2021/09/02 21:27:21
(3BJsNnda)
続きです
それから暫くは家で悶々としてたんですが、意を決して真美子さんの補正屋さんに顔を出しに行きました。
僕の顔を見て、最初はぎこちなかった真美子さんも、やがて普段の気さくな笑顔になり、「この間は驚かせてごめんね。そろそろ店閉めるからお茶でも飲みに来ない?」と家に誘ってくれました。
店を閉め、商店街の裏路地を歩いて数分、古めかしいもののこの辺りでは珍しい鉄筋のマンションの狭い一室に案内されました。
この時にはまさか、そのまま一線を越えるとは夢にも思ってませんでした。
真美子さんが淹れてくれたコーヒーを飲みながら、真美子さんの話を聞きました。
元々は県庁所在地の街で家族と暮らしてたこと。
旦那とは浮気などの決定的なことこそないもののすれ違いがちになり、別居を考えてたところに、仕事つながりで懇意にしていた僕の地元の地主さんの好意で、この町で店を持つことにしたこと。
地主さんの親切で、住まいの古い一軒家、商店街裏の狭い店舗、そして今2人がいる、大型ミシンや資材倉庫用のマンションの狭い一室。それら全ての家賃を足しても、相場のアパート一室以下の値段で借りているとのことでした。
身の上話が終わると、話はあの日の夜のことへ。
真美子さんは遠回しに、「私みたいな寂しい女は、ああいうものも必要なのよ」とアダルトグッズを買おうとしていたことを話し始めました。
僕はすかさず、普段は僕もアダルトコーナーで本を買ってること、買うのは40-50代の熟女モノばかりであること、他のお店では売ってもらえずに怒られたことなどを伝えました。
真美子さんに気があったというよりは、彼女一人に恥をかかせてはいけないと思って…。
真美子さんは少し驚いて、「それならこういうのにも興味あるの?」と、隠してあったアダルトグッズのケースを取り出し、中から一つのビデオを取り出しました。
「水戸の納豆おばさん」みたいなタイトルで、50歳ぐらいの女優が写っていました。おそらく感情移入するために、真美子さんにとって、少しでも自分と近い年代の女優のものを選んだのでしょう。
見たいか?という問いに僕が頷くと、ビデオデッキにテープを入れ、二人きりの奇妙な鑑賞会が始まりました。
おそらく、ビデオを見始めた時に、お互いの中で暗黙の了解が既に済んでいた気がします。
お互いの存在を意識しながら、なかなかハードな内容のビデオのカラミが終わる頃には、お互いのアソコは準備万端になってました。
真美子さんは僕の顔とアソコを交互に見ると、
おばさん相手にこんなことしたいの?と聞いてきました。
僕が頷くと、次は、「けど、女優さんみたいに綺麗じゃないから私は嫌でしょう」と試すような質問。
まるでアリバイ作りのような押し問答を数往復すると、お互いに意を決して、作業場の仮眠用のベッドに移りました。
年齢差40以上。しかし、そこにいたのは只のオスとメスでした。
形ばかりの前戯を終え、真美子さんが僕の上に跨り、二つの肉体は一つになりました。
お互いのアソコだけでも、二人にとっては抑えがたい快感を与えてくれましたが、お互いの本能はヒートアップし、舌と舌、腕と腕が絡み合い、激しい座位状態で僕は彼女の中に熱いものを注ぎました。
閉経云々は別にして、興奮した二人の脳内には避妊なんて言葉はありませんでした。
汗だくで絶頂を迎えた後、少しだけ落ち着くと、昔ながらの内装の小さな風呂でお互いの身体を流し合いました。
真美子さんは、慣れた手つきで僕のアソコを口で綺麗にしてくれました。
かなりのテクニシャンのようにも見えましたが、「いつか男の人をこんな風に舐めたかった。ありがとう」と60年近い人生で初めてであることを明かしてくれました。
これが僕と真美子さんとの初めてなんですが、読んでくれる人がいらしたら、続きも書きたいと思います。