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2002/09/14 02:07:22
(eSGYtvzJ)
「ね?誘いに乗ったフリしていぃ?」23歳の妻、志保がふざけた様子で聞いてきた。突然の事にちょっとビックリして返事をためらったが「おごらすだけおごらせてバイバイで終わり!」と調子よく話す姿を見て、つい「あぁ、いいよ。」と答えてしまった。年の頃は40から50頃だろうか執拗に志保をデートに誘うオヤジがいる。身なりはよく、結構金持ち風でキザな野郎。志保が女友達から頼まれて2週間ほどスナックを手伝った事があったが、その時に見初められ、素人でスタイルがよく愛くるしい志保を何度も誘惑していたみたいだ。夕方お洒落して出掛ける志保にちょっと嫉妬を込めて「いいか、プレゼントもらったらすぐドロンだぞ。離れて見てるからな。」と話しました。次々プレゼントを買ってもらってうれしそうな志保にちょっと驚きつつ2人のウインドウショッピングの後をつけました。一流ブランドの袋を下げたまま次に男が誘った店はランジェリーショップ。ウインドウ越しにセクシーでエロチックな下着を身にまとったマネキン人形が並んでいた。ハッとした表情で立ちすくむ志保に、男はさりげなく腰に手を廻すと促すように店内に誘っていく。アダルトランジェリー専門店の雰囲気を察した志保がうつむき加減のまま立ち止まり寄り添う男に対して首を横に数度振っていたが、恥ずかしさからか男の勢いに押されたのか結局抵抗もせず店内に引き込まれていった。1時間以上店内から出てくる事はなく、かと言って男1人が踏み込めない。2時間待ったが出てくる気配がなく店内の様子も分からない。夜中近くまで粘っていると突然店のシャッターが下りていくので慌てて店員さんに店内の様子を尋ねると、入口は2つあるのでもう一方から出ていったのではないか。との事。時計見るともう夜中12時を過ぎていて仕方なくあたりを探したが見つかるハズもなく帰宅するともう2時になっていた。志保は先に帰っていてほっと胸を撫で下ろすものの空白の時間にナニをしていたか疑いの目を向けてしまう。まるでタッチの差で帰って来たように妙にオドオドしている。こっそりランジェリーショップの袋を覗いて見ると新品の下着ではなく、身に着けていたパンテイが濡れたまま入っているし、ブラからはわずかだが男のオーデコロンの残り香がした。志保は試着した時脱ぎ変えたと言い張るものの、あの日以降志保のケータイが昼夜を問わずよく鳴るようになった。