それから３ヶ月。
お盆に帰省した時,偶然,美絵と再会します。

美絵の近所にあるスーパー。娘さんと一緒にお買い物をしていました。
チラッと目が合いましたが,娘さんの手前,話すこともできず,すれ違います。

ふと思いつき,美絵に声をかけました。
「これ落としましたよ。」
俺のハンカチを渡します。
「あ,ありがとうございます。」
自然に受け取る美絵。


次の日,俺の携帯に,公衆電話からの着信がありました。
慌てて出ると,美絵の泣きそうな声が!
「また話せて嬉しい。」
「番号教えてくれてありがとう。」
「ゆっくり会いたい。」

ハンカチに挟んでおいた名刺を見て,電話をくれたのでした。

翌日会う約束をして電話を切ります。

二人の関係の再開でした。

俺の車に乗る美絵。
Tシャツにジーンズというラフな格好は相変わらずです。
本当にどこにでもいるマジメな普通の奥さんといった感じ。

人目も気になるので，すぐにホテルに移動します。
なんとなくいつもとは違うホテルに向かいました。

移動中，お互いの近況などを話します。
その間ずっと手を握ってくる美絵。
軽く握ったり強く握ったりと愛撫をして気分を盛り上げていきます。

部屋に入ると，3ヶ月のブランクを埋めるかのように激しいキス。
唾液を交換し，舌を絡めます。
まぶたや頬にキスをし，耳たぶを軽くかみます。
早くもスイッチが入ってきたようです。

ベッドに倒れ込み，Tシャツをまくり上げます。
ブラを外し，柔らかな胸を愛撫。
あっという間に固くとがった乳首を指でつまむと
「あん！」
とかわいい声をあげる美絵。
面白がって指で挟んで遊んでいると，俺の頭を掴み胸に誘導します。
リクエストに応え，唇と舌で乳首に刺激を与えます。
喘ぎ声をあげる美絵。その声に興奮し，美絵のズボンを脱がせます。

下着の中に手を入れアソコを触ると，もう濡れ濡れになっていました。
自己主張しているクリトリスを指ではじくとビクッと身体を震わせます。
指を中に入れると熱くなった内部がトロトロに溶けた感じになっていて，膣壁上部が大きく膨らんでいました。
その部分を指で強く愛撫すると，首を振って気持ちよさを表す美絵。

感じている様子に我慢できなくなり，ズボンと下着を脱ぎ，ゴムを着けます。
その間に美絵も下着を脱ぎ，足を大きく広げます。

ゆっくりと美絵の中に入っていきます。
柔らかな締め付けや濡れ濡れな感じは，まったく変わっていませんでした。

俺が動き出すと，「気持ちいい!気持ちいい!」とつぶやく美絵。
シーツはすでにびしょ濡れになっていました。

座位から騎乗位に移る頃，つぶやきは大きな声に変わり，腰の動きも激しくなりました。
騎乗位でクリトリスを擦りつけるような激しい動きに，逝きそうになるのを耐えます。
胸を掴み，乳首を刺激することで耐えていたのですが，限界が来てしまいます。

正常位に戻し，逝くことを伝えると，うなずく美絵。
抱きしめながら，激しく出し入れすると，俺を抱く手に力がこもります。
家の奥に放ったとき，一瞬遅れて美絵も身体を震わせました。
俺をギュッと抱きしめ，アソコも俺の肉棒を強く締め付けます。


しばらくして，上半身は服を着ているのに下半身は裸という状況にお互い笑ってしまったのを覚えています。

しばらく余韻に浸った後，一緒にお風呂に入りました。
美絵を後ろから抱えながら，湯船につかります。脇から手を出し，美絵の乳房を揉みながら話を聞きます。


「GWに会う約束をしたメールを見られたのがきっかけ。」
「GWに会ったとき，車の中にボイスレコーダーを置かれていた。」
(この時は美絵の車でホテルに行ってました。)
「たわいも無い会話だったが，それをネタに携帯を見せるように迫られた。」
「GWに会ったときの感想メールを読まれ，完全に逃げられなくなった。」
「saitoに会わせろと聞かなかったが，遠くに住んでいることがわかり，諦めたようだ。」
「携帯を毎日チェックされ，自由に使えなくなった。」
「着信履歴や受信履歴の時間，数なども記録するようになり，不審なところがあったら追求されるかもしれない。」
「もう連絡を取る手段が無いと安心している。」


乳房や乳首への刺激に，時々甘い声をあげながら 話してくれました。
ふ～ん，と聞きながら，内心はビクビクものでした。
何より 美絵が 俺をものすごくかばってくれたから無事でしたが，そうでなければ大変でしたから。。。
肉棒も小さく縮こまっていました。

しかし，次の言葉から，ムードが変わっていきます。

「でね，旦那を断れなくなったの。」

美絵夫妻が ほぼレス状態なのは聞いていました。たまに迫られても,疲れてるからと拒否してきたそうです。


それが,バレてから１ヶ月間ほど毎晩のように迫られ,拒否出来なかったそうなのです。

愛撫らしい愛撫もなく,美絵が口で起たせ,ゴムを着け横になる。旦那さんが乗っかる。一生懸命腰を振る。果てる。そんな今までの愛の行為。

それが,キスと愛撫をしてくれた。
クンニをした。
バックや騎乗位をするようになった。
劇的な変化でした。


「一生懸命エッチをしてたよ。」

やっぱり 嫉妬したのかな。
旦那さん,頑張ったんだなぁと思いつつ,美絵が抱かれてる姿を想像すると興奮してきました☆

寝とられ願望?

いや,俺も嫉妬で興奮したようです。湯船から立たせ,バックから美絵に入れました!
大きな声を出す美絵。
俺も,
「旦那さんのエッチと どっちが気持ち良いの?」
なんて,定番な質問をしながら,生の感触を味わいます。

「saitoのがいい!」
「saitoのことばかり考えてた。」
「気持ちいい!気持ちいい!」

そんな美絵の言葉に,征服欲と寝とり欲が刺激され,あっという間に逝きそうになってしまいます。激しく出し入れした後,美絵の背中に撒き散らしました。


部屋に戻り,まったりしながら 愛撫をしあいます。
短時間の二発で,もう無理かと思ったのですが,旦那さんとの話を聞いたり,美絵の口撃を受けたりしているうちに無事準備完了。またゴムを着けて美絵に入ります。
三回目ということもあり,始めから激しく出し入れ。そしていろんな体位を楽しみ,最後は強く抱き合い舌を絡めながらの正常位でした。




「また,会えるかな?」
帰りの車の中,俺の一言。
「頑張って連絡するね♪」
美絵の笑顔。


これ以来,公衆電話から美絵が掛けてくるのが唯一の連絡手段となりましたが,俺が結婚した後も続いている,二人の関係でした。




ちなみに,旦那さんが頑張ったのはしばらくの間だけだったようで,半年後には元に戻ってしまったそうですf^_^;
一緒に住んでる旦那さんより,年に2,3回しか会えない俺の方が,美絵を味わっているというのは,不思議な感じですね。


お互いに,身体のラインはかなり変わったけど,これからもよろしくね,美絵。

(終)