2020/07/19 22:48:53
(P2B.n.r3)
確かに、当時のことはこうやって書くと疑問点がたくさん湧いてくるかもしれませんね。
個人的なこともありますので、簡潔に書きますと、
喧嘩で家出をしたときは、友達の家にお邪魔しているという体でした。家に戻ってからも最初だけ二人の家族会議はしましたが、その後は深く追求されませんでした。むしろ主人の方がその件には触れてくれるなという感じだったので、夫婦にとってはまさにお蔵入りという感じの出来事です。
あの時、Sさんと一緒になるという選択肢もよぎりましたが、まだお互いに若く、自分たちの周りの全てを投げ捨てて、不倫を貫き通して、色んな人を悲しませて、そこまでして…という勇気が持てませんでした。自分の本能からの幸せより、体裁を守ってしまいました。
子供については、自分の親やまわりからの見えない子作りへのプレッシャーをずっと感じ、自然にできないのなら、なんとかしないと!と更に追い詰められそうになったのです。
その結果、授かった長女と2歳下の長男はとても可愛くて、苦痛の中で産んだこの子達を命をかけても守っていかないと、とそれぞれを抱いた瞬間に思いました。
育児は大変ですし、仕事が忙しく家事がほとんどできない主人のため、ほぼワンオペですが、今も子供たちはとても可愛いです。
主人とは、家族愛はありますよ。
子育ての同士という関係でもあります。
男女の恋愛感情が薄れているだけです。
結婚は忍耐とはよく言ったものですね。
当時、家に戻ってからも、Sさんから時々お誘いがあって、会うこともありましたが、
ちゃんと子作りするためには、踏ん切りをつけないといけないと思い、(どちらの子かわからないなんてこと、よくないですし) 泣く泣くフェードアウトしてしまいました。
Sさんには、本当に酷いことをしたと思います。長女を妊娠中の私の誕生日にハッピーバースデーのメールが届きましたが、お返事を返せませんでした。Sさんには、妊娠したことなどは伝えずにいました。
それから、2年ほど前にダメ元で私から連絡してみたのです。
そしたら、懐かしく思ってくれて、すぐ返事が来て、LINEを交換して、毎日文字で話すようになったのです。
そして、二人の予定が合うときに会うことになりました。
その日はランチをしながら、会わなかった十数年のことをお互いに話しました。ほとんどSさんの話を聞いているだけだったかもしれません。
私の前だと、ついついたくさん話しちゃう、本当に久しぶりの感じがしないよって、ずっと笑ってくれていました。
ドキドキと同時に、ホッとするひとときでした。その日はほとんど時間がなかったため、すぐ解散しましたが、帰り際に改札前でキスをした時に、忘れかけていたSさんとの思い出の数々が身体の中を一気に駆け巡りました。
そして、やっぱり人には言えない関係だけど、お互いに必要不可欠で離れられない存在なのだと、この二年間で確信するのです。
身体(セックス)だけじゃなくて、心や考え方の相性が本当にピッタリで、困ったときや辛いときに真っ先に相談する親友のような、お互いに頼り合えて心強い、そんな関係になりました。
こういう掲示板ですので、最近のSさんとの秘事の数々を楽しみにしてくださっている方もいるのかなと思いますので、そういうのも少しずつ書いていきますね。
ついつい文章が長くなりますが、読んてくださる方がいることが恥ずかしくもあり、嬉しいです。本当にありがとうございます。
また、お待ちください。