2015/05/30 13:50:52
(lo51K79V)
その話以来、別に変った様子も無く私が帰宅するか嫁が帰宅するか
どちらが先に帰宅するかほとんど変わらないタイミングで帰宅していました。
私こそ個人的に外出し飲みに行くことが会っても送り迎えは嫁がしてくれており
普段も嫁が一人で外出もなかった。 基本は寝取られ癖で興奮していませんが、
私の願望を達成するためには必要な出来事と考えていたので、何も変わらない
日常にガッカリはしていました。 4月は、嫁と私。それぞれに花見行事がありました。
場所こそは違っていましたが、花見の日程も同じだったので、お互い花見が終わったら
合流して飲みに行こうと近藤と約束をしていました。 嫁とも飲みにはずいぶんと行って
なかったので、嫁にはサプライズで当日のギリギリまで嫁には伝えないよう近藤と計画を
たて、一緒に連れて来るようにしました。 先に近藤から連絡がありました。
「しらけた物で、こちらはもうお開きになりますが、先輩はどうですか?」
「まだ終わらないよ。そっちは、皆帰るのか?」
「いえ。数人で二次会に行く話が出ています。どうしますか?奥さんには
まだ言ってませんが、そろそろ言いましょうか?先にどこかで待ってますよ」
「ビックリさせたいから、二次会に一緒に参加しておいて。 終わったら連絡するから、
途中で出て来れるだろ。その時に伝えてくれ」
近藤から連絡があって1時間程した時にまた連絡があった。
「すみません。僕がトイレに行っている間に奥さんと奴が居なくなてました。
奥さんの事を居たメンバーに聞こうとしたら、あれ?近藤君も一緒に行ったんじゃないの?
って言われたものだから思わず、今から行きますよ。お先に失礼します。って出てきました。
本当に、すみません。」 私は、近藤を指定の店で待たせました。
さらに遅れる事1時間。 近藤と合流しました。「奥さんと連絡付きましたか?」
近藤の方が心配してくれていました。 一度、嫁に連絡をしましたが電話には出ません。メールの
返事もありませんでした。「今日の事は、嫁にも奴という彼にも知らん顔をしておいてくれ。」
近藤に他言を指示しました。 その内、連絡が来るだろうと近藤と飲んでましたが結局メールで連絡が
来たのが、夜の11時でした。「今帰ってきました。 あなたは、まだですか?」でした。
「もうすぐ、帰る。」簡単な返事を返しました。 すると、近藤にも嫁からメールが来ました。
「奥さんから僕にメールがきました」 私は、近藤から携帯を渡され嫁からのメールを見ました。
「今日の事は、旦那に内緒よ。 一緒に飲んでいた事にしておいてね。」でした。
近藤には「了解しました」とだけ返事をさせました。 近藤も私にかなり気を使っていました。
家に帰ると、嫁は風呂から出たばかりのようでした。 何も聞いていないのに嫁から今日の事を色々と
話をしてきました。 最終的には「最後は、近藤君と二人になったから、あなたもまだ外で飲んでいたら
誘ってみようかって思ったけど、近藤君も明日は用事があるらしく結局先に帰ってきた」 そんな嘘を
私に言いました。翌日、近藤からメールが来ました。「今、お電話しても大丈夫ですか?」
私から近藤に電話を掛けた。聞けば「あの後、奥さんからメールがありまして…。電話で話をしました」
「それで?」「奥さんから頼まれごとをされました。 僕と奥さんは最後まで一緒に居た事。 帰りは
僕が奥さんを送り返した事。 途中で先輩と合流しようとしたけど、僕の都合で出来なかった
事にして。と言われました。 取りあえず、分かりましたと返事しておきました。 すみません。」
「お前が謝らなくてもいいよ。 俺は大丈夫だから。 それより、今後も嫁の情報を教えてくれ。」
「僕に出来る事があれば協力します」 昨夜の事も黒ではあるが証拠も無く決定打を嫁に与えるネタは
まだまだでした。 近藤は、私にとって内部のスパイ的存在になっていました。 全て、近藤から嫁の行動は
筒抜けです。