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2021/06/21 16:17:20 (GcxSzr01)
色々と書いては消して、書いては消してを繰り返し、最初の語りだしをどう描いていくかに悩みましたが、、ま・・っとりあえず難しく考えず書いていきます。

僕の名前は「一輝」(かずき)年齢37歳。独身。断酒継続3年と224日になる男です。社会人です。

僕は20代中盤の頃から、パソコンを使ったMMOというオンラインゲームにハマってしまい、ゲームをしながら酒を飲むという毎日を送っていました。なんとか仕事と酒とゲームを両立させてはいたものの、ほぼ毎日といっていいほど(病気でもしないかぎり)家に帰ってはビール、ウィスキー等を飲み、ゲームをしながら結局、最後は寝落ちしてしまうという生活を続けていたのです。(約10年近く)

なんせ、一人でPCの前に座り、一人で酒を飲んでいたものですから、酒に関する失敗といっても、ゲーム中に酔っぱらってしまって、同じゲームのギルド仲間から(ちょっとめんどくさい奴)と思われる発言もあったとは思います。ですが、リアルの日常世界まで酒の悪影響が出ていたかといえばそうではなく、若さもあったのかもしれませんが、酒とは上手に付き合っているつもり。。。でした。

ですが、30代になってからです。今まで酒を飲んでゲームをするというありきたりの毎日を継続する事が困難になってきたのです。困難というより、やっても楽しくなくなってきたのです。それを簡潔に言うと、健康状態が悪化してきているのが原因でした。思考回路、精神状態にまで影響する程に。

こんな感じで自分の知らない所で健康状態が悪化し、(ちょっと診てもらいに行くか・・・)と行った病院の医者からは「このまま飲み続けてたら肝機能が止まりますよ。アルコール性肝硬変。普通に死にますよ?」と言われたのです。

僕が自助グループにたどり着くまでの道のりはこんな感じでした。早く本題に入っていきたいので、前書きはこんな感じで纏めさせてもらえればと思います。

酒を辞めよう。いや、そんな前向きなものじゃなく強制的に断酒しなければ死ぬ。とまで宣告された僕は、投薬治療を重ねながら「アルコール依存の自助グループ」に参加する事になったのです。もちろん、こんなふざけた所に行くなんて嫌でした。ですが両親と、医者の猛烈なまでのススメによって断りきれなかった部分があったのです。

(テキトウに1回、2回くらい行って後はナーナーにしよう)

酒を辞めるつもりはありました。なんせ死ぬとまで宣告されたし、現にガンマGDPの数値が異常でしたから。ですが、アルコール自助グループでの活動・・・・w そんなものまでやってられるか。っていう部分は持っていました。確かに俺の肝臓が悪いのは認める。だが、俺はメンヘラの仲間じゃねぇ。そんなプライドを持っていたのです。

兎も角、隣町にあるアルコール依存の自助グループに活動をする事になった僕は、そこで思いもしなかった異性との出会いが待ち受けていたのです。



・・・・・・・
おそらく長文になるかもしれません。自助グループでの出会い。どんな話しなんだよ?と気長にお付き合いしてもらえる人がいたらいいなぁと思います。では投稿・・!!
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3
投稿者:ハルシオン
2021/06/21 19:15:50    (GcxSzr01)
もっと読んでくれそうな場所に投稿をかえますー。人妻との体験に引っ越しします。

ごめんなさいw
2
投稿者:ハルシオン ◆VpKHzOu04Y
2021/06/21 18:04:20    (GcxSzr01)
不倫体験のカテゴリに投稿した理由は、この自助グループでの出会いの一人目となる方が、人妻だったからです。

さて、、自助グループへの初めての参加。場所は隣町にあるU公民館の202会議室 時刻は夕方18:00からスタートでした。

初めてだからという理由で親もついてくるとか言い始めましたが、30代にもなって親に付き添ってもらう事に猛烈な抵抗感を覚えた僕は、「そんなもん一人で大丈夫じゃw!」といって、勇躍、単身で会合に向かう事にしたのです。この時、断酒4日目くらいの出来事でした。

U公民館の202会議室の前には受付の机がおいてあり、そこに50代くらいのラフな格好をしたオヤジが立っており、「初めて見る顔だね。どうぞ、中はいって。もうすぐ始まるから」と僕を誘導してきたのです。

無機質な雰囲気の公民館の中の会議室。ただ四角い空間の中にありきたりな会議テーブルが四角く囲まれており、そこに1台の机にパイプ椅子が2個設置されている。という状況でした。

僕はギリギリの時間まで1階ロビーで時間を調整していたという事もあり、既に中には7名の参加者が18時の開催時刻を待っているという状態でした。

予想した通り、、参加者の年齢層は50代がメインであり、他に40代と60代が各1名ずつ居り、そして・・・。最初のお相手となるアケミさん(35)が一人、紅一点ではありませんが際立った存在感を示していたのです。

僕はその中の末席に腰かけ、始まるのを待っていました。この時に覚えた雰囲気は、てっきりアルコール依存から立ち直ろうとしている、つまりアル中の集まりである事から、目がギラギラした野郎が息苦しそうにたむろっているのかと思いきや、意外と健康的でハツラツな雰囲気ですら醸し出していたのは驚きでした。(むしろ新参者の僕が一番、うつ状態に見える始末)

そしてさっきまで受付にたっていたオヤジ。このオヤジが、この自助グループの古参であり、進行役も兼ねているリーダー的な存在であったようです。

オヤジが中に入ってくると「じゃ、定刻なんではじめましょかw」と言い出して、全員が起立したあと、「よろしくお願いしまーす」と一斉に挨拶を始めたのです。

進行役のオヤジが、「じゃ、時計回りでいこかw」と言い出し、すると参加者の一人一人が、今の状況(アルコールの事、家庭環境の事、プライベートな事)などを話し始め、全員が聞き役に徹するというそんな形式で進行していったのです。

そして、最終的には僕の番もやってきました。

ただ、この自助グループのルールというか、一定の決まり事というものがあって、①匿名参加可能 ②聞き専可 ③上下関係なし。みんな仲間  他には無駄に相手の私生活を聞き出すとかこういった事は遠慮して下さいね。みたいなものはあったのです。

僕も自分の番になってからは、この自助グループにたどり着く事になった経緯、そして断酒への決意といった当たり障りのない部分を参加者の前で話し、あっという間に時間が過ぎて「ティータイム」が始まったのでした(参加者がもちよった菓子やジュースを飲み親睦を深める)

そこで・・・僕に声をかけてきたのが例の、アケミさん。だったのです。
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