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年一度の逢瀬

投稿者:春姫と彦星 ◆1KAwi07cG.
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2015/04/26 21:54:24 (cmQLSW9X)
毎年8月、私と春美(仮名)には、年に一度だけ逢える日がある。
当時を思い出しながら、食事もそこそこに、ラブホにしけこみ、お互いの性癖を丸出しにして『愛し合う』。
ただし、今もこれからも、【知り合いの人妻】という関係は変わらないだろう。

現在、私はバツイチ。
春美は結婚して二児の母であり、かつナンネで知り合ったパートナーと不倫関係にある。
私がナンネに登録するきっかけは、実は春美が作ってくれた。
ナンネットでいい人見つけて不倫していると。
「アンタもやってみたら? どう考えてもノーマルなSEXじゃ飽きるでしょ? って。
パートナーできたら教えてね。」

以下、かなりの長編になるが、当時の記憶を掘り起こしながら書き込んでいきたい。
興味があればお付き合い頂ければ幸いである。

春美との出会いは、阪神淡路大震災の翌年。1996年。
私と春美は、それぞれ違う地方都市から関西のとある大学に進み、同じサークルに入り、やがて親しい仲になり、付き合うようになった。
交際スタート2日目に初エッチ。
正直に言うと、私も春美も中学時代から真面目なフリしてヤリチンのヤリマン・・・
付き合う=エッチ 会えば猿のようにヤリまくる10代のSEX。
ただ入れて出せばいい。男は出したい。ただそれだけ。

女もヤリたいだけ・・・? でも、春美は違った。
私が出した精子は全部飲む。
フェラしてる最中に何も触れず、小便やら潮をもらす(私の部屋であるにも関わらず)。

それを見ていた私、エッチを重ねるごとに不思議な感覚に襲われ、増幅されてゆく。
自分の中に眠っていた変態性癖が、目覚め始まる。

(続く)
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投稿者:春姫と彦星 ◆1KAwi07cG.
2015/04/29 20:38:53    (8jqDLLMX)
2000年3月25日、帰郷当日。

私が目を覚ますと、すでに春美は起きていて、外の景色を見ていた。
春美:「昨日はもったいないことしたね。夜景見れてないし。」
私:「だって・・・」
春美:「瞬さんの言った言葉、覚えてる?」
私:「・・・」
春美:「私たちなら、どんな困難でも乗り越えられるって言ってくれたでしょ。」
私:「うん」
春美:「だから、お風呂入って、最後に、最高の、アレ、しよっ!」

今までで、最高のセックス。
そう聞いた私は、もの凄く燃えたぎってくるものを感じた。

2人で洗いっこして、ベッドに。
そのとき、春美が言った。
「ねぇ、実は、面白いものを持ってきてたんだ!」
春美が、上になった。
「両手出して! ほ~ら、手が使えないわよ~!」
「はい、こうしてっと。ほら、見える~?」
何と、手錠と目隠しをされてしまった。
「夏也はSのフリして実はMなんじゃないかって、聞いたわよ~」
瞬さんの仲間の女性から、乳首つねったらピクピクしてたという情報を、春美は聞いていた。
それで、手錠と目隠しをプレゼントしてもらっていたのだ。
「最後なんだから、楽しまなきゃ!ほら、手は後ろ!」
何も見えない中、春美が私を責め出した。
やばい! もの凄く気持ちいい!
乳首を舐められ、軽くつねられ、上半身を春美の爪がなぞっていく。
不覚にも、喘ぎ声が漏れ出す私。
春美の右手が、私のデカチンをしごきだした。
「最後なんだから、今までで一番のデカチンを入れたいよ。」
もう、気が狂いそうだった私。
確かに、デカチンははちきれそうなくらい、デッカくなっていた!
何と、春美はフェラしないまま、私に目隠ししたまま、騎乗位で入れてしまった!
「す・・・すごいっ! オマンコいっぱい!」
春美は、自ら腰を上下に振り出した。
「ちょ・・・めちゃめちゃ気持ちいい!!」
春美が言ったのだが、私も同じことを心の中で・・・
「イクときはいいなさいよ。飲んであげるから! あぁぁぁっ~」
その後、間もなくイッてしまう私。
そして、精子を飲んだ後、そのままフェラする春美。
フェラしながら、目隠しを取り、手錠を外した。
「最後は、夏也の好きにしてっ! 安全日だから中に・・・」

春美に、中出しなんて、したことない。
好きにしてよければ、好きにしてやる!
私の変態魂に、火が付いた。
一度やってみたかった、春美を、レイプする。

早起きしたとはいえ、ラブホ退出時間まで、残り2時間ほど。
最後の思い出に、春美をめちゃくちゃにしてやる!
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投稿者:(無名) ◆F7NFdc3v1M
2015/04/29 21:28:59    (KZsfc22V)
なんだかなぁ。
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投稿者:春姫と彦星 ◆1KAwi07cG.
2015/04/29 21:35:50    (8jqDLLMX)
「春美! よくも俺をいじめてくれたな!」
「こっち来い! 顔出せ!」

私は、春美の左頬に、ビンタを一発放った!
「好きにしていいって言ったよな。」
「うん。犯し・・・てっ!」

実は、春美の処女は、中2のころ、レイプ同然に奪われたものだと、私は知っていた。
でも、それが嫌じゃなかったと、春美が前に言ったことがあった。

2人とも、互いが互いの性癖を正直にぶつけ合う。
ぶつけて、受け止めて、それを快感に変えていく。
出会ってからの4年弱、変態に、素直に向き合った2人。
その集大成、卒業発表みたいだ。

バックで犯しながら、春美のお尻を赤くなるまで叩きまわした。
正常位でガン突きしながら、春美の顔にツバを何度も吐きかけた。
とにかく、気の済むまで、犯し続けた。
春美の体に、すでに私のデカチンがたくさん刻み込まれた体に、突きまくった。
故郷に帰っても、絶対忘れるなよ、との思いを込めて!
計3発、春美に出してしまった。

2時間半で4発・・・ しかもハードなセックスで。
あの頃に戻れるなら、戻りたい。

生まれ変われるならば、今度は春美と同じところで、生まれたい。
そして、春美と一生暮らして、幸せになりたい。

放心状態の春美を抱きかかえ、キスをした。
ビンタした左頬が、真っ赤に腫れ上がっていた。
大丈夫、泣き腫らしたって言っとくって・・・

私の部屋に戻った。
大家さんに部屋の鍵を返した。
大家さんから、よくうるさいって言われていた。
口はちゃんと押さえてたんだけど・・・ごめんなさい、快感には勝てないよ。

私が乗る飛行機と、春美の乗る飛行機、時間が近かった。
4人で一緒に伊丹空港へ。
手荷物を預け、検査場に入る直前まで、2人は手をつないでた。
強く、いつもより強く、握っていた。

もう会えないのかな?
またサークル絡みで会えるさ。
夏也よりもデカチンな人っているかな?
俺のが世界一だよ。
幸せになりたい。
俺も一緒。

そして、別れの時。
春美が、母と一緒に手荷物検査場へ。
最後、人目もはばからず、泣きながら抱き合った。
そして、名前を呼び合いながら・・・

もう、出会うことはないと思っていた。
未練が残るから、私は春美の全ての連絡先をアドレスから消した。

私はその後、就職した勤め先で苦労を背負った。
結婚はしたが、子宝に恵まれないどころか2年半で離婚。
セックスの相性って、こうも大事なのかと思い知らされる。
職を転々とした。
いろいろ、余裕がなくてストレスも溜めた。
瞬さんの言葉は、心の奥に残っていたが、もう負けそうになっていた。
そんな私に、一本の電話が。
大学時代のサークルの同期の男子からだ。
私、すでに30歳。
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投稿者:春姫と彦星 ◆1KAwi07cG.
2015/04/29 23:20:44    (8jqDLLMX)
サークルでとてもお世話になっていた1つ上の先輩が、急死したとの連絡だった。
それで、同期会を兼ねてお墓参りをしようということになった。
先輩の地元は、大学のすぐ近くだった。
お世話になった先輩、もちろん、参加することに。

ということは・・・春美も、来るのかな?
私は春美の連絡先を知らないし、誰にも聞いていない。
春美からも、何の連絡もないので、来るかどうかも分からない。
同期会自体、遠方だから参加していなかったから、何の情報もない。

同期会当日、伊丹空港に降り立ち、バスを待っていた。

「夏也~!」

手を振りながら私のほうへ走ってくる小柄な女性。
まさしく、春美だった!
「おぉ! 春美! 元気だった?」
私を空港内で見つけ、追いかけてきたという。

「先輩にはお世話になったんだよね。突然でビックリした。」
「あたしもよ。」
一緒にバスに乗り込み、自然と、隣同士に座った。

「春美は今何してるの?」
「結婚して仕事やめて、今育児中。」
「お子さんおいくつ?」
「4歳と2歳の男の子よ。夏也は?」
「あ~、俺バツ1個ついちゃってさぁ・・・」
「え~~! 夏也がバツイチなんて・・・」

サークル同期のヤツらと再会。
一緒に先輩の墓参りをした。
同期会のある居酒屋で、私と春美は隣同士にさせられた。
「お前ら九州と東北やから、なかなか声かけづらいねん。」
「同期のカップルで、一番ラブラブだったよな!」
「4年の後期、何で毎週のようにどっか行ってたん?」
最後の質問、変態の集いって言えんよ・・・

そんな中、ある女子が言った。
「夏也くんがあそこのビジホに泊まるって情報を聞いたからな、春美もそこ泊まりって教えたわ。」
「春美ね、夏也くんが来るって言ったら大はしゃぎしてたんだよ!」

居酒屋を出ると、もう2人でどっか行けって雰囲気にさせられた。
みんな知っていた。
当時、私たちが別れなければならなかった理由を。
特に、女子の面々は、春美とそのことで朝まで飲み明かしたことがあった。
気を遣ってくれたみんなに感謝して、遠慮なく春美と2人で歩き出した。

まさか2人とも同じビジホとは思わなかったので、じゃ俺の部屋に来いよってことで、チェックインしてから私の部屋に春美を招きいれた。
コンビニで買ったビールで、改めて乾杯。
春美の顔をみると、やつれている感じがしたので聞いてみた。
「旦那のエッチが、全然面白くない。」
「どんな感じで?」
「たま~に早く帰ってきたと思って、楽しみにしていたら、勝手に入れて出して、ハイおしまいだよ~」
「春美のようなエッチ好きに、それ酷じゃない?」
「育児にも協力してくれないし、私のお母さんも頭に来てるのよ。」
「何か俺も冴えないんだよね~」
「お互い、いろいろ大変ね。」
「最近、大学入学からやり直したいよ、って思っちゃう。」

会話が、どんどんネガティブな方向へ。
8年ぶりに会ったのに、このままじゃ寂しい。
そうなれば・・・

「瞬さん、覚えてる?」
「わぁ! 懐かしいね! お元気かしら?」
「もう連絡先は分からないねど、会えるものなら会ってみたいよね。」
「パイパンにされたね、あたし。」
「お前その後俺の寝てる隙にパイチンにしたな。」
「だってお揃いがい~んだも~ん。」

話がエッチな方向へ向いたとたん、2人とも元気になってきた。
春美の笑顔に、当時の輝きが戻ってきていた。
16
投稿者:(無名)
2015/04/30 00:39:06    (OuBFhtwA)
「パイパンにされたね、あたし。」
とか、リアリティーないし、稚拙な文だけど、
これだけレスがつかない極北の状況で、
まだ語れることはすごい。。。

クレイジーです。
つまらないけど。
17
投稿者:シゲ
2015/05/01 07:55:25    (YxS9iiMh)
続き楽しみに待ってます。
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