2016/08/11 19:25:32
(vTtv8yqQ)
俺の女房はAVに出たことがあるよ。
当時はまだDVDなどなかった頃だから、VHSテープだったけどね。
青の頃、AV女優なんて言葉は無かったような気がするし、女房は、元々エロ本のモデルをしていたんだよ。
主にSM系が多くて、初期の頃は縄をかけられた悩ましいヌードを誌面に披露していて、絡みは無く、せいぜいバイブを入れられている程度だった。
それが、次第に男と絡むようになったが、結合部は黒塗りだから擬似セックスで挿入は無かったそうだが、いわゆるAVに出たら、チンポを入れられての本番だったらしい。
昔、女房が出てたSM雑誌やエロビデオを見ると、若い頃の女房は本仮屋ユイカに似た清純そうな可愛い顔をしていたんだが、意外やセーラー服物のエロビデオは最初の1本だけで、残りはナースやCA、OLだった。
女房はエロ本モデルを1年半したあと、エロビデオにも1年半関わって、24歳で引退した。
俺と出会ったのは引退直後だったが、俺、エロビデオとかエロ本をあまり見てなかった時期で、女房がそういう業界に身を置いてたことを知らなかった。
24歳の女房は、雑誌やエロビデオの時とメイクが違うのか、年齢相応に大人の女性で、清楚で綺麗な人だなと思っていた。
付き合いだして暫くして、抱きたくて口説いた時にカミングアウトされた。
女房のアパートへ行って、雑誌やエロビデオを見せられて、ショックだったねえ。
雑誌やエロビデオの女房は10代のように可愛くて、高校出てすぐに始めたのかと思ったほどだった。
こんな綺麗で可愛い人が、何故エロ本やエロビデオに出るんだろうと思ったねえ。
セーラー服着て、縄で縛られて片足を上げた状態で吊るされて、バイブでマンコを責められて喘ぐ淫らな女子高生が、校長役のジジイに犯されてヨガるんだから、参ったよ。
他のビデオも大体することは同じだったが、モザイク越しに擬似セックスじゃないことがハッキリわかったし、喘ぐ若い頃の女房が演技じゃなく本気で感じているように思えた。
実際、女房にきいたら、
「バイブでアソコを弄られて、おちんちんを入れられたら、相手が好きな人じゃなくたって感じて喘いじゃいます。」
って言ってたな。
そして、
「こういう過去のある女ですから、よくお考えになって、今後のお付き合いの仕方を決めてください。」
と言われた。
「なぜエロモデルに?」との問いには、「お金のため」とのシンプルに寂しげな表情で答えた。
訳ありなんだろうと感じたから、それ以上は追及せずに女房のアパートを出た。
結局、俺は女房という人間に惚れて結婚した。
「こんなふしだらな過去のある女が、お嫁さんになれるなんて・・・」
婚約指輪見て泣いてた。
女房はSM系が多かったが、かといってマゾではなかった。
仕事以外でのセックスが少なかったようで、マンコも廃れてはいなかった。
俺の親父やお袋も、兄貴だって女房を初めて見た時はその美しさに唖然としていたし、エロモデルだったなんて全く気付いていなかった。
もう、結婚して20年過ぎて女房も40代、俺は50代だが、今でも女房は綺麗な女だよ。
結婚して後悔したことも、女房の過去が障害になったこともないよ。