2025/10/06 11:17:26
								  
								
									 (agUL.HkC)
								
								
							
						
									
										
												
										
										
											
									
									
												
													
												
												
													 そして土曜日の夕方5時。
 Y浜駅での待ち合わせ。
 今はC県に住んでおり、Y浜駅は懐かしく、昔とは比べものにならないくらいデカくなっていた。
 そして待つこと数分
「あっ〇〇?」
 声を掛けられ振り向くと、ニットのセーターに赤いタイトのロングスカート、昔の面影ありまくりだが、やはり老けたといっても過言ではない梓が立っていた。
「久しぶり〜!高校卒業以来だから20年くらい?」
「久しぶり。あんま変わってないね」
「え〜?褒め言葉?〇〇も変わってないね」
「まぁビールっ腹になったくらいかな」
「あははっ」
 特に緊張することもなく、昔のような会話に懐かしさが込み上げてくる。
「行こっか。今はY浜に住んでないんでしょ?良いお店いっぱい出来たんだよ」
 そうして梓に連れられ、Y浜の街に消えるのだった。
 お洒落な個室居酒屋。
 ビールで乾杯をして近況話に花が咲く。
 梓は普通に会社員をしていて、旦那とは離婚せず。
 子供はなく、今はもう欲しいとは思っていないなど。
 さらに昔話はとにかく盛り上がる。
 気分は高校生だ。
 しかし、俺の何気ない質問により、事態は反転する。
「そういえば、何で急に飲もうってなったん?」
 梓の顔が、自然な笑顔から何やら作ったような服屋の店員のような笑顔に変わる。
「うん。実はね、私、政治に興味あるんだ」
 あっと思った。
 盛り上がって忘れていたが、梓は思惑があって俺を誘ったのであった。
「応援している政党が──」
 今までのノスタルジックな気持ちが凍りつくような感覚。
「今度、そこの政党から──」
 残っている酒を飲み干す。
「応援してほしいなって思ってる」
 まるで営業トークのような淀みないセリフ。
 まぁ、梓はこういう魂胆があったってことだ。
「で、応援って具体的には?」
「今度、会合があってね、そこに──」
 梓はバックからパンフレットらしき物を出し、俺の隣に移動してくる。
 ふわっと香水の匂いがする。
 アルコールのせいで良からぬ考えが浮かぶ。
「へ〜そうなんだ〜」
 相槌を打ちながら、梓の身体を見る。
 あの頃、かなりの巨乳だったが、今はどうだろう?
 セーター越しでもかなりの大きさと分かるが、垂れてるのだろうか。
 昔は清純な感じだったが、やはり人妻ってことでセックスも経験して、旦那のチンポをしゃぶったり、クンニされたり、エロいことも経験してるのだろう。
 股間が一気に硬くなる。
「もっと詳しく聞きたいな」
「ホント?じゃあさ──」
 隣に座る梓の腰に手を回す。
「あっ」
 少し声を漏らす梓。
 そして腰からゆっくり尻へ手を動かす。
「ふふっ」
 梓は笑う。
「〇〇も大人になったんだ?」
 梓は俺の内ももに手を置き、ゆっくりと股間へ手を這わす。
「梓も……うっ」
 梓はゆっくりと俺の股間を撫でるのであった。