妻まり子２８歳。高校の先輩（ママ）に頼まれて、ホステスをすることになった。
私は男に口説かれるまり子を妄想しながら夜１人で寂しく過ごさなければならないのを必死で我慢した。まり子の事が心配でときどき店に見に行ったが、ママは私に未婚と言う事にしているから店では黙っててと言われた。店でのまり子は谷間を見せ、短いスカートで足を見せ、生き生きと明るく男性の相手をし、男達の口説きや身体へのタッチをホステスらしく軽くあしらっていた。２週間もするとまり子にも常連客が付き始めた。
ママの方針は歩合制なので同伴のノルマはないが、自分のために同伴はしないと稼げない。
アフターは各ホステスに任せている。客と寝ないと離れて行くし、寝ても目的を果たしたと離れていく。サジ加減が難しい。疑似恋愛の場ではあるものの、私もそうだったように客の目的は不埒な考えを持った者が多い。ホステスという商売を頭では理解しているものの、いざ自分の妻がと思うと他の男と話しているだけでも嫉妬してしまうのに、まして、それ以上のことは到底我慢出来ない。
まり子が店に出勤した日は店の近くまで迎えに行き、家に着くと同時にホステス姿のまり子を抱いた。家まで我慢出来ずに途中のラブホに連れ込むこともしばしば。まり子の方も客に口説かれたりお触りで抱くとアソコは何時も洪水状態。
そんな中、私は仕事で居眠り運転で危うく事故りそうになった。まり子もアフターで食事やカラオケをしないといけないというので迎えに行くことを止めた。結局、それが間違いだと後悔しることになることはその時点で分からなかった。