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投稿者:明信 ◆ZQPKNyWU0A
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2020/09/02 18:57:55 (CS1QqBxf)
夢でした…

30年前、私が若かった時の事です。
当時、私は5歳下の女性、奈緒美とその3年前から恋人同士として付き合っていて、すでにお互いの間では将来の結婚を約束して肉体関係を持っていました。
私はワンルームマンションで一人暮らしをしていて、奈緒美は家族、両親と妹との四人暮らしで、私と彼女の家族は知り合いで家も近所だった為、私は奈緒美の家に何度も行った事があります。
奈緒美の家族は私たち二人が交際している事を知っていて、何れは結婚すると思っていたのでした。

ところが、ある時期を境にちょっとした事がきっかけで、私たちの人生の歯車は大きく狂ってしまったのです。
ある日、私と奈緒美は喧嘩になり、それから1ヶ月以上も会わなくなってしまったのでした。
喧嘩の原因はセックスの事で、その日の晩、疲れていた私に奈緒美はセックスを求めて来て、私は恋人の要求を断れず、疲れていた体に鞭打って交わったのですが、彼女を満足させる事が出来なくて、終わった後、奈緒美は私に不満をぶつけたのです。
「あなた、何よ。最近のあなた、セックスしても前みたいにあたしを満足させてくれないじゃない。あたしの事、嫌いになったの?」
開口一番にそう言って私を詰った奈緒美に私は
「ごめん… 最近、疲れてて…」
と言って謝ったのですが、彼女は
「そんなの理由にならないわ。言い訳じゃない。あたしの事、愛してるんなら、疲れててももっと激しく出来る筈だわ。あなた、最近、いつも早くイッてしまって、オチンチンも前にしてた時に比べると、半分位しか硬くならないし。あたし、最近のあなたとのセックスじゃ全然、満足できないわ。欲求不満になるばかりよ。これじゃあ、結婚したって夫婦としてうまくやってけなくて、すぐに離婚する事になると思うわ。ううん、その前にあたし、あなたと結婚しないから」
とかなり強い口調で捲し立てたのでした。
最近、私とのセックスで満足できなくて、女として欲求不満になっていたせいか、ずいぶんとヒステリックな態度を見せた奈緒美だったのです。
「おい… いくらなんでもそこまで言わなくても… おれたち、3年も愛し合って来たんじゃないか… 奈緒美が不満なのはわかるけど、おれだって疲れてるのに頑張ってるんだ… わかってくれよ…」
私はそう言って恋人をなだめたのですが、その時の奈緒美はかなり気が立っていて、私の言う事など聞こうともせず、
「そんなに言うんなら、あたし、もうあなたと別れる。このまま、あなたと結婚したら、あたし、毎日、欲求不満で堪えられないわ。浮気しちゃうかもしれない。今のうちに別れた方がお互いの為よ」
と更に強い、いや、きつい口調で言ったのでした。
「何もセックスするだけが恋人同士や夫婦じゃないだろう。君はセックスしたくて… それだけが目的でおれと付き合ってるのか?」
奈緒美が性生活の事ばかりを言うので、私がそう言ったら、彼女は
「馬鹿にしないで! あたし、そんな淫乱な女じゃないわ! セックスしたいだけなら、あたし、最初からあなたと付き合ってないわよ! あなたの事、好きだから。愛してるから、3年前に大切な処女を捧げたのよ。セックスだけが目的なら、あたし、あなたよりもっと逞しくてセックスが大好きな男性(ひと)と。スポーツ選手みたいな男性(ひと)と付き合ってるわ」
とむきになって反論したのです。
体育系の人間ではなく、スポーツが苦手な私は奈緒美にそのように言われて、男性としてのプライドを傷つけられた気持ちになり、さすがに怒りを覚えて黙っている事が出来ず、
「そうか… どうせおれはスポーツ選手みたいな逞しい男じゃないよ! そんなにセックスしたいんなら、おれじゃなく、もっと逞しいセックスが大好きなスポーツ選手か誰かと付き合えばいいだろう! 人を馬鹿にするな!」
と売り言葉に買い言葉で言い返したのでした。
「な… 何よ…! その言い方! あなた、あたしの事、そんなふしだらな女だと思ってたの!? 男らしくない人ね。そんなに言うんなら、あたし、ほんとにあなたと別れて他の男性(ひと)と付き合うわ。さようなら」
そう言うと、奈緒美は急ぎ早に私の部屋を立ち去って行ったのです。

その日以来、私と奈緒美は会わなくなり、1ヶ月以上が経ちました。
後から冷静になって考えると、本当に些細な事で喧嘩してしまったものだと思うようになった私なのですが、それでも、お互いに意地を張って連絡を取り合わなくなった私と奈緒美だったのです。
それまで3年も付き合っていた恋人と1ヶ月以上も会わないと、さすがに精神的に淋しさを覚えるようになり、また、肉体的にも性的欲求不満になって来て、私は次第に奈緒美を欲するようになって行ったのでした。
そのうちに私は奈緒美と仲直りして寄りを戻そうと彼女の家に何度もTELしたのですが、奈緒美はいつも応対に出た彼女の母親の取り次ぎを拒否するので、仕方がなく、直に会おうと家を訪ねても面会を拒絶されて、手紙を書いて郵便受けに入れても連絡は来ず仕舞いで、奈緒美は頑なに私を拒絶するばかりだったのです。
奈緒美と付き合っていた頃の私は同年代の男性に比べると、性欲は旺盛な方ではなく、彼女はそんな私に異性として物足りなさを覚えていたようでした。
しかし、そんな私でも1ヶ月以上も恋人とセックスしていなかった為、さすがに性的欲求不満が募って来る一方で、自身の中で日に日に肥大化して行く情欲の念を制御する事に苦痛を覚えるようになっていて、一刻も早く奈緒美と仲直りして体を交えたくて仕方がなかったのです。

そんな悶々とした毎日を過ごしていたある日、奈緒美の母親の慶子さんが私の部屋を訪ねて来たのでした。
慶子さんは自分の娘の奈緒美と娘の恋人である私が1ヶ月以上も全然、会わなくなっている事を心配してやって来て、私に奈緒美との間に何があったのか?と訊いたのです。
近い将来、私の義母になるかもしれない慶子さんに奈緒美と会わなくなった理由を問われた私はかなり躊躇って、大きな羞恥心を覚えながらも、質問に対して私たち二人の間に起きた事実を話したのでした。
「そ… そうだったの… あの子(奈緒美の事)、あたしや主人が訊いても何も答えてくれなくて、いったい何があったのか…?って思ってたんだけど、そういう事があったのね…」
私の話を聞いた後、うつむき加減でそう言った慶子さんの頬が少しばかり赤らんで、私と同様に彼女も恥ずかしさを覚えている事がわかったのです。
その時、私は無意識のうちに慶子さんの事をそれまでのように恋人の母としてではなく、初めて一人の女性として捉えてしまったのでした。
慶子さんは私より17歳上の40代で、自分の母親であってもおかしくないおばさんでしたが、小柄で痩せ型のスマートな体にキュートな顔立ちの笑顔が素敵な明るい女性だったのです。
実の母娘(おやこ)でありながら、母親の慶子さんと娘の奈緒美は顔立ちがあまり似ていなくて、切れ長の細い黒目がちの目をした娘と違い母親はぱっちりとした大きな目をしていて、体型もややぽっちゃり型の奈緒美に対して慶子さんはきゃしゃでプロポーションが良くて、はっきり言って娘よりも母親の方が美貌の持ち主で、体つきも慶子さんの方が女性としては魅力的なのでした。
しかし、いくら美人で魅力的な女性だとは言え、慶子さんは恋人の母で将来は自分の義理の母親になるかもしれない人だったので、それまで私は彼女を異性として意識する、“女”として見た事などただの一度もなかった、いや、考えも及ばなかったのです。
その時までは…
恋人の母慶子さんを目の前にして、私は全身が硬直して浮き足立って、心臓の鼓動が速まって顔が次第に火照って来るのが自分でもよくわかり、穴があったら入りたいような気持ちになりました。
そのうちに慶子さんは
「あたしからあの子によく言っとくから、これまでどおりに仲良くしてね…」
と優雅で色っぽい眼差しで私を見つめながら、優しい穏やかな口調で言ったのです。
「は… はい…」
私は慶子さんに対して抱いた自分の異性としての感情を押し殺して、そう答えたのでした。

慶子さんが帰った後、私は自分の中に生じたもやもや、恋人の母に対して抱いた恋慕の情が消え去らず、一人でずっと悶々としていたのです。
(あんなに素敵な女性(ひと)が奥さんだなんて、津野田さんのご主人<慶子さんの夫、奈緒美の父>、すごく幸せなんだろうな…)
私は心の中でそうつぶやきながら、慶子さんの夫である武司さんの事を羨ましく思いました。
(ご主人と奥さん、今もセックスしてるのかな…?)
慶子さんと夫の武司さんに考えを巡らせているうちに、そんな事を思った私だったのです。
気さくで快活な夫の武司さんと明るくて優しい穏やかな物言いの妻の慶子さん。
私にはそんな夫婦がセックスしている事が俄には想像できなかったのですが、奈緒美と彼女の妹の明恵は紛れもなく父親の武司さんと母親の慶子さんの子どもで、夫と妻である二人が男と女として体を交えた結果、生じた生命(いのち)、男女の愛と性の結晶という動かし難い事実が。
(ご主人と奥さん、いったいどんなセックスをしてるんだろうか…?)
そう思いながら、将来、自分の義父と義母になるかもしれない二人、武司さん慶子さん夫妻の性生活に考えを巡らしてしまった私なのでした。
奥さんと同様、小柄でありながら、がっしりとした体型で、どちらかと言えば、ずんぐり型の体の武司さんとご主人とは正反対の痩せ型で、きゃしゃな体の慶子さん。
対照的な体の武司さんと慶子さん、二つの肉体が全裸になり、男と女として一つに交わってセックスし、お互いの間に快感が生じて男女の悦びを感じ合った時、二人はいったいどのような姿を曝け出すのだろうか…?と思ってみたのです。
小柄だが、がっしりとした逞しい体をしている武司さんは体力とスタミナがありそうで、ぺニスも大きいのではないか?と思われ、痩せ型のスマートな体をしている慶子さんの膣内を自身の雄々しいぺニスで激しく突きまくって、妻をこれ以上はないほどまでに感じさせて、イカせているのではないか?と想像したのでした。
武司さんのぺニスで膣内を壊れてしまいそうなくらいに突かれて、強大な快感の虜になり女としての最高の悦びを感じながら、恥も外聞もなく乱れまくっている慶子さんの姿を想像しているうちに、私は次第に興奮を覚えて来て、いつしかぺニスが勃起し始めていたのです。
(あの女性<ひと>と… 慶子さんとセックスしたい…!)
私は自分の中で理性が段々、失われて行くのを感じながら、恋人の奈緒美の母である慶子さんと男と女として愛し合って、セックスする事を欲してしまったのでした。
堪えられない気持ちになった私は立ち上がって、机の上に置いていたティッシュペーパーの箱を手に取りベッドの横へと移動して、急ぎ早にズボンのホックを外しジッパーを下ろして、ズボンとパンツを脱ぎ捨ててベッドに上がると、すでにかなり勃起していたぺニスを掴んで、自分と慶子さんのセックスを想像しながら、激しく扱きまくったのです。
「おお…っ! 慶子さん…っ! 好きです…っ! 大好きですっ! ぼくはあなたが… 慶子さんが大好きですっ!」
つい先程、自分の部屋にいた恋人の母の事を想い、私は彼女の名前を口にして想像の中で慶子さんとセックスしながら、オナニーし続けたのでした。
オナニーの最中、私の中では理性もモラルも跡形もなく消え去ってしまっていて、自分がオナニーの対象、オナペットにしている女性、慶子さんが恋人の奈緒美の母である事などまったく気にならなくなっていたのです。
と言うか、その時の私にはもはや奈緒美の事はどうでもよくなっていて、自分の中で恋人の存在がすっかり消え失せてしまっていたのでした。
そして、慶子さんの夫である武司さんを羨み、嫉妬する感情が私の心の中に生じて、
(津野田さんのご主人に負けたくない! 慶子さんをご主人とのセックスよりも感じさせて、イカせたい! 慶子さんをご主人から奪い取って、自分の女にしたい!)
という気持ちが強まっていた私だったのです。
「おおっ! 慶子っ! おおっ! おおっ! 慶、子おっ!」
興奮した私は慶子さんの名前を“さん付け”ではなく、夫が妻を呼ぶように“呼び捨て”にしてしまったのでした。
やがて私はオナニーを終えましたが、終わった直後、私のぺニスからはずいぶんと大量の精液が止め処もなく溢れ出してしまったのです。
1ヶ月以上、奈緒美とセックスしていなかったせいもあったにしろ、オナニーであれほどの大量の精液が噴出したのは久しぶりの事で、本当に気持ちの良いオナニーでした。
(慶子さんがおれの恋人だったら… 津野田さんの奥さんじゃなかったら… 奈緒美の母親じゃなかったら、どんなにいいだろうか… おれは奈緒美とじゃなく慶子さんと結婚したい… 慶子さんがご主人と別れておれと結婚してくれたら、どんなにいいだろうか…)
オナニーを終えた後、しばらくの間はそういった不道徳な事を考えながら、取り止めのない妄想に耽っていた私だったのです。
それでも、私は時間が経つに連れて、心の中で不純な考えを抱き、自分一人の世界における事だったとは言え、恋人の母とのセックスを想像しながら、オナニーしてしまったという事実に後ろめたさを感じて、罪悪感を覚えるようになって行ったのでした。
性的欲求不満になっていた為であったにしろ、選りに選って将来、自分の義理の母親になるかもしれない女性、恋人の母慶子さんに欲情して自身の性欲を満たす対象=オナペットとして捉え、彼女とのセックスを欲してオナニーしてしまったわけなのですから…
(こんな事、慶子さんや奈緒美に知られたら…)
そう思うと、私はこれから先、慶子さんに会うのが怖くなって来て、また、奈緒美にも武司さんにも明恵にも会い辛い気持ちになったのです。
そうして、しばらくの間、後悔の念を抱き罪悪感に苛まれていた私でしたが、そのうちに気持ちが収まって来て、今日の事はもう綺麗さっぱり忘れてしまおうと思ったのでした。
(ほんの一時の気の迷いで、実際に慶子さんとセックスしたわけじゃないんだし… さっきの事は悪い夢でも見てた事にして、なかった事にして奈緒美とやり直そう…)
そう自分に言い聞かせたのです。

その翌日から私はどうにか奈緒美と寄りを戻そうと毎日、彼女の家にTELしたのですが、結果は同じで、奈緒美は相変わらず、私を拒絶し続けるばかりなのでした。
数日後の晩、それまで応対に出る事さえなかった奈緒美は遂に慶子さんの取り次ぎに応じたのです。
「ちょっといい加減してよ! あたし、もうあなたに会うつもりないから。あたし、毎日、すごく迷惑してるのよ。お母さんからしつこくあなたに会え会えって言われて。言っとくけど、あたし、しつこい男性(ひと)、嫌いだから。あたし、もうあなたの事、なんとも思ってないわ。どうせなら、あなたの事、心配してくれてるお母さんと付き合ったら、どう? お母さん、最近、お父さんとあんまりうまく行ってないから、あなた、お母さんと付き合って結婚したら? お似合いだと思うわ」
奈緒美は応対に出るや否やいきなりそう言って私を突き放し、私は返す言葉がなくて無言でいたのでした。
「もう二度とあたしに付きまとわないで。あたし、今は他の男性(ひと)と付き合ってるから。あなたとはもう終わりよ。これ以上、付きまとうなら、警察に通報するわ。わかったわね」
そう言って奈緒美はTELを切ったのです。
私はしばらくの間、呆然としていました。
この3年間、奈緒美と付き合っていた時にあんなにきつくてひどい事を言われたのは初めてで、私は本当に物凄い大きなショックを受けたのです。
奈緒美はすでに私以外の男性と交際していると言っていて、私はすごく淋しい気持ちになったのでした。
「もう終わりか…」
私は奈緒美との愛が終わった事を感じて、そうつぶやいたのです。
(奈緒美と愛し合って来たこの3年はいったいなんだったんだ…?)
そう思うと、本当にやり切れない気持ちになった私なのでした。

気分転換にビールを飲んだ後、部屋を出た私は近所の書店へ行ったのです。
店内のエロ雑誌が置かれている場所に来た時、何気なくそれらの雑誌を見ていたら、ある雑誌の表紙に<娘の見ている前で悦びの声を上げた私>だったか、そういう活字が記されているのが目に入ったのでした。
なんとなくそのタイトルが気になった私は雑誌を手にしてページを開いて行き、記事内容を読んだのですが、そこに書かれていた事に強い衝撃を受けてしまったのです。
記事内容は42歳の未亡人女性による体験告白でしたが、その女性は19歳の娘の彼氏に娘の見ている前で犯されて、無理矢理にセックスさせられながらも、女として感じてしまい、自分を犯している男性に抱き付いて、悦びの声を上げたというものなのでした。
しかも、驚いた事にその男性(娘の彼氏)は付き合っていた女性(娘)の公認で、彼女の母親(未亡人の女性)を犯してセックスしたとか…
それを読んだ私は
(こんな事があるとは…)
と思い、驚きを禁じ得なかったのです。
その男性は19歳の娘の彼氏だったので、多分、娘と同年代だったのではないか?と思われますが、親子ほども年が離れている男女がセックスしたという事が私には信じられないような気がしたのでした。
それも、娘の彼氏は自分の彼女と彼女の母親の両方とセックスしたわけなのですから…
そして、娘は自分の彼氏と自分の母親のセックスをすぐそばで見ていて、二人の結合部、彼氏のぺニスと母親のヴァギナが繋がっている箇所を間近で見つめながら、嬉しそうに「母さんが繋がってる」と言ったとか…
今になって思うと、その記事は編集者の手によるフィクションだったのではないか?という気もするのですが、当時の私はそれを読んで物凄く情欲してしまったのです。
記事を読んだ後、いや、読んでいる最中に私は自分の中で忘れようとしていたあの女性(ひと)、恋人の(恋人だった)奈緒美の母慶子さんの事を思い出してしまったのでした。
奈緒美に別れを告げられたショックで、その時にはほとんど気にならなかったのですが、TELで彼女が私に言った事、
「お母さんと付き合って結婚したら?」
という言葉が心の中で再燃して来たのです。
そして、私は慶子さんを再び女として、セックスの対象として捉えてしまったのでした。
その記事を読み終えた私はかなり興奮した状態で、雑誌を置かれていた場所に戻すと、すぐに書店を出て急ぎ早に自宅へと向かったのです。

自宅に着いた私は部屋に入るや否や、もはや居ても立っても居られない気持ちになり、すぐにズボンとパンツを脱ぎ捨ててティッシュペーパーの箱を手にしてベッドに上がり、オナニーし始めたのでした。
書店で読んだエロ雑誌の記事内容を思い出しながら、私は自分と慶子さんのセックスを想像してぺニスを扱きまくったのです。
記事に書かれていた娘の彼氏が娘の母親を犯して前座位で繋がってセックスしたように、私も慶子さんを犯す形で無理矢理に前座位で結合(ハメ)てセックスする事を想像しながら、オナニーしたのでした。
娘の母親が迫り来る強大な快感に堪え切れなくなり、遂に自分を犯している娘の彼氏の首に両腕を回して抱き付き、「ああ… 感じる…」と悦びの声を上げてしまったのと同様、慶子さんが私に抱き付いて来て、悦びの声を上げて快感に満ち溢れた表情を見せた事を想像してのオナニーは最高に気持ちが良いもので、私は自分でも信じられないくらいに物凄く興奮してしまったのです。
その数日前に慶子さんが私の部屋を訪ねて来た後、彼女とのセックスを想像してオナニーした時とは比べ物にならないほどに欲情してしまった私なのでした。
「おおっ! 慶子っ! 愛してるっ! 愛してるよっ! 慶子っ! おおっ! 慶、子おっ! 慶子は… 慶子はおれのもんだっ! おれの女だっ! 慶子を津野田さんのご主人から奪い取ってやるっ! おれの女にしてやるっ! おれの妻にしてやるっ! 慶子と… 慶子と愛し合ってセックスしたいっ! 慶子と結婚したいっ! おおっ! 慶、子おっ! 愛してるっ! 愛してるよっ! おおっ! 慶、子おっ!」
私は狂ったように慶子さんの名前を呼び捨てにしながら、自分の想像の世界で彼女と激しく愛し合ったのです。
(ああっ! ああっ! ああっ! ああっ! イイッ! イイッ! イイわっ! ああっ! すごいっ! すごいわっ! すごく… イイッ! すご、イイッ! ああっ! 明信、さあんっ!)
想像の世界で私は激しく腰を振って、自身のぺニスで慶子さんの膣内を壊してしまわんばかりに強烈に突きまくり続け、強大な快感の虜になった彼女は自分と抱き合ってセックスしている私の目の前で、恥も外聞もなく本能の趣くままに悦びに満ち溢れた表情を見せて、歓喜の叫び声を上げながら、女としてこれ以上はないほどの淫らな姿を曝け出してしまい、乱れに乱れまくったのでした。
「おおっ! 慶、子おっ! おおっ! おおっ! おおうっ! おうっ! おおっ! おおお… おうっ!」
私は歓喜の叫び声を上げて、愛する女性、慶子さんと二人で同時にイク事を想像しながら、フィニッシュを迎えたのです。
フィニッシュの直後、私のぺニスから大量の精液が一気に噴出し、シーツをベトベトにしてしまいました。
オナニーの後、私はしばらくベッドに横たわったままでいて、ずっと慶子さんの事を考えていたのです。
「慶子さん…」
私は愛しい女性の名前を口にして、オナニーではなく現実に慶子さんと愛し合ってセックスしたいと思っていたのでした。
(どうせなら、あなたの事、心配してくれてるお母さんと付き合ったら、どう? お母さん、最近、お父さんとあんまりうまく行ってないから、あなた、お母さんと付き合って結婚したら? お似合いだと思うわ)
TELで奈緒美にそう言われた事を思い出し、別れを告げられた女性にそのように言われたのだから、自分は慶子さんと男と女の関係になってもいいんじゃないか…?と思った私だったのです。
エロ雑誌の記事の男性も付き合っていた女性の許可を得て、彼女の母親とセックスしたわけなのですから…
(おれもあの記事の男みたいに付き合ってた女の母親と… 慶子さんとセックスしたい…!)
私の頭の中はもはや慶子さんの事で一杯で、奈緒美の事など跡形もなく消え去って、恋人だった女性の母親の事しか考えられなくなってしまっていたのでした。
その晩は入浴を済ませて床に就いてからもなかなか寝付けなくて、翌日の未明1時近くまで起きていた私は寝る前に2回ほど慶子さんとのセックスを想像しながら、オナニーに耽ったのです。

翌日の晩、私は前日に続き、再び津野田さん宅にTELしたのでした。
その目的は前日のそれと違って、奈緒美と話す為ではなく、慶子さんだったのです。
私は胸の鼓動を高鳴らせながら、思い切ってTELすると、いつもどおりに慶子さんが応対に出たのでした。
慶子さんの声を聞くや否や私の心拍数は一気に速まり、すぐには言葉を口にする事が出来ずにいた私だったのです。
「もしもし。どちら様でしょうか?」
私がなかなか喋らないので、慶子さんがそう訊くと、私は
「あ… あの…」
と辛うじて声を出したのでした。
「ああ… 明信さん…」
慶子さんはそう言ったきり、しばらく黙ってしまったのです。
「あの… 昨日はすいませんでした… ご迷惑をお掛けしまして…」
私がそう言うと、慶子さんは
「いえ、こちらこそ… ごめんなさいね… 昨日は奈緒美があんな失礼な事、言って… 明信さんに嫌な思いをさせてしまって… あの子に代わって私から謝ります… 本当にごめんなさい…」
と言って謝罪したのでした。
「いえ… そんな… 謝ってもらわなくてもいいですよ…」
そう言った後、私は次になんて言ったらいいのかがわからず、無言でいたのですが、慶子さんは
「明信さん、奈緒美とはもう付き合わないの…?」
と訊いて来たのです。
「あっ… ああ… ぼく、奈緒美に嫌われてしまいましたし… もう無理じゃないか?と…」
慶子さんの質問に対してそう答えた私なのでした。
「そう…」
私の返答を聞いた慶子さんはそう言ったきり、黙ってしまい、お互いの間に暫しの無言の時間が流れた後、慶子さんは
「私からまたあの子に話してみるわ…」
と言ったのです。

それから数日後の日曜の事でした。
昼前に慶子さんが私の部屋を一人で訪ねて来たのです。
私の部屋で二人で話をしたのですが、慶子さんは
「この前、言った事だけど、あれから奈緒美と話をしたの… あの子、まだ意地を張ってて、口ではあなたに会いたくないって言ってるけど、でも、ほんとは会いたがってるみたい…」
と言ったのでした。
「明信さん、今日、これから家(うち)に来て奈緒美と会ってみない…?」
慶子さんにそう言われて、私は本当に複雑な気持ちになったのです。
1週間近く前、TELで奈緒美に別れを告げられてから、私の中ではもう奈緒美に対する想いはすっかりと冷めてしまっていたのですから。
そして、奈緒美への想いに代わって、私はその時、自分のすぐ目の前にいた女性、奈緒美の母親である慶子さんを欲していたのでした。
「いえ… もういいんです… 奈緒美とは別れたんですから… ぼくたち、もう終わったんですから…」
私がそう言って申し出を断ると、慶子さんは
「だめよ、そんな事、言っちゃ… あなたたち、ほんの些細な事で喧嘩になっただけじゃない… これまで3年も付き合ってて、結婚まであとちょっとじゃないの… こんな事で諦めるなんてつまらないわ… 今、別れたら、一生、後悔する事になるわよ…」
と真剣な表情で私を説得したのです。
しかし、私にとってはもう慶子さんの言った事は無意味なものでしかなかったのでした。
思い切って自分の気持ちを慶子さんに伝える事にした私は
「ぼく… 今は奈緒美じゃなく、別に好きな女性(ひと)がいるんです…」
と言ったのです。
「えっ…!」
私の唐突な発言に慶子さんはちょっと驚いたようで絶句したのですが、その後、私は自分の心臓の鼓動が次第に速まって来るのを感じながら、慶子さんの顔を真剣に見つめて、
「ぼくは… ぼくはあなたが… 慶子さんが好きなんです…っ!」
と言って、愛の告白をしたのでした。
その直後、慶子さんは驚きのあまりに目を丸くして、呆然とした表情を見せてしまったのです。
「ちょ… ちょっと… 明信さん… いったい何を… 何を馬鹿な事、言ってるの… 冗談は… 悪い冗談はよしてよ…」
まったく予期していなかった、いや、夢にも思っていなかったであろう私の口から発せられた言葉に慶子さんは仰天してしまい、かなりうろたえた様子でそう言ったのでした。
「冗談で言ってるんじゃありません… ぼくは本気です… ぼくは慶子さんが好きです…っ! 今は奈緒美じゃなく、慶子さんが好きなんです…っ!」
私がそう言うと、慶子さんは
「明信さん、あなた、いったい… あたしは奈緒美の母親なのよ… 将来、あなたの義理の母親になるのよ… 娘の恋人の… 娘の夫になるあなたがどうして義理の母親になるあたしを… そんなの絶対にダメよ…っ! いけないわ…っ! そんな馬鹿な事、考えないで…っ!」
と言って、私の求愛を断固として受け容れようとはしなかったのです。
「もう奈緒美とは別れたんです… ぼくは奈緒美とは結婚しません… だから、慶子さんはぼくの義理のお母さんになる事はありません… 好きですっ! 大好きですっ! 慶子さんっ!」
そう言っているうちに私は自分の感情を抑え切れなくなり、慶子さんに抱き付いたのでした。
私は抱き付いた慶子さんの体を押し倒すと、強引に唇を奪ってキスし始めたのです。
「ちょ… ちょっと…っ! ダメッ! ダメよっ! 明信さんっ! いけないっ! いけないわっ! ああ… あなたは… あなたは奈緒美と結婚するべきよ… あたしは奈緒美の母親なのよ… 将来、あなたの義理の母親になるのよ… だから… だから、いけないっ! いけないわっ! ああ… あたしとそんな事になったら… そんな事になったら、もう取り返しがつかないっ! あなたと奈緒美はもう結婚できなくなるっ! ああ… やめてっ! お願いっ! やめてっ! お願いだから、やめてっ! 明信さんっ!」
慶子さんはそう言って両腕と両足をばたつかせながら、私のキスに必死で抵抗したのですが、その時の私はもはや奈緒美の事などすっかりと忘れ去ってしまっていて、慶子さんを欲するばかりなのでした。

私は慶子さんのスカートの中に手を入れてパンティーを掴むと、強引に脱がして、顔を慶子さんの下半身へと移動させたのです。
初めて目にした慶子さんのヴァギナは40代後半の女性のモノだけあって、やや黒ずんでいて、ピンク色をした20代の奈緒美のヴァギナのような瑞々しさはなかったのですが、さすがに実の母娘のモノで形はそっくりでした。
母娘のヴァギナで唯一、異なっていたのはクリトリスの大きさで、体は娘の奈緒美の方が大きいにも関わらず、クリトリスは娘のモノより母親の慶子さんのモノの方が倍近く大きかった事です。
興奮した私は慶子さんの恥部、陰部に顔を埋めると、ヴァギナの至る箇所(ところ)を舌と唇で愛撫、刺激し始めたのでした。
「ああ… いやっ! やめてっ! お願いっ!」
慶子さんは泣きそうな声でそう言って、足をばたつかせて抵抗の意思表示をしたのですが、私はそれを無視してクンニを続けて、慶子さんのヴァギナを舌で舐めまくり唇で吸い付きまくったのです。
「いやっ! お願いっ! やめてっ! お願いだから、やめてっ! 明信さんっ!」
相手の意思に反した私の無理矢理のクンニに、慶子さんは今にも泣き出しそうな叫び声を上げ続けたのですが、しかし、体の方は正直で持ち主自身の意思に逆らって、慶子さんのヴァギナは次第に熱くなり、膣口から愛液が漏れ始めて濡れて行ったのでした。
「おお…っ! すごい…っ! すごいですっ! 慶子さんのオマンコ、もうこんなに濡れてる…っ! 愛液がどんどん出て来て、すごく熱くなってる…っ! すごく素敵です…っ!」
私は初めて経験する年上の女性、熟女のヴァギナにこれ以上はないほどの大きな魅力を感じて、興奮した口調で慶子さんにそう言ったのです。
「ああ… そんな… いや…っ! 恥ずかしい事、言わないで…」
慶子さんは恥ずかしそうにそう言ったのですが、私はそんな事などまったくお構いなしに、ヴァギナを愛撫、刺激し続けたのでした。
「おお… 慶子さんのクリトリス、すごく大きくなってる… 奈緒美のクリトリスとは比べ物にならないくらい大きいです… 奈緒美のクリトリスはこんなに大きく膨らんだ事なんか一度もなかった… 慶子さんのクリトリス、すごく魅力的です…」
私がクリトリスを愛撫しながら、そう言うと、慶子さんは
「ああ… いや…っ! 恥ずかしい…っ! そんな事、言わないで… ああ… お願い… あの子の事は… 奈緒美の事は言わないで… あっ… ああ…」
と言ったのですが、その声はもはや明らかに女性が快感を覚えている時のものになっていたのです。
自分のクンニで慶子さんが女として感じている事を知った私は物凄く興奮してしまい、舌と唇を駆使して更に激しく濃厚にヴァギナを愛撫したのでした。
「あっ… あ… ああ… あ… はあ… ダメ…ッ! ダメよ…っ! こんな事… ああ… お願い… もう… もうやめて… お願いだから、やめて…」
慶子さんは口では私のクンニを拒絶する事を言いながらも、女の本能の部分では快感を覚えていて、ヴァギナはずいぶんと熱くなりクリトリスは肥大化して、膣内から溢れ出している大量の愛液で、ビショビショになっていたのです。
理性の部分では拒絶、抵抗していても、慶子さんの女の本能が快感を欲している事は明らかなのでした。

そうして、しばらくクンニを行なった後、私は慶子さんの上衣を脱がしてブラジャーを取り外すと、露になった乳房を愛撫する事にしたのです。
小柄で痩せ型の体に比例して、慶子さんの乳房は奈緒美のものよりも小さく、年齢のせいで乳首は色が茶褐色になっていたのですが、興奮した為かピンと勃(た)っていて、乳房自体は形が良くて若い女性のように張りがあり、女性として魅力的なものでした。
「おお… 慶子さんのオッパイ、小さいけど、形がいいですね… 若い女性みたいにまだまだ張りがありますし… 女性としてすごく魅力的です… 乳首がピンと勃(た)ってるし… すごく興奮します…」
私が正直にそう言うと、
「ああ… いや…っ! 恥ずかしい事、言わないで…」
と言って恥ずかしがった慶子さんでしたが、その色白の頬はほんのりと赤く染まり、若い女性のようなはにかんだ表情を見せたので、慶子さんが17歳も年下の男性である私に自分の乳房を賛嘆されて内心、嬉しさを覚えた事は間違いないと思った私だったのです。
恥ずかしがる慶子さんに興奮した私は二つの乳房を両手で掴んで揉み始めたのですが、乳房の感触はすごく柔らかくて弾力性にも富んでいて、揉み応えがあったのでした。
勃起した乳首を親指と人差し指で掴むと、コリコリに硬くなっていて、私には慶子さんがかなり興奮している事がよくわかったのです。
自分の中で興奮度が増して行った私は慶子さんの乳房を口に含み強く吸い付いて、勃起した乳首を舌で撫で回したり唇の間に挟んで引っ張ったりして、愛撫したのでした。
「あっ… はあ… ああ… いや…っ! やめて…っ!」
慶子さんはそう言って飽くまで抵抗の意思を示したのですが、その声は快感を覚えているもので、私の乳房愛撫に女として感じている事は明白だったのです。
「おお… 慶子さんのオッパイ、すごく素敵です… こんなに柔らかくて弾力性があって… すごく揉み応えがある素敵なオッパイです… 乳首もこんなに硬くなってて、すごく魅力的です… 奈緒美の乳首はこんなに硬くなった事なんか一度もありませんでした… 奈緒美のオッパイより慶子さんのオッパイの方がすごくイイです…」
私が自分の正直な気持ちを伝えると、
「ああ… そんな… いやな事、言わないで… こんなおばちゃんにそんな事… ああ… 恥ずかしい…っ! 恥ずかしいわ…」
と恥ずかしがって、そう言った慶子さんなのでした。

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4
投稿者:明信 ◆ZQPKNyWU0A
2020/09/04 20:27:16    (PZ14RXea)
槌西村さん、コメント、ありがとうございます。

義母は若い頃、美人でしたが、今年の正月に夢を見るまで妻と結婚する前の時期も含め、この30数年の間、私は義母を恋愛やセックスの対象として捉えた事はなかったので、本当に変な夢を見たものだと思ってます。
今はいいおばあちゃんになってる義母ですが、若い頃は美人ではあっても、私にとっては明るくて気さくで優しい感じのいいおばちゃん、お義母さんでしかなかったですね。
私はこれまで義母が義父と夫婦の営みを行なってるのを見た事がなく、義母が裸でいる姿も見た事がないので、夢で見た事はまったく想像さえ出来なかった事でした。
やっぱりここ何年か、アダルトサイトで色んな投稿を読んだり、AVを観たりして来たせいではなかったのか?という気がします。
後で思い出してみると、夢の中に出て来た私とセックスした女性=恋人の母親は義母ではなく、50代になってる最近の妻に似てたような気がしなくもなく、また、恋人は妻ではなく娘に似てたような気も。
変な夢でしたが、夢を見た日の晩に妻と体を交えた時、やはり私は妻と結婚して本当に良かったと思いましたね。
3
投稿者:西村 ◆ob60wHXQlc
2020/09/03 15:52:51    (K6o9oMjq)
夢の話と分かっていても羨ましい話です。
さぞかし魅力的な義母さんなんでしょうね。引き込まれて一気に読ませていただきました。
2
投稿者:明信 ◆ZQPKNyWU0A
2020/09/02 19:00:41    (CS1QqBxf)
槌本文の続きです。

乳房愛撫を終えた私はいよいよ“本番”に入る事にして、慶子さんを無理矢理、全裸にして、私も身に着けていた物の全てを脱ぎ捨てると、慶子さんの体に自分の体を重ね合わせたのです。
慶子さんが抵抗して私から離れようとした為、私は慶子さんの両腕を掴んで床に押し付けて、強引に唇を奪いキスし始めたのでした。
「うっ… うう… うっ… う… うん… ああっ! やめてっ! お願いっ! やめてっ!」
私の唇から逃れようと、必死で抵抗してそう言った慶子さんでしたが、その時の私にはもはやこれから慶子さんと男と女として体を交える事しか頭になく、私に対する慶子さんの懇願はまったくの無意味なものだったのです。
「慶子さんっ! 好きですっ! 大好きですっ! 愛してますっ!」
私は相手の意思を無視して激しくキスしながら、自分の気持ちを一方的に伝えたのですが、慶子さんの方は
「ああっ! ダメッ! ダメよっ! こんな事… あなたは奈緒美と結婚するべきよ… あたしは将来、あなたの義理の母親になるのよ… あたしたちは義理でも親子になるんだから… “そんな事”になったら、もう取り返しがつかない… お願いっ! やめてっ! 今なら、まだ間に合うわ… お願いだから、やめてっ! 明信さんっ!」
と激しい口調で言って、私の要望を頑なに拒絶するばかりなのでした。
「ぼくはもう奈緒美とは結婚しませんっ! ぼくと奈緒美はもう終わった… ぼくたちは別れたんですから… 今は奈緒美じゃなく慶子さんが好きなんですっ! 大好きなんですっ! 好きで好きで堪らないんですっ! 愛してるんですっ! 慶子さんっ! 旦那さんと別れて、ぼくと結婚して下さいっ! お願いですっ! 慶子さんっ!」
無我夢中で捲し立ててプロポーズした私でしたが、慶子さんは決して私を男として受け容れようとはしなかったのです。

キスを終えた私は慶子さんの両脚を左右に拡げ、露になったヴァギナに勃起してビンビンになったぺニスを近づけたのでした。
「ああ… いやっ! やめてっ! いけないっ! いけないわっ! それだけは… それだけは絶対にいけないっ! ああ… やめてっ! お願いっ! お願いだから、やめてっ! 明信さんっ!」
いよいよお互いの性器を結合しようとした私に慶子さんは悲しそうな目をして懇願したのですが、私は慶子さんの言う事を無視して膣口にぺニスを押し当て、腰を思いっ切り前へ突き出して膣内に挿入したのです。
「あっ… ああ… あ… ああ…っ!」
「おっ… おお… お… おお…っ!」
その瞬間、慶子さんと私はお互いに思わず、声を発してしまって、遂に私たち二人は男と女として一つに繋がったのでした。
結合した私は慶子さんの体に覆い被さり腰を動かし始めて、ペニスで膣内を力強く突きまくり続けたのです。
「あっ… ああ…っ! あ… ああ…っ! あ、ああ… ああ…っ!」
私のペニスで膣内を激しく突かれている慶子さんは苦悶の表情を見せて、快感に堪えるような声を漏らしながら、両手で床のカーペットを必死で掴んでいました。
「おっ… おお…っ! お… おお…っ! お、おお… おうっ! おおっ! け… 慶子さん…っ! おお…っ! おお…っ! おお… うっ! おうっ! おおっ!」
初めて経験する年上の女性、慶子さんとのセックスに私は例えようもないほどの大きな悦びを感じ、本能の趣くままに声を発していたのです。
私とセックスしながらも、抵抗の姿勢を崩さず、快感に堪えていた慶子さんでしたが、私が何回も膣内を突き続けて行くうちに、いつしか激しい性運動に反応して、持ち主の意思とは無関係にヴァギナがペニスを締め付け始めて、次第に強さの度合を増しつつあったのでした。
「おっ… おお…っ! お… おお、うっ! おうっ! おおっ! 慶子… さんっ! おお…っ! イイ…ッ! イイですっ! おお…っ! 慶子さんのオマンコ、すごくイイですっ! ぼくのチンボをこんなに強く締め付けて… おお…っ! すごく気持ちイイですっ!」
ヴァギナの締め付けにより、ペニスに快感を覚えた私が悦びの声でそう言うと、
「ああ… そ… そんな… そんな… ああ… いや…っ!」
と恥ずかしそうに言った慶子さんだったのです。

しばらく正常位で交わった後、私はエロ雑誌の記事で読んだ男女のように前座位でセックスしたくなり、一旦、性運動をやめると、繋がったままで上体を起こして、両手で慶子さんの上半身を起こしたのでした。
座って向かい合った姿勢になった私はアグラを掻き、両手で慶子さんの腰の両端を掴んで引き寄せて、お互いの性器(モノ)、ペニスとヴァギナの結合度を深めて前座位でセックスする準備を整えると、両腕で慶子さんの下半身を引き付けながら、腰を再び激しく動かし始めたのです。
「おお…っ! すごいっ! すごいですっ! 慶子さんのオマンコ、ほんとにすごいですっ! 物凄い締め付けだっ! 段々、キツくなってるっ! 素晴らしいオマンコだっ! おお…っ! こんなに素敵なオマンコと結合(ハメ)る事が出来て、ぼくは最高に幸せですっ! 奈緒美のオマンコとは比べ物にならない… 慶子さんのオマンコ、最高に素敵ですっ!」
私の性運動に応じて、慶子さんのヴァギナの締め付けはキツさを増す一方で、ぺニスに強烈な快感を覚えた私は興奮して、そう言ったのでした。
「ああ… そんな… いやっ! いやな事、言わないで…」
恥ずかしがってそう言った慶子さんでしたが、しかし、言葉とは裏腹にヴァギナの方は私のぺニスを尚も力強く締め付け続けていたのです。
「おお…っ! 慶子さんのご主人がほんとに羨ましいっ! こんなに素敵なオマンコと結合(ハメ)てたなんて… こんなに素敵な女性(ひと)と愛し合ってセックスしてたなんて… ご主人に成り代わりたいっ! ご主人の武司さんに負けたくないっ! 慶子さんを武司さんから奪い取ってしまいたいっ! 武司さんに代わって慶子さんの夫になりたいっ! 慶子さんをぼくの妻にしたいっ! おおっ! 愛してるっ! 愛してるよっ! 慶子さんっ! おおっ! ぼくと結婚して下さいっ! 慶子さんっ! おおっ! 慶子っ! 慶、子おっ!」
ぺニスに対するヴァギナの強烈な締め付けで、快感が増した私は慶子さんの夫の武司さんに大きな羨望と嫉妬の感情を抱いて、慶子さんを自分の女(もの)に、自分の妻にしたいという思いが強まって来て、興奮のあまりに思わず、慶子さんの事を初めて呼び捨てにしてしまったのでした。
「おお…っ! 見て下さい、慶子さん… ぼくと慶子さんが繋がってる箇所(とこ)… ぼくのチンボが慶子さんのオマンコの中を出入りしてるの… こんなにビショビショになってる… ぼくのチンボ、慶子さんの愛液でこんなにヌルヌルになって、愛液が飛び散ってます… おお…っ! ぼくと慶子さんが愛し合ってる証拠ですね…」
私が自分たち二人の結合部を興奮と感動の入り混じった気持ちで見つめながら、そう言うと、慶子さんは
「ああ… いやっ! そんな… 恥ずかしい…っ!」
と言ったのです。
ところが、恥ずかしがっている様子でそう言った後、慶子さんは私と繋がっている箇所(とこ)に目を遣って、じっと見つめ始めたのでした。
慶子さんが口では恥ずかしいと言いながらも、結合部を凝視している事に驚いて、より一層の興奮を覚え、自分の中で情欲の念が増幅して行くのを感じた私は
「け… 慶子さん…っ! 恥ずかしいって言いながら… 恥ずかしいって言いながら、ちゃんと見てるじゃありませんか…っ! ぼくのチンボと慶子さんのオマンコが繋がってるのを… ぼくたちが愛し合ってる箇所(とこ)を… 慶子さん、ほんとはかなりスケベなんじゃ…? セックスが大好きなんじゃ…? ほんとはぼくのチンボが大好きなんじゃ…? ぼくのチンボですごく感じてるんじゃ…?」
と言ったのです。
私がそう言うと、慶子さんは
「そ… そんな… ああ… いやっ! そんな事… そんな事ないわ…っ!」
と恥ずかしそうに私の言った事を否定したのでした。
しかし、慶子さんが私との結合部を目にして、興奮を覚えている事は紛れもない事実だと確信した私だったのです。
そして、一見、淑やかな人妻のようでも、実は淫乱な女であるかもしれない慶子さんに、私は男として更に魅力を覚えたのでした。

もはや完全に情欲の塊、性獣と化していたその時の私には慶子さんとのセックスによって、より強大な快感を味わい、最高の悦びを感じる事以外には何も考えられなくなっていて、自身の全てを込めたぺニスで慶子さんの膣内を強烈に突きまくるばかりだったのです。
慶子さんのヴァギナの締め付けは私の激しい性運動に反応して、ますます強まって行き、私はペニスに物凄い強烈な快感を覚えていたのでした。
「おおっ! 慶子さんっ! 慶子さんのオマンコ、締め付けが物凄くキツくなってるっ! さっきの何倍もキツいっ! おおっ! ぼくのチンボ、物凄く感じるっ! こんなに物凄い締め付け、初めてですっ! チンボがこんなに感じるの生まれて初めてですっ! 最高の名器だっ! 世界一素敵なオマンコだっ! おおっ! すごいっ! すごいよっ! 慶子さんっ!」
全身を強大な快感に包まれた私は物凄く興奮してそう言ったのですが、慶子さんの方は尚も私を男として受け容れようとはせず、両足の太腿を掌で握り締めて女として感じてしまわないように、自分に迫り来る快感に必死で堪えている事が私にはよくわかったのです。
体を繋げてからずっと私とのセックスに抵抗している慶子さんを必ず女として感じさせて、自分を男として受け容れさせる為、私は更に激しく腰を振ってペニスに全身全霊を込めて、慶子さんの膣内を突きまくり続けたのでした。
「あっ… ああ… あ… あああ… ああ…っ! ああ… あ、あ… あんっ! ああ… ああんっ!」
そうして私が延々と激しい性運動を続けているうちに、慶子さんの口から発せられる声に変化が生じて、私は慶子さんが快感を覚え始めていると思ったのです。
「あああ… ああっ! ああんっ! あんっ! ああっ!」
それからまもなく慶子さんは遂に女として悦びの声を上げてしまい、その直後、私の首に両腕を回して、私に抱き付いて来たのでした。
そして、慶子さんは私を強く抱き締めると、首を後方に傾け、17歳も年下の男である私の目の前で、
「ああ…っ! ああ…っ! イイ…ッ! イイッ! ああ…っ! すごく… イイッ! ああ…っ! ああ…っ! 感、じる…っ! 感じる…っ! ああ…っ! すごく… 感じる…っ! ああ…っ! ああ…っ! 感じ、る…っ! 感じ… るうっ!」
と恥も外聞も捨て去ったただの女として悦びの声を発して、惜し気もなく快感に満ち溢れた表情を曝け出してしまったのです。
その時、慶子さんが見せた歓喜の表情は20代の奈緒美が私の前で一度も見せた事がなかったそれで、40代の女の色気に満ちたすごく魅力的なものだったのでした。
初めて目にした慶子さんの女としての色っぽい姿態に、私は男としてこの上ない大きな悦びを感じたのと共に、全身をとてつもないほどの強大な快感に包み込まれ、思わず、慶子さんより先にイッてしまいそうになったのです。
「け… 慶子さん… おっ… おお…っ! お… おう…っ! おお…っ!」
私は今にもイキそうになっているのを必死で堪えて、歓喜の声を漏らしたのでした。
「すごい…っ! すごいです…っ! おお…っ! 慶子さん、最高です…っ! 慶子さん、すごく魅力的です…っ! 最高に素敵です…っ! おお…っ! おお…っ! おっ… おおお… おおうっ! おうっ! おおっ! 慶、子おっ! おおっ! 愛してるっ! 愛してるよっ! おおっ! 慶子っ! 慶、子おっ!」
イキそうになったのを克服した私はより一層、力強く腰を振ってぺニスで慶子さんの膣内を強烈に突きまくり、興奮したあまりに慶子さんの事を再び呼び捨てにしてしまったのです。

「ああっ! ああっ! ああっ! ああっ! あああ… ああんっ! あんっ! ああっ! イイッ! イイッ! ああっ! すごく… イイッ! ああっ! 明信… さ、あんっ! ああっ! すごく… 物凄く… 感じ、るうっ! ああっ! すごいっ! すごいわっ! 明信さんのオチンチン、ほんと、すごいっ! ああっ! オマンコ… あたしのオマンコ、滅茶苦茶… 感じ、るうっ! ああっ! すごいっ! すご… イイッ!」
慶子さんはほんの少し前まで、私を頑なに拒んでいた時とはまるで別人のようになってしまって、後方に傾けた首を左右に激しく振り、快感の表情を見せて歓喜の叫び声を上げながら、乱れまくり続けて、女として淫らな姿を曝け出したのでした。
そんな慶子さんの姿に接した私にはその時、自分のすぐ目の前で女として乱れまくっていた慶子さんがとても少し前まで、私とのセックスを拒絶していた女性と同じ人間だという事が信じられないくらいに思えたのです。
そして、それより何より慶子さんが私を男として受け容れてくれた事に、とてつもないほどの大きな悦びを感じていて、こんなに魅力的な女性、淫乱女と化した慶子さんと愛し合ってセックスしている自分は本当に幸せだと。
「おおっ! 慶、子おっ! おおっ! おおっ! もっとっ! もっとっ! もっともっと、乱れまくってくれっ! もっともっと、感じまくってくれっ! おおっ! おれのチンボ、もっともっとっ! 食いちぎるほど、滅茶苦茶に締め付けてくれっ! おおっ! おおっ! おおうっ! おうっ! おおっ! 慶、子おっ!」
私は本能の趣くままに歓喜の叫び声を上げて、心の中で
(この女、慶子はもうおれの女<もん>だっ! 絶対に誰にも渡さないっ! 慶子はもう武司さんの妻じゃなく、おれの妻だっ! 武司さんに返して堪るもんかっ! 武司さんに負けて堪るかっ!)
と慶子さんの夫である武司さんの事を意識しながら、そうつぶやいたのでした。
「慶子っ! おれはもう奈緒美と別れたから… だから… だから、慶子も武司さんと別れて… おれと… おれと結婚してくれっ! おおっ! 愛してるっ! 愛してるよっ! おおっ! 慶、子おっ!」
初めてセックスしたにも関わらず、私はそう言って慶子さんにプロポーズしたのです。
「ああ…っ! 明信さん…っ! ああ…っ! そんな… そんな… ああ…っ! でも… でも… ああ…っ! あたし… あたし… ああ…っ! 嬉しい…っ!」
私のプロポーズに慶子さんは躊躇いを覚えた様子でしたが、それでも、私に言われた事を喜んでくれて、両腕に力を込め私を更に強く抱き締めてそう言ったのでした。

「ああっ! 明信、さあんっ! ああっ! あた、しっ! もう…っ! もうっ! ああっ! イクッ! イ、クうっ!」
「おおっ! 慶、子おっ! おおっ! おれ、もっ! おれもっ! おおっ! おうっ! おおうっ! おうっ! おおっ! 慶、子おっ!」
激しく愛し合っている私たち二人に“その時”がやって来て、慶子さんと私はお互いの体を思いっ切り抱き締め合って、イク前の最後の叫び声を上げたのです。
その直後、私はそれまでの奈緒美とのセックスでは一度も経験した事がなかった物凄い強大な快感を覚え、男として最高の悦びを感じながら、慶子さんと二人で同時にイッてしまったのでした。
私はイッた後、慶子さんの膣内(なか)で射精し始めたのですが、慶子さんは
「ああ…っ! 膣内(なか)は… 膣内はダメッ! 膣外(そと)に… 膣外に射精(だ)して…っ! あたし、まだ妊娠するかもしれないから… お願い…っ! 膣内に射精さないで…っ! 膣外に射精して…っ!」
と言って、私が膣内射精(なかだし)する事を拒否したのです。
しかし、慶子さんの要求を私は聞き入れず、
「おお…っ! 慶子…っ! 膣内(なか)に… 膣内に射精(だ)させてくれ…っ! おれは慶子の膣内に射精したい…っ! おれの全てを慶子の膣内に射精したい…っ! おれたち、愛し合ってるんだから… 愛し合ってるんだから、膣内に射精したいんだ…っ! 愛し合ってるんだから… 愛し合ってるんだから、妊娠しても構わないじゃないか…っ! おお…っ! 慶子ぉ…っ! 愛してるよ…っ! 愛してるよ…っ! 慶子ぉ…っ!」
と言って、膣内射精(なかだし)を続けたのでした。
「ああ…っ! 熱い…っ! すごく熱い…っ! 明信さんの、すごく熱い…っ! ああ…っ! いっぱい射精(で)てる…っ! あたしの膣内(なか)に明信さんのがいっぱい射精てる…っ! ああ…っ! すごく気持ちイイ…ッ!」
最初は膣内射精(なかだし)を拒否した慶子さんでしたが、私の射精に快感を覚えて悦びの声を漏らしたのです。

やがて射精が終わり、その後、しばらくの間は体を繋げたままで抱き合っていた私と慶子さんなのでした。
私と慶子さんはお互いの顔を見つめ合うと、二人ともすぐには言葉を発する事が出来なくて、暫しの間、無言でいたのです。
無言でじっと見つめ合っていた私たち二人で、私を見つめていた慶子さんの目は女としての色気を湛えた妖艶なものであると共に、やや憂いの色を帯びていた複雑そうな目なのでした。
「ごめんなさい… 無理矢理、体を奪ってしまって…」
慶子さんの意思を無視して、無理矢理、体を奪ってセックスしてしまった事に後ろめたさを感じた私がそう言って詫びると、慶子さんは
「謝らなくてもいいわよ… あたしたち、もう男と女の関係になったんだし…」
と穏やかな口調で言ったのです。
その後、私が
「慶子さんの事、呼び捨てにしてしまって、すいません…」
と言うと、
「そんなの、全然、気にしなくていいわ… 恋人同士や夫婦がパートナーを呼び捨てにするのって当たり前の事じゃない… あたし、明信さんに“慶子”って呼び捨てにされて、あなたと夫婦になったような気がしたわ… この年齢(とし)になって、あなたみたいな若い男性(ひと)に呼び捨てにされて… こんなおばちゃんを恋人か奥さんみたいに呼び捨てにしてくれて、あたし… すごく嬉しかった…」
と言って、若い女性のように色白の頬をほんのりと赤く染めて、微笑を浮かべた慶子さんなのでした。
慶子さんにそう言われた私は心臓の鼓動が一気に速まって来るのを感じて、
「け… 慶子さん…」
と自分の目の前にいる愛する女性(ひと)を呼んだのです。
私の呼び掛けに対して慶子さんは
「これからはあたしの事、“慶子”って呼び捨てにして… あたしにもこれからは明信さんの事、“あなた”って呼ばせて… いいでしょ…?」
と言ったのでした。
慶子さんにそう言われて、私は悦びのあまりに心臓が破裂してしまうのではないか?と思ったのです。
「慶子ぉ…」
「あなたぁ…」
私と慶子さんはお互いを呼び合うと、唇を合わせて激しく濃厚にキスし始めたのでした。
慶子さんとキスしながら、私は慶子さんも私を愛している事を強く実感したのでした。
(慶子はもうおれの妻だ…っ! おれは慶子の夫だ…っ! おれたち二人はもう夫婦なんだ…っ! おれは慶子を絶対に離さない…っ! 死んでも離さない…っ! これから慶子と一生、夫婦として愛し合って行くんだ…っ!)
私は心の中でそうつぶやいていたのです。

二人だけの世界で愛し合っていた私と慶子さんだったのですが、そうしていた時、私は自分たちのすぐ近くから誰かに見られているような気がしたのでした。
私と同様、慶子さんもそんな気がしていたようで、私たち二人はキスをやめると、視線を感じた方、部屋の出入口の辺りへ目を遣ったのです。
「…!」
その瞬間、私も慶子さんも驚きのあまりに言葉を発する事が出来なかったのでした。
私と慶子さんが感じたとおりで、そこには私たち以外の第三者の姿が…
部屋の出入口に突っ立っていたのは…
「お母さん… 明信さん…」
私と慶子さんの姿を顔を真っ青にして驚きの表情で、今にも泣き出しそうに悲しそうな目をして見つめ、体をやや震えさせながら、か細い声で私たち二人を呼んだのは…
奈緒美だったのです…
お互いにセックスに夢中になっていた為、私も慶子さんもその時まで奈緒美がやって来ていた事にまったく気づかずにいたのでした。
いったいいつからそこにいたのかはわかりませんでしたが、奈緒美は以前、私が渡した合鍵を使って部屋に入って来たのです。
奈緒美に自分たち二人の事が知られて、それも、全裸で抱き合ってキスしていた姿を見られて、私も慶子さんも返す言葉がなく、私は別れた元恋人を慶子さんは実の娘をただ黙って見つめていたのでした。
いくら奈緒美と別れたとは言え、元恋人の母親で人妻でもある慶子さんと男と女の関係になった事に私は後ろめたさを感じてしまい、奈緒美に対して申し訳ない気持ちになったのです。
そのうちに無言のままでいた私と慶子さんを見つめていた奈緒美は目を潤ませると、踵を返して一目散で部屋から飛び出して行ったのでした。
「ああ… 奈緒美…」
奈緒美が私たちの前から立ち去った後、慶子さんは落胆した様子でうな垂れてしまい、悲しそうな表情を浮かべてつぶやいたのです。
そんな慶子さんに私はなんて言葉を掛けたらいいのかがわからず、黙っていたのでした。
そして、私自身もこれからどうしたらいいのかがわからなくなっていたのです。

その時…
「お父さん… 起きて…」
急に近くで若い女性の声が聞こえて来たのでした。
聞き覚えのある声で、最初、奈緒美の声かと思ったのですが、しかし、よく似ているとは言え、ちょっと違うような気がしたのです。
次第に意識がはっきりとして来て、声の主が誰なのかがわかりました。
「もう9時よ… みんな、先に朝ごはん済ませたからね… 昨夜(ゆうべ)、遅くまであんなに飲むからよ… 正月早々、二日酔いなの…?」
声の主は笑いを含んだ声でそう言ったのです。
「あっ… ああ… 亜由美か…」
寝ていた私を起こしに来たのは娘の亜由美だったのでした。
(変な夢だったな…)
まだ頭が呆然とした状態だった私は心の中でそうつぶやいたのです。

私がこれまでに書いて来た事…
実はそのほとんどが今年の正月に見た夢、初夢の中での出来事だったのでした。
正月だったので、普段よりかなりリラックスした気分になり、元旦の深夜から翌2日の未明までずいぶんと大量に酒を飲んだ私だったのです。
30年前、当時は恋人で今は妻である奈緒美と喧嘩して、しばらくぎくしゃくとした関係になっていた事は事実ですが、その後、私たち二人は仲直りして、あの年、1990年、平成2年の秋に結婚したのでした。
書店でエロ雑誌の記事を立ち読みした事も事実ですが、しかし、夢で見たように現在は私の義母である恋人の母、慶子さんに欲情して、男と女の関係になる事を望んだという事実などなかったのです。
確かにその記事を読んだ時には驚き、内心、興奮を覚えた記憶はありますが、私自身は恋人の母とそういう関係になりたいなどとは露ほども思わず、想像さえ出来なかった事なのでした。
若い頃の義母は美人で魅力的な女性でしたが、しかし、私とは親子ほども年が離れていて、ましてや恋人の母、奈緒美と結婚したら、自分にとっては義理の母になる人だったわけなのですから。
(なんであんなおかしな夢を見てしまったのかな…?)
そう思った私なのですが、ここ何年か、こちらを含めてアダルト関係のサイトをちょくちょく見るようになり、体験告白の投稿を読んだりAVを観たりしていたせいではなかったのか?という気が。
義母は現在77歳で、83歳の義父と今も我が家の近くにある妻の実家で元気に暮らしています。
私が正月に見た夢の中での出来事は誰にも話していなくて、こちらで初めて告白する事にしたのです。
こちらに書いた事は飽くまで夢の中での出来事ですが、いくら夢だったとは言え、妻や子どもたち、そして、義母と義父に話すわけにはいかず(と言うか、口が裂けても言えない)、こちら以外では誰にも永遠に話さないで墓場まで持って行くつもりでいます。

変な夢を見たその日、2日の夜、私は今年初めて妻の奈緒美と体を交えました。
求めたのは私の方で奈緒美は
「えっ…! 正月なのにあなた、もうしたいの…?」
と言って、最初はやや驚きと戸惑いの様子で、色白の頬を少しばかり赤らめて躊躇いがちに恥ずかしそうな表情を見せたのです。
しかし、奈緒美はその後、すぐに
「いいわ… しましょ… 去年の12月、クリスマスの前にして以来だし… あたしも… あたしもしたい…っ!」
と微笑を浮かべて期待感に満ちた目で私を見つめ、嬉しそうな声でそう言って、夫の私の求めに妻として快く応じてくれたのでした。
昨年の12月以来、2週間近くぶりのセックスで、お互いに性欲が溜まっていたので、その夜、私と奈緒美は1回だけでは終わらず、2回の休憩を挟んで夜中の2時頃まで3回も交わったのです。
私たち夫婦が一晩で3回もセックスしたのは何年ぶりかの事で、3回目の交わりが終わった時、私と奈緒美は精も根も尽き果ててぐったりとしてしまい、翌朝はセックス疲れの為に11時頃まで寝ていたのでした。

30年前、夢で見たような事にならなくて、本当に良かったと思います。
やはりセックスは妻とするのが一番だと思った私なのでした。
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