ギャンブル、酒、ジャンクフード、エナジードリンク、SNS、ゲーム、スマホ、インターネットポルノとあらゆる依存状態へ導くものに溢れた世界に俺たちは住んでいる。

これらの人間を依存させる行為の全てにはドーパミン的快楽というものが根底にあるのだ。

このドーパミン的快楽に溺れて仕舞えば、人生の何割かは損をする可能性が極めて高い。

そこで俺たち夫婦は、あらゆる依存から自分たちの身を守り、ただ超例外的に「パートナーへの性依存」は問題ないという考え方で生きている。

酒を飲むくらいならセックスしよう。ギャンブルするくらいならセックスしよう。毎日エナジードリンクを飲むくらいならセックスしよう。そんな感じなのである。

だが。

毎日、毎晩とセックスをしていたら、そのセックスが非日常的なものではなくなってしまうことで、いずれパートナー相手に「飽きてしまう」のも目に見えている。

だから、俺たち夫婦の中には、たとえパートナー相手のセックスであれ、「制限」を儲けているのだ。その制限はすでに書いてきた通りなので、ここで改めて書くことはないが、その制限の中に追加するなら、「不確定要素」というものを意識的に取り入れている。

それは俺たち夫婦は、基本的には毎週金曜日がセックスの日と定めている。だが、一ヶ月に金曜日は４回しかない。そうなると、４回のうちの１回は妻が生理中という事で、別の日に振替えたりするのだが、「今日は妻とヤル日だと思っていた。だが蓋を開けてみると妻が生理中でできなかった」という予期せぬ損失も必要だと思っている。

また、残りの３回もそうだ。妻もいろんなパターンで俺に接してくるんだ。ある時は積極的に愛撫を求めてくる時もあれば、「今日は疲れてるから手コキとフェラだけでいい？」と言ってくる事もある。（もちろん、俺が納得せず妻を襲う時もあるがそれはそれ）

なぜこんな不確定要素を意図的に入れていくのかといえば、例えばコインゲームを思い出して欲しい。コインを１枚だけ機械に入れたら、そのコインが２枚落ちてきたり、３枚落ちてきたり、あるいは１枚も落ちて来ず損をしたり。要はあれの原理なんだよね。

１枚コインを入れたら１枚確実に落ちてくるコインゲームなんてしてて楽しいかな？全く楽しくないと俺は思う。投入した１枚のコインが返ってこなかったり、あるいは倍になって帰ってきたりする不確定要素というものが、あのゲームを夢中にさせる要素なんだよね。

妻とのセックスも同じ。基本的には真面目に濃厚なセックスをしましょうよってのは暗黙の了解なんだけど、時には妻の意向でセックス内容が濃厚になったり、淡白になったりする余裕を定めている。俺はなるべくそれに文句を言わないようにしているんだ。それは心理学に精通した妻の意見を尊重しているからの他ならない。

基本的にはルールを遵守する。だけどたまには逸脱する時もある。このバランスが夫婦関係を長く構築していくのが夫婦円満の秘訣だと思っている。

いつも同じ展開だから妻とのセックスには飽きてしまった。そういう人も少なからずいるんじゃないだろうか。

そんな時は、ぜひ「不確定要素」を盛り込んでみたらいかがだろうか？

いつもと違う場所。いつもと違う服装。いつもと違う何か？夫婦で話し合ってそれらを盛り込んでみたら、今まで知らなかった妻の一面を垣間見て楽しくなるかもしれないよ。

こんな感じで、ここまでは妻との夫婦関係は良好。何もかも上手くいってますと書いてきたんだけど、実は俺たち夫婦も大変な時期があったんだ。

俺がインターネットポルノ依存に陥ってしまった事が、俺の最大の黒歴史だとすると、妻は妻で、あくまで被害者という側ではあったが、それなりに暗い過去を持っていた。

まさにあれは、３年と少し前、俺と妻が完全なセックスレス状態になっていた時だった。

いつもはポストの郵便物は妻が管理している感じなんだけど、その日はたまたま偶然、俺がポストの中を見たことがあるんよ。

すると中には裁判所からの書類が入ってて、俺は（何だこりゃ？）と思ったんだわ。かといって、妻の許可なく開封するわけにもいかないし、とりあえずは置いてたんだ。

そして妻に「こんなのきてたぞ。裁判所？」って聞くと・・・・。妻も離婚覚悟で打ち明けてきたんだ。「実は・・・」って。

なんと妻は専門学校時代の同級生の集まりがあったその夜、、カラオケの中で同級生２人にレイプされたらしんだわ。３人とも酩酊状態になってたんだとよ。

今でこそ、らしいんだわ。とか言えるけど、当時は当時でそりゃ大変だった。

妻は俺には絶対にバレないように、毎日、郵便物をチェックし最大の注意を払っていたが、たまたま偶然、俺がポストを見た時なんかに限って裁判所からの書類が届いていたんだから、妻も運が悪いとしか言いようがない。

流れとしてはこんな感じ。最初は専門学生の同窓会みたいな感じでワイワイやってる。それで１次会の段階でそこそこ酔ってしまった妻は同級生の２名と二次会でカラオケに行ったと。それからさらに酒を飲まされ、結果、２人の同級生にカラオケの中でヤラれてしまったんだとか。

家に帰ってから酔いが覚めるにつれて、自分がやってしまった、やられた？記憶が蘇ってきて、冷静になった翌日に警察に相談に行ったんだよ。

そして被害届も一応出したと。だが、相手側は「同意があった」との一点張り。それだけでなく、、妻が同意して３人で楽しんでいるプレイ動画を証拠資料として提出してきたことで、妻の酒を飲まされ一方的に襲われたっていう主張が揺らぐ展開になったんだよね。で相手の逮捕には至らなかった。

刑事事件にならなかったので、じゃ民事で争いますか？と提案もされたけど、正直言ってそんな争いをしたところで何か帰ってくる訳じゃない。妻がレイプされたという過去は変えられないんだ。

そして俺は警察から、もし民事裁判するなら必要となりますんで・・・・と「妻も同意があった上での行為」という証拠の動画データを受け取った。

家に帰ってからそのデータを暗い気持ちで見てみると、、、カラオケの中で普段ならおとなしい妻が酒に酔っ払って派手に男のちんぽしゃぶったり、腰降ったりしている光景が映ってたんだわ。（これで一方的にレイプされたは流石に虫が良すぎる・・・）と思った。

なんか悲しくなってきてね。もしかしたら、セックスレス状態まで放置した俺にも責任あるんじゃないか？とか思ったんだよ。

結果、示談という感じになっていくらかは慰謝料をとれたらしいんだけど・・・問題は俺たちの関係だよな。

さっきも書いた通り、この頃の俺と妻との関係は完全に冷え切っていたので、妻も離婚覚悟で打ち明けてきたんだよな。この時、確かにセックスレス状態ではあったけど、離婚までは考えてない俺の方が驚いた。

酒を飲まされレイプされるような隙を作ってしまった妻にも腹立たしいけど、それを俺が許さなかったら妻は離婚する覚悟でいるってのがひしひしと伝わってきたんだよ。

結局、俺は妻を許すしかなかった。だってそうだろ？許さねーって言ったら離婚して出ていく覚悟なんだから。

それ以来、妻は酒を飲むことはやめている感じだな。もう飲み会の場でも一滴も酒は飲まないって言っている。

ただはっきり言えるのは、レイプされる前の妻とレイプされた後の妻では、夜の営みが全く別人になったっていうこと。

そうだよな。レイプ動画の中ではいくら酒の勢いがあるとはいえ、あれだけ散々のことを男にやってるんだぜ？なんで亭主に出来ないのよ？ってなるよな。

悲しい現実として、妻が回された。っていう事実が、今の俺と妻の関係を修復した原因の一つでもあるっていうこと。もし、あの事件がなければ別の原因で自然と離婚してたかもしれんな。

今でも妻のレイプシーンの証拠動画を持ってるよ。今はまだ無理だけど、何年か経てばこの動画を見ても何とも思わなくなる日が来るのかな？って。あるいは、この動画でもし俺が自慰行為できたら、完全に過去を過去のものだと割り切れた時だよな。そんな日が来るのかなって。

こんな感じですわ。今、妻との関係が良好なのは俺がポルノ断食をしたこともあるんだけど、妻の過去を二人で乗り越えようとしたっていう部分もあるって言いたかったんだ。SNSって基本的には「いいところ。輝いてる一面」しか見せないじゃん？裏ではこんなこともあったんだよってね。

それでも男はシコりたくなる時がある。

こんな感じで俺と妻との夫婦関係は極めて良好。

・・・なんだけど、それでも男っていう生き物は不思議なもので、ふとした時に自慰行為というものをやってみたくなるんだよな。

妻はその男の心理みたいなのを理解してくれているからこそ、「自慰行為自体は禁止していない」っていう条約が盛り込まれているんだけど。

そこからは俺個人の努力義務として、自慰行為をする場合は３つの方法で行うのみとするという暗黙のルールがあるんだ。

①妻とのセックスシーンの妄想というオカズ
②妻とのハメ撮り動画というオカズ
③洗濯機の中にある妻の生パンツ

これらの①②③のいずれかを使うとか、あるいは①と③を併用して使う等と、妻には了承をえているんだ。これが普通の夫婦と少し変わったところかもしれん。

絶対にやらないのは妻以外の存在を対象とすること。あるいは他人のセックス（つまりエロ動画）を閲覧すること。

妻が言うには、この他人の行為を傍観する行為＝脳みそがバグってくる根本原因っていうんだわ。

本来、セックスって「自分がするもの」じゃん？それを「他人の行為を覗くこと」これが通常のセックスという風に脳みそが慣れてしまうと、そこから狂いが生じてくるのだよね。

そんな理由もあって、他人の行為を覗くことで脳みそをバグらせるくらいなら、③でも利用してくださいよって感じ。妻も俺が③を使う事にいい顔をしている訳ではないが、何となく渋々承知している感じかな。

とにかく俺の興味関心が、妻以外のエロコンテンツに向かないように最大の努力をしているんだが、実は妻にも言えない複雑な自慰行為があるんだ。それは④妻の職場での写真。っていうのがあるんだよ。

妻の会社は結構アットホームな感じで職場の同僚とかと映ってる写真がパソコンの中に入ってるんだよな。そんな感じで家の中にいる時は一風、雰囲気が違う仕事の時の妻の写真を見ながら、、、③を併用したりすると究極に興奮するんだわ。。。。さっきも言ったけど、ほんと男っていう生物はわからんと自分でもそう思う。

だから、自然と妻とセックスするときは、妻が仕事から帰ってきて、まだ仕事モードが残ってる状態で行為に突入する事が多い。

この前の金曜なんて、妻が帰ってきた瞬間、玄関で無理やりパンツ脱がして、温まってる脱ぎたてパンツについたションベンの匂いを嗅ぎながら、妻の口に突っ込んでやったよ。

おそらく、これは俺が心のどこかで④の妻とセックスをしたい。家に帰ってからメイクを落とし、パジャマに着替えた妻には興奮要素が少し足りない。って思ってるんだと思う。

ま、別に他の女にいってる訳じゃないから？別にいいんだと思うんだけど、自慰行為には自慰行為なりの興奮要素があるってことで。

俺たち夫婦の性の流儀

俺は妻といつも前回のハメ撮り動画を見た上で、今回はどんな感じでプレイするか？と日々のセックスをマンネリ化させないように努力している。

基本的には、これといった特別なにもない、ただ濃厚に愛し合うだけの本来あるべき夫婦のセックス。これが基本。

だけど、正直、こればかりだといつかはマンネリ化するという現実にも目を背けてはいない。

５回に１回くらいは「特殊プレイの日」というのを夫婦で定めて、その日はいつもとは違うプレイスタイルで挑むんだよね。

その中で、もしかしたらコレは俺たち夫婦だけの秘め事なのかな？って思われるプレイスタイルがあるんだ。

俺たち夫婦の共通の見解の中で、「夫婦の間だけでしかできないプレイ内容」というものが確立されていれば、きっとそれは浮気防止（エロサイトを見る事や風俗店に行く事も含む）に効果的という俺たちだけの自論があるんだ。

つまり、妻が相手だと「X」の行為をさせてもらえる。だけど、風俗店や他人の女性にそんな「X」な事はさせてもらえない。だから別の女では満たされない。という構図を夫婦の間で作るのである。つまりパートナー以外に依存すれば、パートナーと遠ざかるけど、パートナーに依存すれば、パートナー以外を遠ざける。という理論だな。


ある日、妻と話し合ってたんだ。何か新しいプレイを俺たちのセックスに取り入れてみるか？って。俺たちのセックスは電マとかバイブ系のものを使わないと決めているので、それ以外のところに新しい刺激を求めていく傾向があったと思う。

そんな中で妻から、「正直いってよ。どんなプレイを望んでるの？」と聞かれたんだよね。

そこで俺は答えたんだ。「俺も男だからな。そりゃ痴漢やレイプっていうタブーな行為を一度はやってみたいよ」ってね。すると妻は「ふーん、確かにそれは外では出来ないよね・・」と意味深な返事を返してきたんだ。

そして俺たちは手軽にできる痴漢プレイをやってみよう。っていう話になったんだ。

俺たちがやったのは、終電を逃しタクシーで帰宅した妻。つい会社の飲み会で酔っ払ってしまい、タクシーの中で眠ってしまう。運転手である俺は「お客さーん、つきましたよー」と声をかけるものの返事はなし。寝ている妻の姿を見てムラムラしてきた運転手は運転席から後部座席へと位置を変え、眠っている妻に悪戯を開始する。

そして太ももを触られた妻、運転手が痴漢行為に及んでいると気がつき抵抗を始める・・・・・。

みたいなストーリーを３０を超えた大の大人が二人で相談して決めていたんだ。めっちゃ楽しいので皆さんもやってみては？ｗ


この痴漢ごっこの中で決められたプレイは、「双方とも演技を真面目に行う」っていうルールを決めていたんだ。

俺は俺で、ちゃんと痴漢として、まずは妻の下半身を攻めていく、そしてスキを見つけてパンティを脱がしていく、そして無理やり咥えさせるか、あるいは入れるか。そんな感じ。

妻は妻で、必死にアソコを触られまい、胸を触られまい、パンティを脱がされまいと抵抗する。そして部屋のドア（タクシー空間を意味する）から逃げ出す。までがルールだった。

あとは爪で余計な怪我をしないように俺は完全に爪を切っているし、妻も引っ張られてゴムが伸び切ってもいいような古いパンツを履いたりしてプレイに臨んでいた。

部屋を真っ暗にして「ブーン」とかエンジン音を口で言いながら、後部座席に見立てたソファーでウトウトし始める妻。俺は「お客さーん、つきましたよー」といって、妻が眠りこけているのを確認してからソファーへと移動。

ごくり。と生唾を飲み込むような演技をして、寝ている妻のスカートの中に手を入れていったんだ。

当然、俺は「お客さん！！！！」とか言いながら妻を襲っていく。パンティの上からあそこをがっちり掴んで胸を揉んでいく、妻は「やめて、、やめてください！！！』と言いながら、俺の手首を掴んで痴漢行為を阻止。

結果は当然、男である俺の方が勝利するのは当たり前。妻も必死にパンティを脱がされまいと頑張ったけど、最後は俺に少しずつ脱がされていって指を入れられてしまう。

あとは快感で抵抗できなくなり・・・。

そんな感じの特殊プレイなんだけど、結構真面目にやってみると案外楽しんだよね。

そして本当に楽しいのは翌週、この痴漢プレイのハメ撮り動画を二人で見た時。大爆笑の渦に巻き込まれるんすよ。白々しい素人演技をする中でも真面目に襲おうとしている部分が垣間見えたりして、夫婦の意外な一面に新鮮な感覚を覚えたりもするんだよね。

そして最初は痴漢ごっこだったのに、指を入れられてから妻が真剣に感じ始めたりして、「おｗ　ゾーン入ったww」とか分析したりするのが超楽しいですね。

俺「もし本当に痴漢にあったら、もっと真面目に抵抗しろよ？」
妻「そんなの当たり前でしょ！！！！ｗｗｗ」

なんて言いながら、また仲が深くなっていくもんなんだよね。

このインターネットポルノ断食なんだけど、いつから始めたかっていうと、だいたい３年くらい前からなんだ。

相手は著名人なので名前を出してもいいと思うんだけど、美容整形外科の高須クリニックって知ってるかな。その高須先生がユーチューブでインターネットポルノの危険性を注意喚起した動画があるんだよね（今でもあるよ）

その頃、俺は転職期間中で専業主夫を数ヶ月やっていたんだけど、、、まさにその数ヶ月の間が完全にセックスレス状態だったんだ。

っていうのも、妻は仕事してるし帰りは遅いし性交渉する時間もあまりなかった。一方、俺は次回の仕事は決まってるんだけど、それまでの間がヒマ。その時だよな。仕事をせずに、ずっと家にいる俺がまさにインターネットポルノ中毒に陥ってたのが。

何より俺はライブチャットって言うやつにハマってた。ライブチャットをご存知の人もいると思うが、２４時間いつでも手軽に素人女性のエッチな姿が見れるというエロコンテンツなんだが、俺はそれにハマってしまい、妻の存在なんて忘れてオナニーばかりしていたんだ。

そしてオナニーを繰り返していく間に、かなりマニアックな動画サイトとか、海外のガチ系のサイトとか、内容がどんどん激しいものになっていき、まさに俺自身が妻とする普通のセックスなんかに興味がなくなってしまっていたんだ。

そして気がつかないままセックスレスっていうやつに突入していった。

それから最低でも半年は経ったと思う。俺は完全に妻と関係を持つことは無くなっていた。その頃、たまたま偶然、妻と一緒にユーチューブ見ていた時に高須先生の動画を発見し・・・。もしかしたら俺もインターネットポルノ依存してしまって、リアル妻に関心がいかなくなっちゃってるんじゃないか・・・。って真剣に思い始めたんだよね。

そして心理カウンセラーみたいな仕事やってる妻の意見も聞いたんだけど、妻も高須先生と全く同じ考えだって言っていた。それから俺は「ポルノ断食」っていうやつを始めたんだ。

ポルノ断食のルールなんて簡単だよな。それは前回の記事に書いている通り、たんにエロサイトをもう見ない。パソコンのお気にりとかブックマークとか全て消す。エロ動画やエロ画像なども全て削除。そして自慰行為も毎日しない。たったそれだけ。

俺の場合は妻というパートナーがいたので、射精をするなら妻を相手に。っていう最低限のお約束みたいなのはあった。

すると禁断症状っていうのかな。エロサイトを見たくて仕方なくなるんだよ。もう飯食ってても風呂入っててもいかにエロサイトを見ようか、、、って体が震えてくるんだよコレまじで。妻とセックスしてても挿入しているときに、自分の好きな女優の顔を思い浮かべて脳内変換したり、もうリアル妻とヤってるのにも関わらず頭の中でアダルト動画が再生されるほど重症だったんだ。

さらにいうには、時にはEDっぽくなってる時もあったんだ。妻といざ行為に及ぼうと思っても勃たないんだよね。だけどアダルト動画のことを考えたらすぐに反応しちゃうんだよな。流石にこれはまずい。俺の症状は深刻な段階まできていると思って真剣にポルノ断食したんだ。

今のままじゃ、妻が相手でも勃起すらしなくなっている。

だから俺は最初の１ヶ月は完全ポルノ断食をやった。つまり自慰行為もなければセックスもしない。とにかく頭の中に染みついたアダルト動画の毒素を抜いて、目の前にいる妻に自然と関心がいくように完全オナ禁した。オナニーどころかセックスすらしないという完全オナ禁だ。

そしたら個人差あるだろうと思うけど、俺の場合、オナ禁して１ヶ月と３週間目くらいから関心が妻のところに向いていってるのを感じたんだ。

それはある夜、自宅でメシを食ってる時だった。目の前にいる妻が普段通りソファーに座ってたんだけど、仕事帰りのビジネススカートから生足を見せながらパンツが見えるか、見えないか見たいな感じになってたんだよな。

今までの俺にも同じような光景は何度も見てきたけど、全く興味もなければ関心も持たなかった。だけどオナ禁してから１ヶ月と３週間目くらい経過した頃の俺は、かなり妻のスカートの中がどうなってるのか気になってきたんだ。

それからなんだよ。。俺は（今ならいける！）と静かな興奮が自信へと変わり、ここまでのオナ禁は無駄じゃなかったと確信したんだ。

俺はメシを食い終わって最後にお茶を飲んだ後、すぐに妻の隣へと座る位置を変えていった。そしてケータイを触りながら知人にメールの返事を書いてる妻をソファーに押し倒し、ガバ！と足を広げてやったんだ。妻は「いきなりどうしたのよ！！！』と驚いていたが、オナ禁１ヶ月と３週間の俺は、自分が思ってる以上に妻に興奮していた。

この頃、まだ俺の頭の中にはアダルト動画の毒素みたいなのが残っていたのは確かだったけど、リアル妻に興奮しているというのも確かだった。

アダルト動画の毒素っていうのは、俺の頭の中で悪魔のキーワードが溢れんばかりに湧き出てくるんだよな。今では落ち着いたけど。

三十路　熟女　人妻　心理士　夫婦なので生挿入可　着衣セックス　若干イラマチオ気味でも受け入れ可　そういったアダルト動画のハッシュタグ見たいな単語が頭の中を飛び交い、俺は自分の妻がそこまで悪い相手じゃないって思えるようになっていたんだ。

むしろ、今までこんな悪くないパートナーがいるにも関わらず、なぜ俺はアダルト動画でオナニーばかりしていたんだろう？と思考が変化しているのを実感していた。そして昼間、心理士として先生と呼ばれながら人々の悩み相談を受けている清楚で真面目な妻は、発情した夫から無理やりパンティを脱がされ、イラマチオを求められた挙句、妊娠覚悟の生挿入（中出しまでしてない）をされて喘ぎながら果てていったのだった。

・・・・・・・

まぁセックス描写がない体験談もたまにはいいでしょう。あまり性行為シーンを書きすぎると、それこそ執筆しながらドーパミンが放出し、また依存症の時の脳みそに戻りかねないからね。

そして俺は、今までのセックスレスやEDの原因は、インターネットポルノ依存症によるもの。と夫婦の間で認識し、前回書いたような性に関するルールというのを設けたんだ。

それからハメ撮りしながらやってみるという新しいチャレンジをしたことにより、俺と妻はお互いに満足のいくパートナーであり続けるように、自己鍛錬や自分磨きにも意識を向けるようになっていった。

予想外の成果としては俺が変わっただけでなく、妻もかなり変わったんだよな。以前までは地味なところもあったんだけど、妻は妻なりに今風のヘアスタイルに、似合ってる感じのメイクパターン。スタイルも十分すぎるほど合格点だし、フェラチオや手コキ、スマタなども以前にまして積極的にやってくれるようになっていった。

もう一度言おう。みなさん、インターネットポルノを絶ってください。必ず人生が変わりますよ！！！！

あと、まめおさん、感想書いてもらってありがとう！