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2003/06/09 04:59:18
(4HaF7TYO)
こんな明け方の君(妻)は美しい。だがその美しさは夜明けのせいではなくバスケ選手の精液のお陰だとは。俺の寂しさは鏡には写らない。
高校のバスケ選手に妻は憧れた。そして妻は見事にバスケ男を誘惑した。鮮やかな手口。妻の声はドブ猫の声だ。そう、人の目には映らない、美しさがあるから・・・。俺は二人を追跡した。愛じゃなくても。
行き着く先は誰もいない職員室。
バスケ男はバッシュをシコシコ鳴らしながら妻を貫いた。悶える妻。
・・また人を傷つけるの?俺・・
俺はバスケ男に得意の拳法で蹴りを放った。だが机やミカンが所狭しに置いてあるので足場が悪く思うように蹴りが当たらない。バスケ男はそれが狙いだったのだろう。奴にしてみればここはホームだ。
君達に教えておきたいのだが、喧嘩と格闘技の試合は違う。そして戦いは場所によって左右されるとういう事を。
喧嘩はなんでも使うという事、奴は自分の作戦に酔ったみたいだ。策士作に溺れるってやつだ。俺は蹴りで椅子を飛ばした。なんでも使う。この場合は椅子だった。椅子はバスケ男の脚に当たった。そしてここからは拳法を使う。最後は得意のアッパーカットで倒した。
妻に手を出す奴はあとをたたない。妻は優しい病気なのだ。だから俺は妻をそっと見守る。今は君が悲しくみえるけれど、それは街が悲しいからだろう。一晩中眠れずに・・・
最後にみんなに言う。俺は俺だ。レスで俺や妻に喧嘩売ってる奴、やめておけ。マジでやめておきなさい。俺はだれも傷つけたくない・・・