2012/04/03 18:43:08
(2Fzx/wiR)
2については、個人の常識の範疇でしか物事が見られないのだから、敢えて信じてもらう必要はない。
結果は結果であって、それが事実であるのだから、いかにしてそのようになったのかは私の知るところではないし、知りたいとも思わない。
1については、動かぬ証拠を押さえているのだから敢えて危険を冒す必要を感じない。
休みに家の中ではないだろう。
子供が3人もいれば、なにかと出入りは激しいし、中学や高校ともなればいつ不測の帰宅があってもおかしくはない。
ましてや私の仕事は不規則だから、いつ寝込みを襲われるとも限らないし、これまで巧妙にやってきた妻がそんな危険を冒すとも思えない。
3についてだが、唯一そこだけは考えた。
しかし結論からすれば、やはり別れたところで結果は変わらないということだ。
誰と浮気をしていたかは、あのビデオだけで明白であるし、言い逃れのしようはないだろう。
騒ぎ立てれば、公にすればいいだけのこと。
それを自ら望むほど馬鹿な女ではないと思う。
気持ち的には不思議なほど落ち着いている。
無論、嫉妬心はある。
だが、子供たちを前にして自らの欲望を追求した妻の姿を目の当たりにすれば、許すことなどできるはずがないし、あまりにも堕落した様を見せつけられたおかげで、あっさりと踏ん切りもついた。
あれは妻の提案というよりも、男の言いなりになっていたと考えた方が正解なのかもしれない。
自ら望んでしたことではないような気もするが、結局あいつは家族よりも男を取った。
動画を眺めていて、それが嫌と言うほどわかるから、修復などは考えずにすぐに諦めることができた。
未練などはない。
子供たちのために、今しばらくは平穏な日々を演じつづける。
そんなところだ。
第3者となって眺めてみれば、今さらながらに妻は「いい女」であったと思う。
動画にはあの男とやっているものもあり、眺めているうちに不覚にも勃起した。
いい声で泣いていた。
見知らぬ女を見ているようで、苦々しい思いはあったが、興奮もした。
つくづく男とはしょうがない生き物である。
想像するに、妻もあの動画を眺めながら、男との享楽を思い出して、ひとり悦に入っていたのではないかと考える。
2の言いようならば、リスクを背負ってまで持っていた理由は、それしか私には考えられない。
もっとも、他人の思惑などわかるはずもなく、長年連れ添ってきた妻でさえ、あんなふしだらな女に変わっていたのだから、個人の常識の枠で考えること自体間違いのような気がする。
今さら、そんなことはどうでもいいことなのだが。
浮気の事実が判ってしまえば、こちらも、それなりに対応はできるから余裕はある。
元からこの女は他の男のものだと思えば、今は手元にあるだけに、それを陵辱して悦に入ることも可能だ。
今度、妻を抱いてみようかと思う。
そのとき、あいつがどんな顔をするか、それを想像するだけでも愉しい。
動画の中に縄で縛られる妻の姿があった。
どれだけ深くのめり込んでいるかは知らないが、男の方はかなり慣れているらしく、縛り方も整然として堂に入った本格的なものだった。
有り体に言えば、妻はあの男の玩具とされるべく調教されているのだろう。
心酔して、男を愉しませるために家族でさえダシにしたのだから、それなりに調教が進んでいると考えるのが妥当だ。
よく確かめれば、縄の痕ぐらいは付いているのかもしれない。
ラーメン屋の動画は一番最近のものだが、さすがにそれは危険だと危惧したのか、性毛はまだ剃られていなかった。
その辺りに、このふたりの狡猾さを感じてならないのだ。