I子さんからなかなか連絡がなく、やきもきしていたのですが、６月２４日になって、連絡がありました。
「 よしくん、久しぶり。あれから、奥さん、どう？」

「元気ですよ。あれ以来、なんというか、積極的になりました(笑)」

「うふふ…良かった。奥さん、嫌いじゃないみたいだし。６月２６日に、そっちに行くわね。」

「駅まで迎えに行きましょうか？」

「朝から、車で行くから、大丈夫。ちょっと、大人数になったから。それから、日曜日に帰るから、たっぷり時間があるわね。」

聞くと、I子さんご夫婦が、ご主人がなくなるまで、スワッピングを楽しんでいた、同世代のご夫婦（T田さん、M美さん）と、I子さんのご主人が、勤務していた会社の社員の方で２０代のご夫婦（Ａくん、チカさん）の５人で来るそうです。Ａくんご夫婦も、若いけど、経験豊富で、Ａくんのﾜﾝﾎﾞｯｸｽカーで来るそうです。期待で、胸が高なります。

帰って、妻に話すと、お会いしていい人なら、相互鑑賞までなら…とＯＫが出ました。（ほとんど泣き落としです。）ただ、１ヶ月前から、少しですが、ダイエットしたり、本当は、まんざらでもなさそうです(笑)。

しかし、当日、子供のことで、急用が出来てしまい、妻が来れなくなってしまいました。

待ち合わせ場所のホテルに向かうと、I子さんが待っていました。
相変わらずおきれいでした。
T田さんご夫婦は、ご主人は、背が低い、地味で、大人しそうな人ですが（地元でスーパーを経営しているそうです。）、奥さんのM美さんは、160㎝くらいの上品で、すごくきれいな方でした（風吹ジュンにすごく似ています。）。美熟女好きな私的には、ドストライクです。

一方、Aくんは、某大学ラグビー部出身とのことで、背はあまり高くありませんが、色黒で、がっしりした体つきのなかなかのイケメンです。
奥さんのチカさんは、介護の仕事をされていたそうで、小柄で、（150㎝くらい）ぽっちゃりした、大人しそうな人でした。

I子さんに、

「急用が出来て、Y（妻）が、来れなくなりました。」

「残念」

「明日は、大丈夫だと思います。」

その日は、６人で、食事に行きました。皆さん、九州は、初めてか、久しぶりとのことで、食べ物がおいしいと喜んでくれました。ちょうど、私の席がM美さんの隣となり、ラッキーでした。すっかり、仲良くなり、男性３人で、私の行きつけのバーに行きました。
T田さんは、I子さんたちとは、十年以上の付き合いで、この世界を知ってから、視野が広くなったとおっしゃいました。

一方、Aくんは、I子さんのご主人が、入社した時の上司だったそうで、また、高校も、大学も同じで、大先輩だけど、とても可愛がってもらったそうで、この世界も教えてもらい、この３組で、スワッピングしたこともあるそうです。Ａくんは２７才、奥さんのチカさんは、２５才だそうですが、スワッピング歴は、３年で、今も月１くらいのペースで、楽しんでいるそうです。

Ａくんが、
「今日は、お会い出来ず、残念です。何を教えてらしたんですか？」

「美術です。」

「えー、いいですね。今は、何かされているんですか？」

「主婦ですよ。たまに、頼まれると、近所の子に英語や絵を教えている見たいですけど…」

Ａくんが、妻の写真を見たいと言うので、見せました。

「きれいですね。田中麗奈に似てますね。」

「言い過ぎですよ。実物は、全然違います(笑)」

気をつかってくれてるのは、わかってますが、悪い気はしません(笑)。

「腰高で、いい体ですね。結構、身長ありそうですね。何かスポーツされてたんですか？」

「164㎝です。中高は、空手部だったみたいです。準優勝とかあるみたいです。」

「すごいですね。やられちゃうかもですね(笑)」

Ａくんは、大変、礼儀正しく、好印象だったので、私も、以前は、スワッピングの経験があること、今も願望があることを、正直に話しました。

「I子さんに聞いてます。うまくいくといいですね。僕もチカ（奥さん）を、よしさんに抱いて頂きたいですし、僕も、奥様を抱きたいです。」

ストレートな言葉に異常に興奮しました。

そこで、３人で、作戦を練りました。

まず、何回か、スワッピングの経験があるT田さんご夫婦と、Ａくん夫婦が、SEX→４P→スワッピングの流れに持っていき、私たち夫婦もSEX→I子さんと妻のレズに持っていき、頃合いを見計らって、乱交状態に！
ただ、日曜日まで、あと３日もあるので、無理せずにとのことでした。

T田さんも、Ａくんも、ホテルに帰ったら、話すとのことでした。私も、あまり遅くなると、怪しまれると思い、早めに帰りました。

27日は、皆さんを、うちに招待しました。両親と同居しているので、以前、仕事上で、とてもお世話になった人と紹介しています。
Ａくんは、子供のことを褒めたり（これが妻は一番弱いんです。）、料理や家具を褒めたり、また、後片付けを甲斐甲斐しく手伝ったりしています。

また、妻が飼っている熱帯魚を、「きれいですね。僕も、大好きで飼っています。僕は、大型魚ばっかりですが、小型で、綺麗な魚もいいですね！」

全く興味のない私とは、出来ないマニアックな話で、二人は盛り上がっています。また、妻の大好きなワイン、温泉、海外旅行の話になり、T田さんご夫婦も加わり（どれも、私には、全く分かりません(笑)）、4人ですっかり盛り上がっています。

私とI子さんとチカさんは、広島カープの話になり（３人ともファンであることが判明しました。）、なんとか盛り上がったような気がします(笑)。

熱帯魚にワインに温泉に海外旅行と、妻と話があうＡくんに嫉妬しました。

しかし、さすがに営業職、私と全然違います(笑)。その日は、解散にしました。
その夜、子供が寝たあと、
「話が、盛り上がってたね。」

「えっ、やきもちやいてるの？それとも、何か企んでるの？」

「いや、別に…」

「何その言い方！私は、あなたに付き合ってあげてるのよ！ 別にＡくんは、見た目も、性格も全然タイプじゃないし…」

「ごめん…怒らないで」

「どんな約束があるか知らないけど、あの人たちとは、ＳＥＸとかしないから！」

「いや、流れとかあるから…」

そこで、私は、ＮＴＲは、深い愛情の裏返しだと説明しました。

しかし、すっかり機嫌が悪くなり、

「結局、そんなこと言って、あのチカさんとか言う若い子を抱きたいだけでしょう！ 最低！ もう口も聞きたくない。」

「謝るから、機嫌直してよ。」

「イヤだ！触らないで！明日は、私は行きませんから。あなたは、好きにしてきたら！」

難しいですね…しかし、相互鑑賞はOKと言うことは、私の拙い経験では、妻もまんざらではないということですし…
また、タイプじゃないからイヤということは、タイプの人間ならOKということとも取れるし…実際、私は妻のことを愛しているからこそ、他人棒で、乱れる姿を見たい訳ですし…

別に、私は他の女を、抱きたい訳ではありませんし…（M美さんには興味ありますが…(笑)）

このことを妻に話し、なんとか、明日一緒に行くことを、了解してもらいました。