社長との話をそれとなく聞き出すことに楽しみを見出すようになっていました。ほんとしょうもないなと思いつつです。
最初の社長さん話の後の事です。ステーキ屋さんで彼女とまた食事をしました。例の「あーん」話から始まって温泉にまで誘ってくる事。それ以外でしゃちょさんとは、あれから何もないよね?と聞いてみました。
社長は相変わらず温泉に誘ってくるらしく、最近は~月~日はどうかな?とか、日にち指定をしてくるとのことでした。それと最近は煮物作ったから味見をしてくれと、作った料理をやはり「あーん」してくるらしいです。形を変えて色んなパターンで「あーん」はしてくると(笑
自分的には社長が諦めずに温泉にさそって来るのを、もちろんグッジョブとしか思っていませんでしたが、それを悟られたらお終いだと思い、あくまで彼女の側にたって話を聞く姿勢をキープしていました。
そして、あくまで彼女の為を思ってという態で、「もうそこまでしつこく言ってくるんなら、日帰りでもなんでもいいから、1回だけ行ってあげれば?そしたら黙るんじゃないの?おじいさんなんでしょ?普通に温泉行きたいだけなんじゃん?自意識過剰だと思われてもなんか悔しいじゃん?」と軽くジャブってみました。
その時の彼女は「うーん」と、思いっきり気乗りがしない様子でしたが、後日彼女からLINEが来たとき、僕の胸は確かに高鳴りました。その日は仕事中もかなり上機嫌だったと思います(笑
「社長と温泉行くことになっちゃったよー!どうしよー断れなかったよー!」
スタンプ
「しかも社長、勝手に強羅の旅館1泊でとったって!どうしよー!俺君のせいだかんねー!」
って感じの内容だったと思います。
彼女60代を勘違いしてるようで、僕がおじいちゃんだから大丈夫でしょと言ったのを間に受けてしまったのか、安心してしまっており、「ちょっとネタになる事しちゃったよー。」くらいのノリでLINEを送ってきてるのが分かる内容で、少し申し訳無い気持ちもありましたが、それよりも期待が大きすぎてその日こら妄想が止まりませんでした(笑