2022/01/03 08:41:37
(9OJwcfe3)
レスいただきありがとうございます。
続きが遅くなりすいません。
お店でしばらく話してるうちに
それまで「おねえさん」と呼んでたのが
自然に「まきさん」と呼ぶようになり、
まきさんも僕のことを下の名前で
「とし君」と呼んでくれて
これまでの客と店員の関係から、
一気に、まきさんとの距離が
近くなりました。
このあと、お店に清掃業者が入るらしく
それまでの時間つぶしに
僕が付き合う感じになりました。
古い映画の話題になり、思い切って
「うちで一緒に観ませんか」
と、誘ってみました。
まきさんは軽いノリで、
「ほんとにいいの?」
お店閉めた後、ひまするところだった
らしく、そうこうしてるうちに
清掃業者が来て、いい流れで、
まきさんをうちに連れこむことが
できました。
うちまでは、そこから2駅電車にのり、
途中のコンビニで、ビールと、おでんを
買ってから、帰ってきました。
うちは、賃貸のワンルームで、女性を
迎えるのは、前の彼女と別れてから、
もう3年ぶりになります。
まきさんは、うちに入ると
「へぇ~、これが独身男子の巣かぁ
以外ときれいにしてるのね」
ジロジロ見回したり、部屋のにおいを
確認したりと見学モード、
僕の方は、予期せぬ来客に
午前中に、掃除しておいてよかった
という安堵と同時に
女性が、男性の部屋に来るのをOKした
ということは、つまり…
その後の展開を予想して、心拍が上昇ぎみ
でしたが、まずは、健全に目的の映画を
PCで探して、TVに投影するところからです。
こたつのテーブルにノートPCをセッティング
し、まきさんと、こたつに横並びに座って、
Primeの画面で映画のタイトルの
一覧をながめました。
どの映画を観ようか二人で迷いながら
恐る恐る、僕はまきさんの方へと徐々に
体を寄せていくと、まきさんの方も
肩が密着するまで僕の方へ体を傾けて
きました。
まきさんの体温が肩に伝わってきて
さっき上着を脱いでから気になっていた
セーターの前のふくらみをチラ見したり
髪のいい匂いを感じたりして、更に僕は
右手でマウスを操作しながら、
左手をまきさんの肩にまわしてみると
まきさんは、一瞬「んッ?」って反応
したけど「としくん、あったか~い」
と言って、頭を僕の肩にのせてきました。
僕は右手のマウスの動きが止まり
映画検索の作業が中断していました。
エロモードのスイッチが入りかけてた僕
まきさんはとっくに察知してたようで、
「私、おばさんだけど、いいの?」
小さな声でささやくようにまきさんが
言った意味が、何のことか理解できた
僕は思考が停止してうまく弁明できず、
素直にうなずきました。