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2022/06/23 16:42:03 (EtFDLXm0)
俺は去年から北関東のある県に単身赴任をしている。おれは48歳、正直言ってこの歳で単身赴任になるなど考えてもいなかった。

事実、3年程前に年老いた両親の事を考え古い生家をバリアフリーの二世帯住宅を建てたばかりだ。
子供達は転校など考える余地も無く、家内にしても子供達、俺の両親の事もあり、家族会議すら無く無条件に単身赴任が決まった。

仕事は確かに新事業の立ち上げ責任者である俺がやるべきもので単身赴任も致し方ないと納得はしていたが実際は地方都市で3年間実験的に部下を5人程率いて事業を行う良く考えればテイのよいリストラの様にも思えた。

俺は陰でコソコソ憐れまれながら、表向きは新事業への期待を背負い地方都市のファミリーレストランやドラッグストアしか無いような幹線道路沿いのコンビニの居抜き物件の広さだけは充分な事務所に赴任した。

仕事は地元自治体と一緒に行うもので、お役所仕事のスピード感の無さにイライラしながらも何とかそれなりにこの一年、本社に対する意地もあってそれなりに成果を出していた。

1番困るのが食事だ。赴任したばかりの頃はそれなりに歳を考えて健康的な食事を心がけ自炊をしていたが面倒な後片付けや一人暮らしで結局は不経済であることから俺は3ヶ月も経たずに結局は毎晩のように近所の中華料理店で脂っこいモノを食っていた。

ある時、俺はいつものように中華料理店のカウンターに座り、瓶ビールと餃子を頼み店に積んである油で汚れた漫画雑誌を開いて時折テレビを眺めて過ごした。
さて飯は何するか。このところご飯ものばかり頼んでいたから久しぶり麺類にするかなどと考え、油染みた壁にぶら下がる品名を書いた短冊状の札を眺めた。

その時、お客さん良く来られますね。最近この辺りに越して来たんですか?
女の声に顔を上げると色白のぽっちゃりした人の良さそうな女と目があった。

俺が特別美味かったり、安いわけではないこの店を気に入った理由のひとつがこの店で働くこの中年女だった。

女はテキパキと働き、常連の男たちと気さくに喋り、この女の笑顔や明るい声がこの店を居心地の良いものにしていた。

俺はあまり人付き合いが上手い方ではない。毎日の様に通ったこの店だが、この女をはじめ店主や他に1人2人居る店の人間と言葉を交わしたのはこの時が初めてだった。

えっ。俺は一瞬言葉が出なかったが女の優しい笑顔に心を許し、ええ。そうなんです3ヶ月ばかり前にこの裏のアパートに越して来ました。と答えた。

この裏のアパート?あっ出来たばかりのあのおしゃれなアパート?全体的に黒っぽくてカッコいいアパートでしょ?

俺はええ。たぶんそうです。屋根が端が突き出てるみたいな変わった形の。

あー。やっぱり。そうだわ。へーあそこに住んでるんだお客さん。オシャレねー。

いやいや住んでるとこがたまたま新しいアパートってだけで僕はただのくたびれたオッサンです。
こんな会話が最初のこの色白の人の良い女、妙子との出だしだった。

この会話をして1ヶ月後には、妙子は中華料理店のパートの行きや帰りに俺のアパートに渡した鍵を開けてあがり、我慢できないと俺のペニスを玄関先で咥えて自ら下着を引き下げて、俺に激しく後ろから突かれて口に手をあてがって悦びの嗚咽を抑えて咽び泣くようになる。

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投稿者:トミちゃん
2022/06/23 19:39:32    (3G.k.zWf)
最近越して来たんですか?と妙子に聞かれて以来、俺は中華料理店に行くたびに妙子と会話する様になっていた。

単身赴任であることや、この幹線道路をずっと行った先に勤め先があること。子供が高校生の子供が2人居ること等を俺は妙子の優しい笑顔や口調にすっかり心を許し話し、妙子を通じて仲良くなった中華料理店の店主や常連の男と週末に釣りに誘われて出掛けたりする様になっていた。

妙子はバスで20分程走った先の私鉄駅前の団地に地元の中堅建設会社に勤めている旦那と住んでいた。
三六歳、子は居なかった。専業主婦で自分の小遣い稼ぎに中華料理店の店主の奥さんとたまたま知り合いで誘われて勤めるようになったらしい。

あの日、俺は仕事が早く終わって5時には店のいつものカウンターでネクタイを緩めて2本目の瓶ビールを飲み終わっていた。俺はふと明日の仕事の資料で手直ししなきゃいけない事があった事を思い出して妙子に勘定を頼んだ。

妙子はその日早上がりのシフトで、交代のパート主婦とレジのところで白い制服を脱いでいた。
あらトミさんもう帰るの?と妙子は愛想よく笑う。
奥の交代のパート主婦に大丈夫私がやるからと言って俺から勘定を受け取りレジに入れた。

お疲れ様でしたー!おさきに。調理場に声を掛けて店を出る。俺たちは一緒に店を出る形になった。
バス停は俺のアパートの少し先だ。俺たちは並んで歩くことになった。

トミさん毎日来てるね。営業妨害になっちゃうけど毎日中華料理じゃ身体おかしくしちゃうわよ。
妙子はケラケラと笑いながら俺に話しかける。

結婚してからこんな風に家内以外の女と並んで他愛もない話をする事はなかった。
俺はこのシチュエーションに良い歳をして妙に気持ちが昂ぶるのを感じた。

それはそうなんだけど、妙子に会いたいから
俺は軽口を叩いたつもりだったが微妙な空気になってしまった。お互いに実はこの時既に意識していたのだと思う。

妙子は少し照れた様子でトミさん真面目な顔して結構言うのね。もう。意外な事言うからびっくりしちゃった、揶揄わないでよ。

結婚して以来、俺は不倫どころか女遊びひとつしてこなかった。それが何故か中華料理店でパートをする特に美人でもなんでも無いごく普通の主婦相手に何故かスイッチが入った事を感じた。

妙子さん、ちょっとだけその辺に飲みに行かない?
まぁ近所だから人の目もあるだろうから逆に明るく普通の居酒屋で、この先にあるこないだオープンした若い連中が行くような店で生ビール2、3杯飲むくらいなら問題ないでしょ?俺は軽い口調で努めて明るく誘った。

えーっ。でも…妙子が言い訳をする前に俺はまぁ良いじゃない。軽くだよ。行こ行こと言って歩みを早め店に少し強引に誘った。
妙子は困った表情を浮かべ、じゃあ1、2杯。本当に軽くよ。私7時には家に帰らなきゃならないから。

そんなに遅くならないよ。よし決まり。
行こう。俺たちはこの日から始まった。
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投稿者:(無名)
2022/06/23 21:10:07    (wfTPMphC)
続きはいらないから
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投稿者:(無名)
2022/06/23 21:42:27    (g0oqWQXZ)
同じく続きいらん~

中華食うて糞して寝てください!
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投稿者:読者
2022/06/23 22:38:15    (FU7yiDtj)
だいたい否定的な一部の人がアンチなコメントを残すだけで
大抵の人は静かに続きを待っているものです。

批判しか出来ないバカより
ここに実話だろうが創作だろうが体験投稿する人達の方が正義です。
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投稿者:(無名)
2022/06/24 00:42:29    (ncuVuSbd)
続くでしょー待ってますー。
頼むよー糞みたいなことしか言えねえ奴らに負けるな!この後の妙子との流れをー
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投稿者:**** 2022/06/24 05:43:44(****)
投稿削除済み
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投稿者:(無名)
2022/06/24 07:56:56    (dzDZCQwR)
このての話なら官能小説のスレに行けばいいと思うよ!
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投稿者:(無名)
2022/06/24 08:11:16    (RUxe7sss)
スマホから打ってる変な文体より文章が読みやすくて良いと思いますよ。
続き待ってます。
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投稿者:隊長
2022/06/24 18:45:16    (7K.b9Uon)
いい話ですねぇ♪
単身赴任族には、勇気を与えるお話です(笑)
続きをお待ちしていますm(__)m
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投稿者:take   take_engine640
2022/06/25 03:04:01    (ubXRXVhD)
お互いに特に意識もしていなかった二人がどんなふうに、深みにハマったのか、興味あります。小説読んでるみたいに楽しみです。続きお待ちしてますよ。
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