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2003/10/28 19:23:26
(LWLuPaVf)
私は妻に向き合い話を聞くことにした。
私「いつからなんだ?どのどいつなんだ?」
免許証を手にして私は聞いた。
妻「半年くらい前から。あなたが休みも仕事とか夜も
付き合いとかで私にかまってくれなくてさびしかったの。
あの人はどこかの会社に勤めてて街で声をかけられたの。
奥さんと別れて1人暮らししているのよ。」
妻は泣きじゃくりながら話し始めました。私は男が妻に独身だと
話していたことに驚きながらも醒めた気持ちで話を続けた。
私「あの男のどこに惹かれたんだ?俺よりセックスがいいのか?」
妻「あの人はすごく優しくて私を女として見てくれるのよ。
本当のこと言うとセックスもあなたよりうまいし感じるわ。」
妻は開き直ったように言った。
私「俺にバレたらどうなるか考えなかったのか?」
妻「最初の頃は不倫なんていけないと思っていたけど、最近は
もうどうでもよくなってバレたらその時だと思い始めたわ。
私あの人なしじゃもうだめなのよ。愛しているのよ。
しょうがないじゃない、あの人も私を愛してるって言って
くれてるわ。あなたお願い私と別れてちょうだい。
私あの人と一緒になりたい」
私「おまえもバカな女だな。あいつはおまえが人妻だから後腐れないと
思って体目当てで付き合ってるだけで俺と別れたあとすぐに棄てら
れるよ。おまえは奴から聞いてないのか?奴が独りもんだって?
奴には一緒に暮らしている女房子供もいるんだぞ。俺は少し前から
おまえの様子が変だから気になって調べてみたんだ。」
妻「あの人に奥さんがいるって本当なの?」
妻は本気で驚いた様子だった。
私「おまえが今後どうするかはどうでもいい。どうせおまえなんかに
言われなくても離婚だ。もう俺たちはおしまいだよ。奴と一緒に
なるのも勝手だけどな、奴が女房と別れるかな?おまえに女房が
いるのも話してないんだから家庭を壊すつもりなんかないだろ。
俺はおまえはともかく奴には慰謝料もらうからな。おまえのこと
がわかれば向こうの女房からもおまえに慰謝料請求がくるかも
しれないけど俺には関係ないからな。俺はもうとことんやるから
な。奴の会社にも管理責任を追及してやる。会社の就業時間内に
人の女房と浮気してんだからな。」
妻「そんな・・・あんまりよ。許して、会社にまでなんて」
妻は明らかに動揺している。
私「おまえたちがやってたことはそれくらいの事なんだよ。なんで奴の
心配してるんだ?よりによって俺が夜寝ているベッドで浮気相手に
抱かれるなんてどういう神経してんだよ。俺があくせく働いている
間にコソコソ好き勝手やりやがって。俺をなめた罰はそれだけじゃ
ないぞ。離婚が成立したら子供にも二度と会わせないぞ。お前の
両親にも俺からきちんと話をしておくからな。」
妻の両親は古いタイプの人間で特に父親はとても厳しいため実の娘と
いえども許さないだろう。
妻「ごめんなさい。私そんなつもりじゃ・・・。
お願い許してください。」
私「どんなつもりだったっていうんだ?おまえ奴のこと
愛しているんだろ?さっき言ってたじゃないか。」
妻「あの人が独身だって言っていたから信じてたんです。」
私「ずっと信じてればいいさ。もう出て行っていいから、
奴の電話番号を教えろ」
妻はしぶしぶ私に男の携帯電話の番号を教えた。
携帯しか知らないと言った。
妻「どうするの?私はどうしたらいいの?」
私「奴とは俺の方で話をするからおまえはどこへでも行けよ。
実家でも奴のマンションでも行けばいいさ。住むところが
決まったら知らせてくれれば荷物ぐらい送ってやるから」
妻は男のマンションのことまで私が知っている事に驚いた様子だったが、
妻「お願いです。私はここしかいるところがないんです。
あの人とも別れるから許してください。私、子供と会えない
なんていやです、あなた許してください」
私「さんざん俺をコケにして虫が良すぎるんじゃないか。
俺は奴と別れてくれとは言ってないし、好きにしていいって
言ってるんだからおまえにしてもいい話じゃないのか?
たった今、あの男なしじゃ生きていけないって言ったのは
おまえだぞ。」
妻「ごめんなさい・・・。」
妻は泣いて土下座をしながら許しを乞いました。
私「おまえは本当にやり直す気持ちなのか?それともこの場を
一時的に逃れるためにそう言ってるだけじゃないのか?」
妻「あなたが許してくれるならもう二度と浮気なんてしません。」
私「おまえが奴と続けたいと思っても俺がこれから金だ何だで
追い込みかければもう奴もおまえと関わろうとは思わない
だろうけどな。」
妻「・・・・・・。」
つづく