2016/04/27 16:20:43
(d01pNtrA)
妻が住み込みで働きに出て3ヶ月が経った。当初の話では、週末は帰宅できる約束でしたが、結局3ヶ月で妻が帰宅できたのは2回だけだった。しかも2時間だけとか、本当に短時間の一時帰宅であり、特に小学生の息子は、母親がいなくなり大変寂しがっている。ましてや妻の携帯の連絡先も分からないのでこちらからはどうしようもない。たまに妻から自宅にかかってくる電話が唯一の連絡手段だ。
社長に聞いても、妻の仕事の契約期間や住み込み先は教えてもらえない。ただ、妻が働きに出てから、今までしつこいくらいあった督促がピタリと止まっている。社長曰く妻が働いている間は利息は支払わなくていいとのことだ。
妻が今どうなっているのか、このまま妻を帰してもらえないのではないかという不安がよぎる。私は意を決し妻の行方を探す事にした。
そして妻の行方を捜して数日、私は社長から呼び出しを受けた。社長では私が妻の行方を捜していることが先方に発覚し、先方が激怒しているとのことであった。
次の日、私が家に帰ると封筒が1通届いていた。差出人は妻だ。ただし住所は記載されておらず、私は慌てて中身を確認するとDVDが入っていた。直ぐにパソコンで確認したところ、薄暗い部屋に妻が椅子に座っている。いつもながら綺麗な妻だが、顔に笑顔が無い。服は浴衣を着ているようだ。妻が口を開いた。「あなた、無理に私を探さないで、きちんと借金さえ返済すれば帰してもらえるって約束してもらっているの、私を探す暇があったら借金を返済して、私はここの人達にきちんと面倒を見てもらっているから、でもあなたがこの人達の機嫌を損ねると、私が困るの」
そう言い終わると同時に男が一人画面に現れた。手にはハサミを持っている。「お前の女房は俺たちが責任を持って飼ってやっている、安心しろ、女房に逢いたきゃサッサと借金を返すことだな、女房のおかげで利息は発生しない、元金だけだ、それだけなら4、5年で返済できるだろ、だが今回みたいに女房を探すのはいただけない、その罰は女房に受けてもらう 」そう言うと男は首元の妻の髪にハサミを当てる。ジョキっという音とともに妻の髪が落ちる。30センチ以上妻の髪が断髪される。妻は強張った顔で抵抗しない。おそらくこうすると聞かされていたのだろう。断髪が終わると、男は無造作に妻の切れた髪をゴミ箱に捨てる。「心配するな、帰る頃には元どおり生えてるよ」冷たく男が言い放つ。そして無造作に妻の浴衣を脱がし始める。画面の向こうで妻が他人の手で裸にされていく。ここまで抵抗しなかった妻が口を開いた「あなた、私はこれからもっと辛い目に遭います、でもまた元の生活に戻れると信じて私は頑張ります、だから息子達をよろしくお願いします、私を見捨てないで」妻が言い終わると男が言う、「旦那思いの女房で良かったな、これからお前の女房の身に起こることは全て女房の意思だ」ここでDVDが終わった。