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(無題)

投稿者:ユウ
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2002/07/31 21:52:27 (VWCDO5M7)
 彼女と知り合ったのは、ある普通のメル友募集のサイトからでした。彼女は離婚
3ヶ月少しで8歳の女の子が居る31歳の智美さん。僕は家庭内離婚中の35歳の
エンジニア系会社員です。彼女が住んでいるのは神戸、僕は高松だったので、最初
はメールだけの関係で終わると思っていたのですが、メールの数を重ねる内に徐々
にお互いが掛け替えのない存在だと意識するようになりました。そして、メールを
始めて1ヶ月程が経った6月の初めにふたりは逢う事になりました。彼女は仕事の
関係(身体障害者の看護)で平日が休みの日が多く、僕もその日の仕事の手配を済ま
せれば何とか時間を作れます。それで、ふたりの都合から考えて、彼女が僕の元に
やって来てくれました。まだ、写真のやり取りもしてなかったので、聞いていた体
型と服装を基に改札口を出て来る人から彼女の姿を探しました。すると、降車客の
半ばぐらいで、その特徴の人が現れました。その人も僕を認め、ニッコリと微笑ん
でくれました。目の辺りの特徴は原千晶にそっくりの美人です。少し、小悪魔的な
印象がそう感じさしたのでしょう。お互いにメールではいろいろ話していたのに、
直に逢うとぎこちなさは致し方ないでしょう。でも、僕の車に乗り込み冗談混じり
の会話を進める内に、何年来の恋人のような雰囲気さえ感じる程に打ち解けました
。本当は喫茶店から始めるつもりだったのですが、冗談っぽく「このまま連れ込ん
じゃおうかなぁ~。」って言うと、(おどけた様子で)「どうぞ、お好きなように。
」って返します。ここは急遽予定変更です。ラブホへの道に車を走らせました。彼
女もそれに気が付たのか、少し黙りこくってしまいました。そして、ラブホに到着
すると、何も言わずに車を降り僕の後を尾いて来てくれました。今までの(数少ない
)経験からだと、部屋に入ると、まず、部屋の探検から始めるものだと思ってました
。TVを点けたり、お風呂を覗いたり、照明を確認したり、冷蔵庫を開けてみたり
…。でも、ふたりにはその余裕はまったくありませんでした。部屋に入る早々、お
互いの身体をぶつけ合うように抱き合いました。狂おしげに唇を貪り合い、1分1
秒が惜しいように、お互いの服を脱がせ合うのです。その場にふたり分の服が散ら
かされて行きます。効率的に考えると、もっと早く服を脱ぐ手段はあるのでしょう
が、この時のふたりにそれだけの理性は既になかったのです。漸く、ふたりは下着
の状態になりました。僕がまだソックスを穿いている事を除けばですが…(笑)。そ
れも脱ぎ捨て、彼女に覆うようにベットに倒れ込みました。唇へのキスから首筋へ
の愛撫へと移行して行きます。胸の頂きに差し掛かった時、ブラジャーを剥ぎ取り
ました。そこから現れたのは、子供をひとり産んで育てた割りには、色も薄く大き
さもそんなに大きくない乳首でした。すぐに乳首へ触れたい気持ちを押さえながら
、彼女をより高い悦びに導くように愛撫しようと思いました。まず、彼女の目を見
詰めながら、指先を微妙に乳首を触れないように、その周囲を徘徊するのです。こ
れ以上はないぐらい優しく優しく…。そして、唐突に少しだけ乳首に触れると、「
ああ~~~っ」と彼女の口から甘い喘ぎ声が絶え間無く洩れ続けるようになります
。この感度は最高クラスのものです。楽器を奏でると、素晴らしい音色を発するよ
うに、愛撫を加えるとその反応が即座に応えてくれる事は男(僕)にとって最高の悦
びなのです。もっといい音色を導き出そう、もっと身体一杯に悦びを引き出そうと
努力を惜しまなくなるのです。自分の直接的な快感は二の次の問題となるのです。
しかし、僕の一物はさっきからこれ以上はないぐらいビンビンに硬くなっています
。胸だけの愛撫で30分ぐらいしてたでしょうか、その後半部分は胸への愛撫は唇
に任せ、僕の手は彼女の肝心な場所を避けるように内腿やらお尻の近辺を這い回り
ます。その最も感じ易い場所をも触ってもらいたいのが手に取るように分かります
。やや背中をエビ反るようにし、彼女が洩らす喘ぎ声も「あ・あ…うっ…」っと絶
え絶えのものへと変わってます。さて、彼女のアソコはどんな具合になっているで
しょうか。時々触れる指先の感覚では、もうベットリと濡れ過ぎるぐらいに濡れて
しまっているようです。態勢を入れ換えて、僕の頭が彼女の下半身に来るように、
僕の下半身が彼女の目の前に来るようになりました。シックスナインの横に崩れた
形と言えば分かり易いでしょう。思ったとおり、彼女の最後一枚になった下着はそ
の用を足さないぐらいに濡れています。中から涌き出た液体は彼女の性器の形をく
っきりと浮かび上がらしているのです。陰毛は濃い過ぎず薄過ぎず、性器そのもの
も特に変形しているようには感じられません。すぐにパンツを剥ぎ取りたい欲求と
闘いながら、布ごしに愛撫を繰り返します。爪の背を彼女の縦筋に沿って這わせた
り、大体の見当をつけてクリトリスと思しい場所を軽く引っ掻いたりします。その
度ごとに、彼女は全身をビクビクと痙攣に似た反応を示すのです。それまではまだ
恥じていたのでしょうか、目の前に僕の屹立した一物があっても触ろうとしなかっ
たのに、とうとう恐る恐るといった感じで触れて来ました。最初はパンツの上から
手を被せるように、そして、そう時間を置かずに中に手を潜り込まして直に触るよ
うになりました。本当に大事なものを扱うように、慈しむように両手で包むのです
。僕もこの状態に我慢出来ずに彼女のパンツを脱がしに掛りました。すると、彼女
も僕のパンツを脱がします。ここからはお互いの思いを込めた責めぎ合いが繰り広
げられるのです。僕が彼女のクリトリスを露わにして、彼女の愛液を塗した指で擦
るように触ります。彼女はそれに応じるように、僕の一物を握ると先っぽを重点的
にキスで責めるのです。僕の先っぽからは先走り液が垂れているでしょう。それを
舌で掬い取るような動きはすごく気持ちいいのです。このままでは彼女に主導権を
握られた形になるので、僕は次の行為に進みました。僕が密かに得意としているク
ンニで応戦です。小鳥が木の実を啄ばむようにクリトリスを唇で突ついたり、横滑
り的に唇をずらすのを繰り返したり、ワザと音を発てて吸い上げたりするのです。
その間も僕の指は彼女の割れ目に浅く侵入したり、淵をなぞるように這い回ってい
ます。「くぅ~…」という喘ぎ声と同時に彼女の唇が僕の一物から離れました。で
も、それも一瞬の事、すぐに握り直すと口一杯に咥えたのです。それもしごくよう
に上下に抽出を繰り返して…。これは強烈な快感が僕を襲います。このままでは僕
が先にイってしまいそうなので、強引に彼女の口から逃れました。そして、彼女の
股の間に身体全体を置き、本格的にクンニの開始です。彼女の手は僕の一物を追お
うとするのですが、それは許しません。でも、不安にさしてはいけないので、まさ
ぐる手に僕の手を絡めてあげました。これにはもうひとつの意味があるのです。彼
女の反応を声と動作で知るだけでなく、その握り締めた手の反応からも伝わるので
す。先程行なったクンニにもうひとつの愛撫を加えました。クリトリス全体を口に
含み、僕の唾の海に漂わすようにした状態で舌先で擦ったり、唾とクリトリスを一
緒に攪拌するように吸い上げたりします。当然、僕の自由な手は1本2本と彼女の
中へと滑り込ますのです。すぐに彼女の声が切ないような啜り泣きに変わりました
。身体も意に反して僕からの愛撫から逃れるように背中を反らしぎみにずり上がっ
て行きます。それを逃がすまいとする、アンカー役の握り合った手もこれ以上はな
いぐらいに強く握り締められています。そして、彼女の口から喘ぎ声以外の言葉が
洩れました。甘ったるい声で「イっていい?イっていい?」と問うのです。それが
彼女のイク時の癖だとは後から知った事でした。僕がその問いに答えるように、更
に愛撫を加えると股を必死で閉じるように身体全体が強張りました。その状態が数
秒間続くと、突然、それまで魔法にかかった生身の人間がカラクリ人形に戻ったよ
うに崩れ落ちて全ての力が抜けてしまいました。そこには荒い息を繰り返す智美が
ベットに横たわっています。苦しそうに胸を上下はしているのですが、表情はこれ
以上はないぐらい至福に富んだ女神のようでした。僕はその姿が愛しくて堪らなく
、彼女の横に身体を寄せると、さっきまで僕の一物を咥えていた唇である事も気に
せずにキスをしてしまっていたのです。恐らく、彼女も同じ思いだったでしょう。
僕のその唇がついさっきまで何処に触れていたのも気にならなかったようでした…

 当然、この後もたっぷりと中身の濃いエッチが行なわれました。その日だけに限
らず、その後3回逢って同じような…いやっ、それ以上の行為が繰り広げられたの
です。正常位、側位、後背位(バック)、騎乗位などのいろんな体位は言うに及ばず
、風呂場にマットを敷いてローションまみれで性感マッサージしてあげたり、ロー
ターやバイブなどの大人の玩具で何度もイカしたり、ガラナやマカなどの媚薬を使
ったり、目隠しをしてソフトSM的な事もしたりして最高の恋人でありSEXパー
トナーだったのですがっ…。ある日を境にして、徐々に僕との距離が開いて行きま
した。最初はこの遠距離恋愛を昔のJRのCMのように、《シンデレラエクスプレ
ス》のようだネって冗談を言っていたのですが、彼女の方が先に思うように逢えな
い寂しさに耐える事が出来なかったようです。最近、同じ職場の人から告白され、
彼女もそれに応じる様子です。実は、お盆休みに最後のふたりのひとときを持とう
って事で、僕が神戸に行く予定になってます。絵本では、0時になるとシンデレラ
の乗った馬車は時間には逆らえずに元のカボチャに戻りましたが、僕たちを繋いで
いた《シンデレラエクスプレス》もその距離には勝てなかったようです。彼女の様
子ではもう二度と肌を重ねる事もなく、直接「さよなら」の言葉を最後にして終わ
る気でいるようです。勿論、僕は未練たっぷりですが、彼女の幸せを考えるとこれ
以上の無理強いはこれまでのふたりの思い出までもが汚されてしまうと思ってます
。人は綺麗事だと言うかもしれませんが、僕が諦めれば彼女は幸せになると考えて
ます。でも、自分自身は納得しているはずなのに、ポッカリ空いた心の隙間を《虚
しさ》という風がどんどん体温を奪っていく思いです。そして、《女心》がイマイ
チ分かり兼ねている今日この頃です。もしよければ、女性の方からの意見を聞きた
いです。沢山のメールをお待ちしています。駄文、長文に最後まで付き合ってくれ
てありがとうございました。

 
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