2011/08/01 12:17:47
(RPRNbHrx)
そして僕はネカフェを出て駐車場に止めてる車に乗り込み、二人がいるカラオケの近くで待機しました。
これからタクシーに乗る。とKからメールがあり、しばらくすると二人が出てきました。
僕は二人が乗り込んだタクシーを尾行します。
自宅方向に進むタクシー…。
真っすぐ行けば自宅。左折すればラブホ方向って交差点が近付いてくると僕の心臓はバクバクです。
ここでKから僕の携帯に電話がきました。「もしもし…」と出ますが応答は無くタクシー車内の音が聞こえます。そして「そこ左」とKの声。タクシーは左折しました。
妻「Kさんの家こっちだっけ?」
K「え?あぁ。まぁね」
しばらく走るとラブホが見えてきます。
K「運転手さん!ここでいいよ。」
僕はタクシーから四角になる所に車を路駐して車を降り、陰から二人を見ました。
妻「カラオケ代払ってくれたからタクシーは私が降りる時に纏めて払うよ!今日はありがとう。旦那からもお礼言うように伝えるね。」
K「え?とりあえず一緒に降りようよ?」
妻「いや、旦那帰ってくるし…もう遅いし」
K「まだ11時前だよ。ちょっとくらいいいしょ!行こ!」
妻「ダメだよ!無理無理!」
運転手「悪いけど週末で稼ぎ時なんだわ。乗るか降りるかハッキリしてくれません?」
思いもよらぬ運転手からの妻を焦らせる発言。
K「ほら迷惑だし…とりあえず一旦降りよう。ごめんね運転手さん。お釣りいらないから。」
妻「え?あっ…。す、すみませんでした」
と、タクシーから降りたKが妻の腕を引っ張りながらタクシーから降ろしました。
二人はしばらくホテルの前で会話してます。
妻「ダメだってば~。」
K「何がダメなの?俺がダメ?旦那に悪い?」
妻「そりゃ旦那に悪いに決まってるしょ!しかも旦那の友達でしょ?ダメだよ~」
K「でも、俺高校の時アイツ(僕)に彼女取られた事あるし、一回くらいいいしょ?」
妻「え?そうなの?でもそんな昔の話しされても…その時私は二人の事知らないし…関係なくない?」
K「昔の話しだけど、いつかやり返すからなぁってアイツには宣言してあるし」
妻「そんな関係で何で友達関係続いてるの?」
K「その後お互い大学で離れ離れになったからそういう機会なかったし、今は笑い話しみたいになってるからね」
妻「じゃあ笑い話しのままでいいしょ(笑)」