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2003/05/14 19:19:34
(ntD9GDJX)
私の妻は、25歳、身長163cm、47kgで、
とても男好きがする姿態と顔をしている。
私は心から妻を愛していた。
この妻が浮気をしていた。
私は、全てに絶望している。
二月ほど前、ささいな疑惑が脳裏を
かすめたことが、全てのはじまりだった。
買い物に出かけた妻が雨が降ってきたから車で迎えに来て欲しい
と言うので指定の場所に車を走らせた。
そのとき妻は、なぜか運転席の方に乗ろうとした。
アレェおかしなことをするな!と思った。
私の車は、国産でバリバリの右ハンドルである。
そのときは、深くは考えなかった。
疑惑は続く、今まで下着にTバックなど履かなかった妻がTバックしか
つけないようになった。
出かける回数が増え、友達と飲みに行く回数も増えた。
服装も、セクシーなミニスカート系が増えた。
携帯にロックを掛け、私との性交渉も拒むようになった。
『何かおかしい』と思った私は、探偵社に調査を依頼した。
一週間後、探偵社から、「調査結果が出ましたお越し下さい」
と連絡が入った。
慟哭の気持ちで、数枚の写真を見た。
相手の男は、『S』33歳で会社経営者、車はベンツで左ハンドル。
疑惑の点が線になった。
心臓が凍りついた。
「アナタの奥様は明らかに、他の男性と不貞行為に及んでいます。」
覚悟はしていたが、心の中で何かが崩れた。
冷静にならないといけない。
探偵社に支払いを済ませ環状線に飛び乗った。
何周目かで、抑えていた熱い塊がこみ上げてきた。
便所の個室に入り、声を殺し歯をくいしばって泣いた。
情けなかった。
男としての矜持が、わなわなと震えた。
一時間ほどしてから妻に電話をしたが出なかった。
恐らく鬼畜の性愛の最中だろう。
友人の神経科医に事情を話し、安定剤を貰った。
注意された倍ほどの安定剤を胃に流し込み
妻の帰りを待った。
妻が帰ってきた。
玄関に走り鍵をかけた。
妻は、今までにない私の形相に、硬直した。
「ちゃんと話せ、全部分かっている。Sって誰や」
(………)
「お前、いわんか」
(ごめんなさい)
「今日もSとやってきたんだろう」
(………)
妻は、泣いていた。
しかし、妻の涙はもはや信用に値しない。
凶暴な激情が沸き起こった。
抑えて抑えられるような生優しいものではなかった。
平手で、頬をしたたかに打った。
「おのれ許さんぞ 携帯見せてみろロック外せ!」
第二発目に拳を鼻に叩き込んだ。
鮮血が見えた。
観念した妻は抵抗することなく携帯を
差し出し、暗証番号を私に告げた。
数十件もあるSからのメールが全て保護されていた。
『…愛してるよ。』
『…絶対だよ』
『…いつもの所でまってるね。』
『…お尻の穴はどう大丈夫?痛かったね。今度ナメナメしたげるからね。』
再び憤怒が私を襲った。
「おんなー!お前、ケツの穴までしたか!」
破滅を覚悟した。
やおら立ち上がった私は、両手で妻の髪を握り渾身のヒザ蹴りを
放った。
よくボクシングの試合で、パンチによって顔面が剃刀で切ったよう
になるが、妻の目の下が同じ様に切れた。
妻が悲鳴を上げた。
(ギャー)
「やかましいわぃ」
脇にあったしっかりした傘で、妻の頭を打ち付けた。
傘の柄が、無残に折れた。
髪をわしづかみにして、奥の寝室に連れて行き更なる一撃を
加えた。
「お前ケツの穴見せろ」
妻にはもう抵抗する力も気力も失せていた。
肛門が、腫れ形が崩れていた。
「S」に後ろの穴までさせたのか?あん
妻は何も答えなかった。
妻の名は美香という。
今、虚ろな疲労感を抱えながら、今後を考えている。
長い書き込みを許されたい。