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2025/03/14 20:15:10 (.C8.XaQp)
一人娘が大学進学して家を出た昨年春、元妻と離婚した。
娘が大学のある街に旅立ってから一週間後、元妻は一人、この家を出ていった。
一週間、二人きりで過ごし、結婚生活21年を振り返り、思い出話をしながら毎晩呑んだ。
俺27歳、元妻24歳で結婚した。
新婚の頃は、それは仲のいい夫婦で、毎晩励んだ。
元妻の乳房、乳首、オマンコ、舐めまくった。

ギンギンになったチンポを元妻のマンコに捻じ込み、腰を振った。
生入れを許してくれるセックスに、夫婦の醍醐味を感じた。
元妻の喘ぎ、悶え、目の保養だった。
自分が自由にできる女体が目の前にあることが、とても不思議だった。
普通、女性にしようものなら「何すんのーーー!」と言われるような行為を元妻にすると、「もっとして」と言われる立場に居られることが、感激であり、誇らしかった。
淫戯な行為の数々が、夫婦の間だと愛を確かめ合う行為になり、セックスが日常にある生活が楽しかった。
夫婦にとって、セックスは、日常にある非日常みたいだった。

娘が生まれ、家事育児に精を出すため仕事を辞めた元妻。
そのことが、元妻から生活の張り合いを奪い、夫婦仲がぎくしゃうしだした。
それは、娘が小学校入学した頃から顕著になった。
些細なことに舌打ちするようになった元妻、険悪な雰囲気になることが多くなっていった。
そして娘が中学生になると、思春期の娘との接し方が分からない俺は、友達みたいになっていた元妻と娘から疎外されているような気分になった。
家族のために働いていると自負していた俺は、家庭内で無口になった。

元妻のことは愛してたはずなのに、ウザくなっていった。
とはいえ、心から憎むことはできず、さりとて、愛することもできなかった。
娘が高校生になる頃には、元妻との生活が苦しいと思うようになった。
それでも、元妻は俺にとって、初めて自分で選んだ家族だから、大切にしようと努力した。
でも、ダメだった。
ダメだったのは元妻で、大学受験生になった娘は思春期も終わり、元妻と俺を平等に見るようになってて、元妻は味方を失った孤独感と戦っていた。

娘が進学で家を出るとき、俺と二人きりになることが嫌だったんだろう、離婚を切り出してきた。
どうやら、行くあてを探したようで、俺が書けば完成する離婚届を持っていた。
「好きにすれば…」
と言い残し、娘が進学先へ向かった。
一週間、思い出話をしながら二人で酒を呑んでいるときは、何だ、二人でやっていけるじゃないかと思ったが、それは、元妻が俺との思い出を一つひとつ、上書き保存のように塗りつぶしていただけだった。
玄関に元妻のスーツケースが置かれた夜、夫婦最後の夜を確信したが、最後の夫婦の営みなんかなかった。

元妻が作ってくれた最後の朝食を食べて、二人で玄関を出た。
「いつか、あなたを心から大切にしてくれる人が現れることを祈ってます。さよなら。元気でね。」
「元気でな。さよなら…」
その夜、娘にラインで「母さん、出て行ったよ。」と連絡したら、「了解」のスタンプだけが返ってきた。
3月の彼岸、両親の墓に行って、離婚を報告してきた。
本当は、元妻と添い遂げたかったが、昨年3月、俺48歳、元妻45歳で赤の他人に逆戻りした。

元妻からの連絡はない。
今、どこで何してるかさえ、分からない。
盆と年末年始しか帰らん娘だから、ほとんど夜は外食、駅前の定食屋で知り合ったバツイチOLと週末にハメてる。
年齢は44歳と言ってるが、本当かどうかは分からない。
だけど、女の肌はいいもんだと思わせてくれる。
お互い、一緒になろうとかは思ってないから、素性に興味が無くて、週末の定食屋で会ってハメるだけの関係だ。

連絡先も、住んでる場所も知らない。
ただ、刹那の瞬間を共に過ごすだけだ。
虚しい関係だが、元妻と二人で暮らすよりは、気が楽だった。
そう思えるのは、この家にはもう、外から帰って来ても、元妻の残り香を感じないからかもしれない。
そして、昨年はまだ少し感じてた、元妻の気配さえも…
 
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投稿者:(無名)
2025/03/14 23:27:43    (p2T8MIuk)
切ないな。より戻せないかな。
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