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2003/12/09 05:08:19
(HhpGogrb)
私は某測量コンサルサントに務める中堅社員です。妻は40歳。測量という仕事は過酷で、ほとんど休日出勤で、帰りも午前1時過ぎなど当たり前。自分もそのことが当たり前だと思い、妻も納得していると思っていました。
しかし、今年の春から妻の雰囲気が変わりました。以前まで自分が休日が取れると、スーパーの買い出しにいつも誘いっていたのに、いつも黙って出かけるし、用事があって家に電話しても、いつも留守電になっている。それに一番変わったのが、妻の化粧だ。家ではほとんど化粧をしない妻が、少しキワドイ化粧をしている。自慢になるのだが、妻は化粧をしなくても色白で三十代といってもおかしくないほど。
私もおかしいと思いながらも、仕事が忙しく気にしていなかった。
だが、二週間前に町中で測量中に、妻が若い男性、というよりかなり若い青年と腕を組んで楽しそうに歩いている姿を目撃してしまった。それに妻は普段着ない派手な服を着て、まるで恋人同士のようにいちゃついていた。
そして問いただすことはせず、様子を見ることにしました。日曜日の朝、妻は私が書斎にいるのを見計らって、黙って買い物に出かけた。私も、気がつかれないように後を追った。スーパーまでは徒歩で10分と近く、健康のために妻はいつも歩いていく。だが、妻はスーパーを通り過ぎ、隣の駐車場に行った。そこに停めているポルシェに乗りこんだ。私はタクシーをひろい、後を追った。ポルシェは郊外の高級住宅街に走らせた。白塗りの大きな家に着いたポルシェから妻と青年が出てきた。青年はなれなれしく妻の腰に手を回し、家に入っていった。
近所の人に聞いてみれば、彼は某有名県議員でこの地方の大手建設会社社長の息子で、あの家も独りで住む為だけに購入したらしい。
私は怒りを覚えたものの、相手が相手だけに殴り込む勇気がありませんでした。
今度は興信所に頼んでみることにします。では、また後日。