ナンネットID のアカウントをお持ちですか? ログイン ログイン
ナンネットID
 
1
2021/09/01 19:25:49 (m4YIQnAe)
裕子と結婚したのは22年前、俺26歳、裕子23歳だった。
見かけはしおらしいお嬢さんの裕子だったが、中身はバリバリの仕事人間で、短大卒だけど大卒に負けじと頑張ってた。
セックスも見かけのしおらしさとは裏腹に、大好きな騎乗位で腰を振り、時にはガニ股で上下に抜き挿し、そのまま腰を突き出して、
「入ってるとこ見てぇ~」
と結合部を見せつけた。

3年後に娘が生まれ、産休明けで復帰した裕子は、
「やっぱりこの1年のブランクはやばいわ・・・産休前の私の成果、全部取られた。」
と落ち込んでた。
それを取り返すかのように、休日も出勤した裕子と俺は、次第にすれ違っていった。
毎日だったセックスも次第に減って、裕子が三十路になった頃には月イチに、結婚10周年の頃には完全にレスになった。

俺は、朝に実家に娘を預け、夜、娘を引き取って帰る毎日、裕子は完全に仕事人間と化し、家事もしなくなった。
「俺達、家族でいる意味無くないか?」
「私は、今度こそ成果を出したいのよ。そんなに家族家族言うなら、別れてあげるから、アットホームな奥様もらえば?」
と言われ、売り言葉に買い言葉、結婚10周年の記念日に離婚した。
荷物をまとめて、娘と二人で家を出た。
「じゃあな。娘のことは任せろ。元気でな。」
「子供、お願いね。こんな我儘女と10年間暮らしてくれて、ありがとう。元気でね。」
別れるけど、お互い居場所も連絡先も知っているから、さようならと言わなかった。

離婚したけど、暫くは裕子が忘れられなかった。
嫌いになって別れたわけじゃないから、辛かった。
ふとした瞬間、裕子を思い出した。
家に帰ると、俺は両親と娘がいるが、裕子はひとりぼっち、
「裕子、ちゃんと飯食ってるのかなあ・・・」
と裕子を気遣いつつ、後悔と喪失感を感じ、
「ああ、俺はこんなに裕子を好きだったんだなぁ・・・」
としみじみ思った。

離婚してもまだ30代、性欲はあった。
パートのアラフィフおばちゃんをつまみ食いしてみたり、バイトの女子大生を誑かしてみたり、それなりに性欲は解消できた。
女子大生は、ねちっこい中年男の前戯に、まだあどけなさを遺す身体を蕩かせ、
「オジサマのクンニ、すごく感じる・・・アア~~」
とクリイキを覚え、卒業して関係が切れるころには中イキを覚えた。
摘まみ食いしてたパートのおばちゃんの中には、閉経した人もいたから、思い切り中出しした。
「アアン・・・主任さんのチンチン硬いわぁ・・・」
と黒ずんだマンビラから精液を垂れ流しながら、緩み始めた身体でヨガってた。

去年、裕子からメールが来た。
別れて11年間、一度も連絡が無かった裕子から、会いたいと言われた。
裕子は、結婚していた時のアパートにまだ住んでいたから、11年ぶりに訪ねた。
そこは、時が止まったように11年前のままだった。
テレビも、食器棚も、中にある食器も、11年前のままだった。
裕子は、俺に三つ指ついて頭を下げ、金を貸してほしいと言った。
裕子の会社は、コロナ禍で居酒屋が不振に陥った呷りを早々に食らって、企業買収されていた。
裕子のいた部署そのものが廃止になって、裕子は解雇された上に、裕子が買っていた自社の社債や株も紙切れ同然となり、貯金も底を突き、このままじゃ年を越せない有様だった。

「私、頼れる人がこの街にはあなたしか・・・奥様に内緒で都合できる分で構わないから・・・」
「俺に奥様はいないよ・・・4年前にオヤジ、去年はお袋が亡くなって、今は娘と二人だ・・・裕子、戻って来いよ・・・」
床に崩れて嗚咽した裕子・・・あんなに惨めな裕子を見たのは初めてだった。
去年、俺は裕子に金を用立てて、今年の3月まではアパートで暮らしてもらった。
去年は、娘が大学受験で、動揺させたくなかったからだ。
その代わり、裕子にはスーパーでパートさせた。
そういう仕事も経験すれば、世の中がわかるだろうと思ったからだ。
そして、俺と裕子の連絡手段は、メールからラインになった。

復縁を持ち掛けた以上、アパートでは裕子の身体を求めた。
「お金を用立ててもらったんだもの、応じるわ・・・」
去年、11年ぶりに裕子を抱いた。
別れたときは33歳だった裕子も44歳、かつてはしおらしいお嬢さんだった裕子も、色気が溢れた。
11年ぶりに見た裕子のマンビラは、ドドメ色だった。
こんなにドドメ色だったかな・・・裕子、誰かに抱かれたかな・・・と思い、つい、
「お前、何人かに抱かれたみたいだな・・・」
と言ってしまった。

「あんなふうに意地張って離婚したけど、あなたとあの子がいなくなったこの部屋、寂しくて・・・それで、言い寄ってきた若い人と・・・離婚して1年、34歳の時だった・・・」
「そうか・・・若い人とか・・・」
「ええ・・・10歳も若い青年に、好きだって言われて・・・3年近く付き合ったけど、別れたの。だって、結婚はあり得ないし、彼の将来のためにね。彼、別れるとき泣いちゃって・・・」
別れた頃の裕子は33歳だったが、20代半ばのお嬢さんのようだった。
いつまでも、あのしおらしい美しさが忘れられなかった。
再会した裕子は、しおらしいからお淑やかになっていた。

俺は、10歳も若い男のカチカチのチンポに3年間も突きまくられて、ドドメ色になった裕子のマンコにむしゃぶりついた。
そして、34歳の裕子のマンコに突きたてられた、24歳の若者のチンポを思った。
くそっ!俺の裕子を3年間も好きなようにしやがって・・・俺のチンポが脈打った。
裕子は久しぶりだったようで、大きな声で喘いだ。
顔は30代の様に若々しいが、身体の線が少し崩れかけ始めてて、熟した裕子の魅力を感じた。
11年ぶりの元夫婦の生セックスは、最後は揺れる乳に精液を振りかけた。

一戦を交えた後、裕子は暫し放心状態だった。
11年前には無かった、熟女の包み込むような安らぎを感じた。
そして、見た目は清楚な淑女なのに、相変わらず抱かれたときの豹変ぶりがたまらなかった。
周に3回くらい、裕子を抱いた。
そして、娘の大学受験が終わった後、娘に裕子のことを話した。
娘は、裕子を受け入れた。

今年の2月、裕子はアパートを引き払い、俺と娘が暮らす俺の実家へやってきた。
18歳の娘を見て、裕子は目を細めた。
「今までごめんなさい・・・ロクに養育費も払わない母親で・・・」
と言って土下座した。
「ママ・・・お帰り・・・」
娘に抱きしめられた裕子の頬を、涙が伝った。

こうして、11年間熟成された裕子を再び抱く生活が始まった。
もう、二度と裕子を離さない。
裕子との生活が軌道に乗ったところで、書き込んだ次第。
レスの削除依頼は、レス番号をクリックして下さい
6
投稿者:(無名)
2021/09/04 10:25:20    (hUW1s4QQ)
とても良いお話でした。
文章も読み易くて秀逸です。
5
投稿者:(無名)
2021/09/02 19:28:30    (ZA7kw8cU)
アカン、泣けてきたわ。
4
投稿者:五十路妻
2021/09/02 02:54:56    (jEldDraT)
中々ない話で読んでしまいました。3年間、そして若いツバメとは羨ましいです。
私も時々ひとりになりたくなります。違った男の肌を感じたいです。

3
投稿者:(無名)
2021/09/01 20:57:48    (3mDYhNI5)
エロくはなかったけど、いい話で面白かったです
2
投稿者:(無名)
2021/09/01 19:56:33    (iLmZfI6M)
うーん。
いい話。


レス投稿フォーム
名前
トリップ[]
E-mail
※任意
本文

投稿文に自動改行は行われません、適宜改行を行ってください。 # タグ使用不可
「sage」
※投稿を上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。