2025/10/09 15:22:11
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やっと彩さんと連絡が取れ、会いました。
私は有休を使って仕事を休み、話を聞くことにしました。
いつもはランニング姿ばかりだったので、私服姿もそそりました。
車があれば、どこでも行けるのですが、あいにく無いので交通手段で行けて、騒がしくない店に入り、話を聞くことに。ただ、両席にも客が来たりと、その時は詳しくは聞けませんでした。ざっくりと聞くと、土日にサークルで一泊旅行があり、旦那の同僚が朝から迎えに来て一緒に行った。同僚は名前はよく聞いていたが会うのは初めてだった。その夜、胸やお尻を触られた。その時旦那起きていた。それも嫌だったんだろうが、違うショックもあった。
なんと、旦那は男が好きらしい。
その場では、驚きとにが笑いもあり、誤魔化していたが、話が途切れると彩さんは悲しそうな顔をしていました。
それから、家まで送るよと私は彩さんの自宅に行きました。詳しい話を聞くため家の中に入ることになりました。
「さっきはあまり聞けなかったけど、どんなふうにされたの?」
「寝ていたら胸を揉まれたり、お尻を触ってきたり」
「触ったの誰かわかったの?」
「秋山君。秋山君は同僚の名前。旦那は触ってくることしないから」
「でも旦那さん起きてたんでしょ?知ってたってこと?」
「横見たら秋山君の後ろにいた」
「彩さん触ってんの見てたってこと?」
「ううん、違うの…秋山君の触ってた」
「えーっ」
「怖くてそれ以上見れなかった」
「それからどうなったの?」
「わかんないけど、たぶん、秋山君が私の触りながら旦那に出してもらったのかも。2人ともイクとか言ってたし」
「彩さんは?」
「イクわけないでしょ」
「ごめん」
「朝とか気まずくなかったの?」
「2人とも何もなかったようにしてたから、私も知らないふりしてた」
「まさかね、信じたくなかったけど、男がいいとは思わなかった」
「ショックだよね…どうするの、これから?」
「2人して出張行ってるし…わかんない」
「別れるの?」
「今は何も考えたくない…」