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2003/06/13 11:56:47
(4Uk806Fm)
帰りの電車道痴漢に逢いそうなぐらい逼迫した車内では
場内アナウンサーがぼそぼそ喋っていた、になさまー急停車には
ご注意ください、キィと止まったかと思うとガタンと揺れた
僕にしがみついた妻はよくとまるねいきぐるしいわとつぶやいた
額から汗が吹き出してきてはあはあと息が荒くなってきた
僕は痴漢にでもさわられているのだろうとすっかり確信していたが
ちがった、車内オナニーだったのだ、あきれ果てた僕はずっと
電車に恋すればいいさと吐き捨てて妻を後にした、
あれ以来妻の姿を見た僕は無い。